てぃんくるのレビュー一覧
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あとがきに共感した。最終巻とはいえ、そんなに劇的な物語だった訳ではないが、彼女らにとっては十分大変な出来事だし、緩やかに終わる方がこの作品らしいのだろうと思う。
思えば1巻、2巻、3巻、最初の方が、かなり劇的な展開を強いていたと思う。それは物語の基盤を作る上で必要だったのだろうけど、この作品に合うものではなかったのかもしれない。
むしろ、ストーリーに引っ張られず、みんなが頑張って、それに互いに(読者も!)勇気づけられて、慎ましやかな幸せを掴んでいく。そんなあたたかみのある作品になっているのではないかなと思う。
正直、アニメはそんなに面白いと思ってなかったので、その後にこんなに素敵なお話があるとは想像していなかった。原作を読んでよかった。 -
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ネタバレまさかの「落選」。ここで予想外。
リヤン・ド・ファミユの苦悩は非常に独特、というか、あの子たちはあくまで教会で暮らしたい、ということが主目的であって、バンドをやるために集まった3人ではない。これを非常に突き付けられた6巻だったし、ここに他作品とは違う苦悩があるのかなと(ただし、目線はあくまでPなんだよね)。今まで特に色々とアシストしてくれていた希美が落ち込んでいたのが印象的だった。
そしてその解決策は「やさしいせかい」を体現したような方法で、この作品らしいな~と思った。
正直、もっとイチャイチャしてほしい。今回桜花としかいちゃついてねーじゃん!しかもちょっとだけだし! -
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ネタバレ転んでもただでは起きない男、式見蛍。
彼の"何がなんでもハッピーエンドを諦めない"という力強さは葵せきな先生が描く主人公達に共通するものがあるのかなぁと、どこかの美少女大好きハーレム王である生徒会副会長を思い浮かべながら読みました。
先生の書かれる小説は突拍子もない設定や発言が多いように感じますがその実、残酷なくらい世界の在り方や枠組み、善悪の意識というのはきっちりはみ出さずに描かれているような気がします。
式見蛍が幸せならOKですとしか言えませんが、最高に面白い5巻でした。
生徒会の一存シリーズを愛している身としては、真儀瑠先生のルーツに触れることも出来て嬉しかったです。 -
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ネタバレ深螺さんが大好きになった3巻、読み終わってちょっぴり泣きました。
葵せきな先生のあとがきも凄く心に刺さったのですが、今回蛍の心理描写の中に凄く自分自身にも重なる部分があって感情移入してしまいました。こんなにも死にたがりの優しい主人公が、命の尊さに触れる瞬間。蛍には絶対幸せになってほしいと思います。
あとやっぱり葵せきな先生のネーミングセンスって凄いと思います、妹が傘ちゃん。
もしかして幼い頃から、一番最初に蛍を世界の拒絶から隠してくれたのは傘ちゃんだったのかなぁなんて考えてしまいました。
傘ちゃんにも絶対幸せになってほしい。
残すところあと2巻、ユウと鈴音、蛍の三角関係も気になりますね。 -
Posted by ブクログ
ずっとずっと読んでみたかったマテリアルゴースト、満を持して読み始めました。
真儀瑠先生若〜い!!!とはしゃいでしまいました。小さい頃から時々顔を合わせる程度の母方の従姉妹の年の離れたお姉さんの学生時代を覗き見たような感覚です。不思議ですね。
漠然と"死にたい"と思うこと、私もあります。生きていることが、未来に何の希望も持てないことが、少なからずあります。そんな人の気持ちを後ろ向きに明るく蛍くんが話してくれることに僅かながら安堵感すら感じます。
あとがきが大好きなせきな先生も見れて嬉しいです、私はせきな先生のあとがきも本編だと思っていますので。続きも早く読みたいと思います。