てぃんくるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロウきゅーぶ初の短編集・・・なのだが、短編は2つで中編の書き下ろしが1編という構成。
『智花のいちごサンデー』では智花の正妻っぷりが発揮される!
本当は「智花マジ天使!」と言いたいところだが、この作品には最強のひなたちゃんがいるのでイメージが被ってしまう・・・う~ん、悩む。
また、この短編では智花のお母様・花織さんが初登場。昴の母親といい、なんかこう、強者、だよな。
『愛莉のからだチェッカーズ』では紗季の両親が登場。気づけば永塚家で昴がマッサージしてもらうというけしk・・・いや、うらやましい事に。
このシリーズは愛莉の成長が一番見ていてわかりやすいからいいよね。
書き下ろしの『みんなの願 -
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Posted by ブクログ
今回のメインは愛梨というよりは『香椎』と昴でした。智花はいつもメインヒロインな感じがするのでもういい加減に言う必要もないかもなあなどと思いつつ。
この巻を読んで気付いたことがあるのだが、前に四巻読んだ時に私の個人評価があまり高くなかったのは、完全にバスケの試合が主の話だったからじゃないなと。
昴が結構蚊帳の外だったからだ、あくまでも読者が移入し易いのは主人公の視点なんだと考えたら、完全にバスケがメインな上に新キャラ二人が男というこの巻が四巻と違って自分の中で評価高い訳だ。
まあ、とにかく今回は熱かった。あと本格的に智花が昴の嫁になっていく気がしてならない。そういう意味でもアツかった。 -
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Posted by ブクログ
アニメ化して、内容が意外に熱かったので購入に踏み切った。そもそもロリコンである私がこれを買わなかったのは、あまりに“ピンポイントに狙われている気がした“のと“絵師に惹かれ過ぎた”ため中身があるのか心配になったからである。なんか買ったら負けな気がして意識的に避けていた。
しかし実際にはコレは熱い作品だった。良作である。それに一文の行数が通常の小説に近く濃い。一つの句読点で無駄に改行するという事が非常に少ないので、読み終えた感が高い。
小学生でなくても良かったのではと思いかけたが、小学生じゃないとあのトレーニングと戦法でなんともならんだろうし男女混合試合とか前提からしてキツイだろうな。
ま -
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Posted by ブクログ
前々から気になってたので5冊まとめて購入。
半分はてぃんくるさんのイラスト目当てだったりしたのだけど。
話そのものにはあまり大きな期待はしていなかったのだけど、予想していたよりずっと面白かった。
バスケはスラムダンクが流行っていた頃に得た知識しかないのだけど、その程度の知識で十分理解できたし、試合の描写もよかった。
それに何より、メインとなる女の子5人が読んでてみんないい子達だなぁというのが伝わってきてよかった。
そのおかげですごく感情移入しながら読み進めていけたし。
小学生の女の子5人を相手にバスケのコーチということでもっとロリテイスト一辺倒のお話なのかな?と思ったけど、意外……と言っ -
Posted by ブクログ
改めてミニバスの奥深さを再確認した本作。
前巻で「公式戦に出れない」ことは示唆されていましたが、特に気にすることもせず読み進めただけに、今回多少フォローされていて納得できました。
ミニバスルール。
スターター5人+交代要員最低5人・プレイヤーは1クォーター以上2クォーター以内の参戦・交代要員も含め第3クォーターまでに10人以上参加すること。
あの5人だけじゃ公式試合出来なかったんですね。
それでも今回は、ひなたちゃんの純真無垢な明るさと、紗季の真帆に対する優しさで、彗心バスケ部の皆は、昴は助けられたと思います。
ライバルになりそうなキャラも出てきたし、純粋にバスケの魅力・楽しさだけでなく、