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公式戦に向け慧心女子バスケ部の練習メンバーも十人になったのだが、チームワークはいまだガタガタのまま全く進展を見せず。おまけに昴に対する五年生の信頼度も万全とは言えない状況で……。(「なにか変なことをされませんでしたか」「あの時、長谷川さんが手を差し伸べて」「ひな、けんかはいや。どうしたらいい」「これからも私をそばにいさせて下さい」「なんか今日あんま目立ってないかも!?」)そんな折、紗季の商店街主催のお祭りで屋台勝負が始まった。この六年生と五年生に分かれての屋台勝負が、吉と出るか凶と出るのか──。そして、いよいよ公式戦が開幕する! 悩み多き少女たちに翻弄されまくりな、さわやかローリング・スポコメディ(12)!
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Posted by ブクログ
「強力なライバルだった五人と、今度は同じチームとして戦える。……正直、めちゃめちゃ燃える展開だ。こうして十人と向き合えていることを、すごく幸せだなって思う。」
いつも通りの小学生ネタや今回はメイドさんとお風呂なんていうイベントをこなしながらも、スポ根として盛り上げるところは盛り上げる。
よくある萌え小説と違うところがここだよね。
いよいよ10人集まり公式戦を戦えることとなった慧心学園女子バスケットボール部。
硯谷女学園という明確な目標も定まり、より一層練習にも気合が入ります。
そして迎えた大会。因縁の相手。
試合の流れ、キャラクターの使い方は大体想像通り。
安心して読めると言えば聞こえはいいけど、特に熱くなることもなく淡々と読み進んだかな。
そうだよね。こうなるよね。
2クォーターの終盤、「憎たらしいほどに愛されている。バスケットボールの神様に」
とまで評された怜那の活躍でこのまま一方的な展開になるかな…なんて思ったら。
ラストの雅美。
地味だけど、昴も読者も予想していなかった好プレーが飛び出しました。
「ふん、そうよ。五人でやるバスケは、こういう邪魔も入るの。思い知った、初心者さん?」
お前も初心者じゃ雅美のプライドの高さとチームへの想いがが表れた名台詞。
思えば2クォーターの最初も雅美から始まったしね。節目節目でいい活躍をしてくれる。
試合は折り返しで次巻に続く。
5年生チームと6年生チームの融合はあるのか。チームプレーを知った怜那はどうする。未有と怜那のコンビプレーなんてものも見られるのか。そのとき智花はどうする。
ひしひしと終わりへ向かっている様子も伝わってきつつ、続きを楽しみに待ちます。
Posted by ブクログ
ミミたち5年生組が加わることになり、公式戦に参加が決まった慧心女バス部。その初戦で、いきなり硯谷女学園と合間見えることになります。夏陽から、硯谷の5年生・葦原怜那のテクニックについて聞かされた昴たちは、その対策を練りつつ、練習を続けます。
その一方で、地元の祭りに紗季の家のお好み焼きや「なが塚」と、雅美の家の寿司屋の「寿し藤」も出店することになり、昴や葵たちもその手伝いをすることになります。ところが祭り当日、店にやってきた怜那のせいで「寿し藤」のメニューが出せなくなるというハプニングが起こってしまいます。しかし、紗季の機転で「なが塚」と「寿し藤」が協力するという見事なリカヴァリーを果たし、慧心女バス部の団結はこれ以上ないほどに強くなります。
そしていよいよ試合当日。練習を積み重ねてきた慧心が、硯谷をリードする展開になります。硯谷も5年生の怜那を投入しますが、個人プレーに走りがちな彼女を抱え込んだチームに亀裂が走り、一触即発の危機に。しかし、エースの未有たちが怜那と正面から向き合うことで、しだいに怜那は仲間とともに戦うことの大切さに気づき始めます。
クライマックスの前編です。怜那が加わったことで、慧心VS硯谷の再戦が、双方にとっての成長の場になるストーリー展開になっています。
Posted by ブクログ
評価:☆5
さわやかローリング・スポコメディ12弾。
前半の商店街のお祭りでは真帆・雅美・紗季親子に関わる心温まるストーリー。
昴じゃないけど、この作品に出てくる小学生は本当に素直で優しくて強いから嫌いになる要素がないんだよねw癒されるわ・・・。
昴の智花への(自覚のない)告白→智花承諾の流れはもはやお約束w
そして後半はついに始まった全国予選。
初戦の相手は因縁の硯谷!
成長した愛梨の姿に胸熱。(これはこの巻に限ったことじゃないけど)
エースとしての風格を纏ってきた未有、かつての未有のようにワンマンプレイをしながらも試合を通して「バスケ」をすることを覚えた怜那、愛梨に憧れて努力を重ねて怜那に強く主張できる程に成長した綾etc・・・と見所満載でした。
文句無しに面白かった!・・・・が、
こんなところで切るなよぉぉぉぉぉぉ!!!ww
普通に最後のページめくって「え?」って言ったしw
続刊が気になるとかいうレベルじゃないwサグ先生早めにたのんます!
今巻の昴コーチの名言
「よし、それでは向かいますか!小学校という希望の大地へ!」
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