岡田晴恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
H5N1型ウイルスの危機は去っていない。2009年に弱毒型の新型インフルエンザが流行して,日本人の間では危機感が薄れているが,強毒型は全く別物。十分な対策が望まれる,と警鐘を鳴らす。
当時は報道が過熱気味で,いろいろ情報収集をしたものだがもう一度確認の意味で読んだ。鳥インフルエンザをめぐる現状・歴史,発症の機序,強毒型と弱毒型との違い,対処法までまとまっていて有意義と思う。
インフルエンザウイルスが複製して感染性をもつためには,HAタンパク質の特定部分が切れる(開裂)ことが必要だが,弱毒型はその開裂に関与する酵素(プロテアーゼ)が呼吸器と消化管にしか存在しないので,そこでしか感染拡大が起こらない。強毒型は全身で増殖可能でこれが致死率を上げる。
著者は対策として,プレパンデミックワクチンを(7割の)国民に接種することを推奨しているが,政策として取り入れられてはいないようだ。感染が確認されてから製造を始めるパンデミックワクチンでは,流行に間に合わないため。それにしても,スペイン風邪でも弱毒型だったということだし,怖いな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアン先生って、小さいときからかしこい!!!!!!!!!!!!
歴史は変えてはいけない!
と、記憶を消され、次はもっと前の世界へと送られる
サラとローズ。そしてついてきてしまったフクロウ。
そこでは、なんとアノアンが同級生!!!!!!
ワルプルギスの夜、次は
サラは、かまどの魔女のもとへ
アンは、コレラの魔女のもとへ
ローズは、ホスオピス先生のもとへ
サラは、毎日安全に楽しく過ごしていた。
一方、アンはコレラの魔女のもとで、
いろいろな事を学んだ。
そして、コレラ菌を流行させることも・・・・・・・・・・
ローズは、ホスピス先生の病院みたいな所で、
毎日、病人を看病していた。
そのころも、たいへんだった。
しかし、いきなり同じような症状をうったえ、
そして、急激に症状が悪化していく病気が
でてきて、毎日寝る時間もないくらい大変になった。
コレラの魔女の言いつけで、
病院にいき、患者がどれくらいいるかを見て来い。
と言われたアンは、そこで信じられない光景を見る。
赤ちゃんは大きな声で泣く元気もなく、
みんな、苦しそうでそいて、死人がいっぱい。
病気の魔女の研修に行っている。
だから、病気の魔女にしたがうのは当然の事。
人を殺すのは悪いコトではない。
しかし、アンは心のどこかで反感も持っていた。
そこで、コレラの魔女に悪巧みをし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレローズ、がんばって!!!!!!!!!!!!!!!
ローズにまだまだ、修行をさせないと!
というコトで、ワッカ先生とポックスのおかしらは
過去の世界へと記憶を無くし、送り込む。
そこでは、サラという少女とローズがお菓子の家の魔女と
修行をしていて、大魔女になるため、ワルプルギスの祭りへと、
送り出される。
そこで、なんと気の弱いサラはペストの魔女に、
ローズは、アン先生のところへと、選ばれたのだ。
ローズはアン先生のところで、薬の勉強を
人間と一緒にがんばっている。
毎日、とても忙しい。
そして、ある日人間がカビでバクテリアの繁殖が止められること
それに、カビはバクテリアを殺す。という大きな発見をしたのだ。
だから、カビを栽培するのに大忙しなローズ。
そして、カビの中にカビの魔女がいて、
そのカビの魔女にうまい、栽培の仕方や
どんなカビがバクテリアに強いかを教えてくれた。
そのころ、サラはペストの魔女のところで
いろいろな話を聞く。
その中で、近日人間たちが第二次世界大戦をすること、
その時に、病気の魔女たちが病原菌を振りまく事を知ったサラは
早く、ローズに知らせなければ!
と、危険も顧みず手紙を出そうとする。
しかし、後ちょっとのところでペストの魔女につかまる。
そんなローズを助けたのは以外なペスト医だった。
ペスト医は六百年前、ペストがはやった時に
必死にペストの患者を直そうとした医者だ。
しかし、その努力は報われず薬が造られることはなかった。
そこから、六百年間ペストの魔女にこき使われていたのだ。
しかし、ペスト医は自分が果たせなかった事を
サラと、ローズが果たそうとしている事を知り
六百年間開かなかった口をはじめて開き手紙を
ふくろうに託したのだ。
ペストの魔女はとても怒り、二人を牢屋に閉じ込めてしまった。
アオカビを作っている最中、
アン先生とローズはこの事を知る。
そして、病気がはやる前になんとかとめようとひっしに働く。
しかし、戦争がおき大事な薬が振動などで割れてしまい
もう、作れない状況に・・・・・・・・・・・・・・・
人間は、もうみんな逃がして後に残ったのは
アン先生とローズだけ。
そこで、ローズは何人の命もかかった大事な
用件を頼まれる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -
Posted by ブクログ
個人的「今更新型コロナを振り返ってみよう」シリーズ。
(今更といっても、新型コロナは今も身近にあって、まだ続いているんだけどね)
「インフルエンザに罹ったんで会社休ませてください」と言って、「風邪くらいで会社を休むとはナニゴトだ!」と怒られないのが社会の当たり前になったのっていつくらいだろう?(^^ゞ
自分の感覚だと、2000年代の始め頃はまだ「インフルエンザ→ただの風邪→会社休むとはナニゴトだ!」みたいに言う人がいた/会社があったような記憶がある。
一方で、2000年代の始め頃だと、今で言うジョブ雇用みたいな勤務形態の会社も多かったから。
「インフルエンザ→うつされたら自分の仕事に差し障り→(迷惑だからw)休んでよね」みたいな空気がある会社も増えてたような?
