1巻に引き続き、魔女マリアが争いを止めるために魔法を行使しまくる物語。天使に目をつけられ、お目付け役の鳩が常駐するようになったにもかかわらず、自分の力を使うことを厭わないマリアだが、本巻の最後では……これからどう展開していくのかが気になるところ。
石川雅之は長編になればなるほどぐだぐだしていく印象があるのだが(短編のクオリティは短篇集で証明されている)、『純潔のマリア』ではどのような決着が描かれるのだろうか?彼に実力があることはわかりきっていることなので、中編・長編をもっとうまくまとめあげてくれると嬉しいなと思う。