岡田晴恵のレビュー一覧

  • エボラvs人類 終わりなき戦い なぜ二十一世紀には感染症が大流行するのか

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    地球人口は70億人を突破し、都市の人口過密は、感染症が流行しやすい環境を作ってしまった。高速大量輸送は病原菌を瞬時に地球の隅々にまで運んでしまう。パンデミックはいつでも起こりうるのだ。
    リベリアでは全人口430万人に対して医師は50人。その数少ない医師もエボラで大多数が亡くなった。路上にはエボラで亡くなった遺体が放置され、運よく埋葬されても野犬が荒らしてしまい感染は爆発的に拡大した。
    シエラレオネでは感染者の居住区が軍に囲まれ、感染していない住民も区外に出られなくなってしまった。
    ついには、ギニア、リベリア、シエラレオネは国境地域が封鎖され国単位で隔離されてしまった。強硬手段を使ったウイルスの

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    2015年09月02日
  • 病気の魔女と薬の魔女

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    ウィルス学者が著した科学ファンタジーです。
    病気に関する様々な知識が楽しいキャラクターと共に綴られていて、子供から大人まで楽しめる一冊。

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    2016年09月08日
  • 病気の魔女と薬の魔女

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    魔女本~っと思って手にとる。

    専門家の方が、魔女というキャラクターを使って
    病気の原因とワクチンについて物語っている。
    テーマは新型インフルエンザ。
    なので結果は分かっているわけで、どんなにローズが頑張っていても
    こっちも必死になれない、とゆーか。
    それぞれの魔女のキャラクターはおもしろかった。
    が、多分、続きは読まないだろーなー。

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    2013年07月14日
  • 強毒型インフルエンザ

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    2009年に新型インフルエンザが流行し、問題意識が高まったが、結局は弱毒性だった。しかし、本来のH5N1の鳥インフルエンザの恐怖は去っていないということを明確に訴えたい2011年発刊の本。

    2013年4月、中国でH7N9型の鳥インフルエンザが大量発生し、死者も多く発生している。しかしながら、それに対しての正しい知識を持っている人は意外に少ない。

    本書では、インフルエンザウイルス、その発生と強毒化の過程や種を越えた感染、人間の免疫獲得、ワクチンの効果などがコンパクトにまとめられている。類書に比べて、やや図解が少ないかなと思った。

    その後H5N1型で(H7N9でも基本的な考えは一緒だと思う)

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    2013年04月15日
  • 新型インフルエンザH5N1

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    2007年に出版された本だから、そのあとの世界的な大流行を見てる私たちとしては少し不思議な感じ。

    強毒性の鳥インフルエンザの怖さや、ワクチンを準備するまでにも様々な問題があって…というのがよくわかった。

    日本のインフルエンザ対策にもちょっと疑問を持たなければならないのかもしれないなぁ。。

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    2011年01月31日
  • H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

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    こわいです、ほんと。どこからが現実でどこからが仮想なのかわからない。もう始まってしまっているのかもしれない。

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    2009年11月16日