てぃんくるのレビュー一覧
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今回は昴自身とバスケの関わりをめぐる物語です。
昴の中学時代の友人・楢山啓太(ならやま・けいた)から、久しぶりに連絡が入ります。来年のバスケ部復活に向けて昴が自主トレをしていることを知って、彼に会いたがっている部員がいると聞き、会いに行ったところ、彼の前に現われたのは愛莉の兄・香椎万里(かしい・ばんり)でした。妹思いの万里は、昴が愛莉たちのチームのコーチをしていることを知って逆上し、昴を殴って立ち去ってしまいます。
その後、昴、葵と智花たち5人は、中学生の女子2人がコートを占領しているのを目にします。彼女たちは四ツ谷奈那(よつや・なな)と尾高真弓(おだか・まゆみ)。コートの管理人も彼女たち -
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今回は、紗季と真帆の友情がテーマ。
御庄寺のおかげで慧心学園女バス部の5人は、ミニバス強豪校の硯谷女学園と合同練習に参加することに。ところが、硯谷女学園に向かう途中、ミホ姉が虫垂炎になってしまいます。
硯谷女学園にたどり着いた昴たちを出迎えたのは、女バス顧問の野火止初恵(のびどめ・はつえ)。彼女が案内した宿泊場所は、なんとキャンプ場でした。戸惑いながらもキャンプの準備を進める昴たちのところに、一人の女性が姿を現われます。野火止麻奈佳(のびどめ・まなか)と名乗った彼女は、硯谷中等部の女バスの名手で、葵の憧れの人でした。脚をケガしているため現在はバスケができない彼女ですが、昴と同じように小学生 -
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今回は、昴の幼なじみの荻山葵(おぎやま・あおい)が、愛莉の臆病な気質を克服の手助けをする話です。
慧心学園でも間もなく水泳の授業が始まりますが、水が怖い愛莉は不安を抱えたままバスケの練習に参加します。いつもとは違う愛莉の様子に気づいた昴は、彼女が泳げるようになるまで練習に付き合うと申し出ます。こうして昴は、バスケの練習と、真帆の自宅プールで水泳の練習に明け暮れる毎日を送ります。
そんな昴の様子に不安を覚えた葵は、勉強会を企画します。しかし、愛莉たちの練習に忙しい昴は、彼女との約束を反故にしてしまいます。やがて葵は、昴が小学生の女バスのコーチをしていることのみならず、水泳の練習にまで付き合っ -
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今回は、真帆と男バスのキャプテン竹中夏陽(たけなか・なつひ)のライヴァル関係がメイン・テーマ。
智花たちが所属する6年C組は、今度の球技大会で男バスのメンバー5人を擁する6年D組と試合をすることになり、昴はふたたび彼女たちのコーチを引き受けます。彼は、竹中が智花たちと同じC組だと知って、球技大会は楽勝だと安心しますが、じつは真帆と竹中がケンカをしてしまい、竹中がバスケではなくサッカーを選択していたのです。
そんな昴に、ミホ姉からさらに驚愕の事実が伝えられます。何と彼は、慧心学園の寄宿小屋を使っておこなわれるバスケ部の合宿に参加が決まっていたのです。喜ぶ少女たちの姿を見て、断るに断れない昴。 -
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ロリコン小説とみせかけて、少年マンガ的な熱さ全開のスポ根小説。
主人公の長谷川昴(はせがわ・すばる)が七芝(なしば)高校に入学後7日目にして、男子バスケ部に1年間の活動停止が言い渡されました。理由は、部長の水崎新が、11歳になる顧問の一人娘と交際していたことが問題となったこと。
大好きなバスケができず、周囲からロリコン一味のように見られて腐っていた昴に、彼の叔母で小学校教師を務める「ミホ姉」こと篁美星(たかむら・みほし)が、一つの依頼をたずさえてやってきます。その依頼とは、彼女が顧問を務める慧心学園の女子バスケ部のコーチを引き受けてほしいというものでした。昴は、1週間だけという約束で、ミホ -
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夏休み中、ミニバスケット部のメンバーと海へ合宿に行くエピソード。
今回はついにバスケットの試合が無くなり、山場はトライアスロンになってしまった。
まあ、毎回毎回おんなじようなバスケの試合ばかりやっていてもつまらないので、思い切って試合をカットしたのは良かったと思う。
相変わらずこの主人公、小学生の裸に興奮しまくりだが、考えてみるとずいぶんとおかしなヤツである。
精神的には少女達を子供として扱っているくせに、肉体的には性的に見てしまうという・・・かなり壊れた価値観の持ち主だ。
17歳の少年から見たら小学生少女の体ってのは性の対象なのかもしれないが、気持ち悪いこと甚だしい。
裸を見て動揺するくら -
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安定の少女スポコンノベル。
可もなく、不可もなく。
内容的にはこれまでのお話と大差なくなぞっているだけって感じか。
少女達のバスケット技術の進展はあれど、物語的な変化はあまりない。
主人公が率いるミニバス少女達が他校へ練習試合に赴くエピソード。
敵役ポジションにその他校の教師が置かれるわけだが、どうにもこの人、大人としても、教育者としても、指導者としてもダメだと思う。
主人公達に辛く当たる理由が、自分のためでもなく、生徒のためでもなく、妹のためってのが中途半端すぎる。
前巻の葵もそうだったが、敵役を「やらされてる」感が強い。
そのあたりをもう少し自然に見せてくれると、もっと面白くなるのかなぁ -
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