そう考えると、「インフルエンザ→会社に行っちゃダメ!」が一般常識になったのは、やっぱり2009年の新型インフルエンザ(H1N1)の世界的流行の時なのかな?
(映画「感染列島」の影響は……、ないか?w)
というわけで、岡田晴恵の『H5N1〜強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』だ。
著者のことは、あちこちの新型コロナ番組で見かけたので、知らない人がいないくらいの有名人になってしまったが。
実は2000年代の後半くらいの冬も、H5N1のパンデミックの可能性についての番組によく出ていたような記憶がある。
当時、H5N1は「鶏大量死」、「鶏→人感染」、「鶏→人感染→死亡」、「人→人感染」、「致死率6割」みたいに報道されていて。
2009年のH1N1が世界的に流行した時は「これはヤバイんじゃないの?」、「あ、H5N1ほどじゃないのか」と焦ったり、ホッとしたりだったが。
個人的には2009年の暮に風邪をひいて近所の医院に行ったら、看護師さんに「マスクしなきゃダメでしょ!」と怒られ、生まれて初めてマスクをした思い出があるくらいだ(^^ゞ
でー、新型コロナはといえば、2019年の暮に「中国の方で謎の感染症が流行っている」みたいなニュースがぼちぼち入ってきて。
「これはヤバそうだなぁー」と思っていたら、2020年が明けてすぐ「今年は春節がいつもより早い」とニュースで言っていたので、「ますますヤバイ!」と。
その後、例のダイヤモンド・プリンセスとかマスク品切れ等々いろいろセンセーショナルなことがあったが、それでも「夏前くらいには収束するんじゃないの?」と思っていたのは、やっぱり2009年のH1N1の流行があの程度だったからだろう。
そんな新型コロナは波を繰り返し、その後、日本では2023年の5月に感染症分類「5類」となって、今は誰もが平時の暮らしをしているが、流行は着実に今も繰り返している。
高齢者や基礎疾患のある人にとっては依然として怖い病気であるのみならず、それ以外の人にとっても「後遺症」が発生する可能性のある病気だ。
ただ、そうは言っても、H5N1に比べたら致死率は全然低いはずだし。
そのパンデミックが起きた時の人的被害は(新型コロナとは)問題にならないくらい大きく、社会的影響はインフラ維持を含めて広範囲におよぶはずだ(もちろん実際はどうなるかわからない)。
この本にはそれらのことが書かれているが、個人的にはこの本よりも、2000年代の半ばによくテレビで放送していた番組(著者も監修してたはず)の方がイメージしやすかったような気がする。
著者はパンデミックというものがどういう状況を引き起こすものなのかをイメージしやすくしようとして小説形式にしたんだろうけど、個人的にはむしろそうしたことでイメージが広がらなくなってしまったように感じた。
★を3つにしたのは、そういう理由。
決して小説として出来がわるいということではない。
(ただ、ミョーに劇画チックなセリフは、ぶっちゃけダサイw)
ただ、新型コロナのパンデミックを経験した上でこの本を読むと、主に我々一般庶民が(あの時に)とった行動や抱いた考え方の甘さに気づかされる。
そこはいい!と思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレP15 兵器は大好きなのに、保健所は減らす。国民の命という点では矛盾。
P23 北里の内務省からの留学は、文部省との関係がアレだったからなような。
P27 日本でもスペイン風邪があったかと。内務省の本が復刻されていたかと。
P36 公表データの読み方は、こう読むのかと感心しました。表ざたになる過程。
P58 暴露 細菌やウイルスにさらされる意味。はじめて知った。
P74 「厚労省マター」とか、大臣にも会わないくせに、政治には詳しい田代氏。
P119 大谷義夫氏。よく観ました。なんで開業医?と思っていたけど、医学博士でした。
P131 文春から個人情報がダダ漏れという恐怖。フリーがアクセスできるって……。
P132 P18で介抱してくれた人は伏線だった。
P177 体育館の医療施設への転用。冷暖房設備やトイレとか、避難所にもなるのだから、そういう設備にして欲しい。
P188 献血の検査はプール式から個別検査になったのですけど。
P192 尾身氏が臨床をほとんどやったことがない。wikiだと、そこそこありそうですけど。
P230 「アクリル板」これ、なんちゃって感染症対策と思ってます。
P245 ADE ワクチンの説明書(Web含む)に記述ありましたっけ?
P262 日本モデルが簡潔に書いてありました。
P299 「尾身の乱」のその立場。非公式というか私的ってこと?
P366 欧州では老人切り捨てで医療崩壊を回避。なので、死者多数。
多少裏側は書いてありますが、衝撃を受けるような記述はADEくらい?
提言自体はオーソドックスに、検査で拾って、隔離しろということかと。マスク等で対策して、とにかく経済をまわせな人とは対立していたかも。
個人的には、自称専門家が好き勝手言っている状態で、みんな信用できませんでした。「日本版CDCをつくれ」も、米国の惨敗のためか、消えましたよね? -
Posted by ブクログ
私の住んでいる地域では 一時期陽性者がとても増え 重症者や死亡者がどんどん増えて不安でしかたなかったです。
今現在はちょっと落ち着いてるように思いますが インド型がまた増えるのか?といつまで経っても安心出来ませんね。
去年の12月が発売日なので 新しい情報はなかったように思いますが もしもの時の場合の自宅療養について 落ち着いて考えることが出来たと思います。
書かれていること全て実践するのは この狭い家の中ではなかなか難しいと思いますが やはり感染はしたくないので出来る事はやりたいと思いました。
著者の岡田晴恵さんは一時期、テレビによく出演されていましたよね。