てぃんくるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回は短編2本、中編1本を収録。バスケは一休みで、がっつりラブコメしています。
第1話は、智花の母・湊花織(みなと・かおり)が昴の家にやってくる話。花織さんも長谷川家で昼食を食べることになり、昴と智花が一緒に買い物に出かけます。ところがスーパーで、真帆と紗季に鉢合わせし、けっきょく女バスのメンバー全員が長谷川家にやってくることに。
第2話は、愛莉が身長を計測するのを嫌がっていることを知った昴たちが、愛莉にバレずに彼女の身長を測る作戦を実行する話。
第3話は、昴と女バスのメンバーたちで夏祭りに出かける話。全員で出かける予定でしたが、以前からバスケによい印象を持っていない智花の父・湊忍(みな -
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Posted by ブクログ
正直読む前はもう少し続くだろうと思ってたのですが、試合後のまさかの急展開で物語が畳まれてしまい、ちょっと驚きを隠せない感じです。
とはいえ、試合描写はやはり息もつかせぬほどに濃密で、読んでてすごく楽しかったですし、智花たち5人はもちろん、昴、葵、5年生チーム、そのほかにもいろいろな人たちの次へのステップが見れて、清々しい気持ちで最後を迎えることができました。
一応最終巻というわけではなく、この後もこれまでに語られなかったエピソードが描かれるということで、それ自体は嬉しく思うのですが、やっぱりこの先を見てみたいなという気持ちもちらほらと。それだけ、彼女たちの物語は熱さと優しさに包まれていたな -
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Posted by ブクログ
「強力なライバルだった五人と、今度は同じチームとして戦える。……正直、めちゃめちゃ燃える展開だ。こうして十人と向き合えていることを、すごく幸せだなって思う。」
いつも通りの小学生ネタや今回はメイドさんとお風呂なんていうイベントをこなしながらも、スポ根として盛り上げるところは盛り上げる。
よくある萌え小説と違うところがここだよね。
いよいよ10人集まり公式戦を戦えることとなった慧心学園女子バスケットボール部。
硯谷女学園という明確な目標も定まり、より一層練習にも気合が入ります。
そして迎えた大会。因縁の相手。
試合の流れ、キャラクターの使い方は大体想像通り。
安心して読めると言えば聞こえはい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ久々にバスケシーンが充実してよかった。
バスケ部は10人になりいよいよ公式戦に参戦という胸熱展開。
が、一方で前回の本編9巻から今までの間に一体何があったのかというぐらい昴がただの変態に成り下がってて酷かったw
「ノー小学生、ノーライフ」とか「うどんは小学生に限るぜ」とか迷言連発w
もう一度言うが、一体9巻から今までの間に何があった?
これを昴が本性を表したととらえるのか、著者であるサグ氏が本格的に病んできたのかととらえるのかは皆さんの自由。
一方でイラストはかなり抑え目(当シリーズ比)なので外でもなんとか読めるレベルだった。
久井奈さんのバニーガール姿はロリ党な読者も興奮したはず。これ -