石川雅之のレビュー一覧
-
12巻中、一番好きな巻になりました。(今まではオクトーバーフェストの巻)
樹先生、やっぱりすごい。
google scholerの「巨人の肩の上」を思い出しました。Posted by ブクログ -
西野さん編。
大人になるってどういうことなんだろう。
個人的には今専門学校の卒業期で、就活とかに不安しかない時にこの巻が出て、なんてタイミングなの!と。
西野さんの言うこともすごくわかって、読みながら一緒になってずっと考えていましたが、西野さんは周りの人に恵まれたなぁ。沢木も。Posted by ブクログ -
新章スタート。
ミス農大おろしでいきなり登場した西野さんメインの章。
いよいよ本格的に日本酒の話になってきました。
相変わらずお酒の話は難しいのですが、飽きずに読めます。Posted by ブクログ -
おとなとは。こどもとは。
面白かったけど、大反省した樹研の面々とは違い、切っ掛けの最初の一手を出してしまった沢木君が、西野さん殴ったことに一回謝って仕舞いというのは、なんとなくにょんもり。Posted by ブクログ -
ここまで一気に読んでしまった。
穏やかな雰囲気のまま、山場がきたり終わったりする。
お酒の話も多く、酒好きの自分としては面白い。
確かに、主人公があまり目立たない。
主人公が持つ力も活かしきれているとは言い難い。
ただまぁそれも許せてしまう。Posted by ブクログ -
マリーを尋ねて某国編。キャンピングカーコロニーの話が出たあたりでようやくなんとなくわかったけど、たしかに某国は食事がおいしくない先入観がある。個人的にはウイスキーの話をもっと読みたい。今回初めて沢木自身にスポットが当たったような気がする。Posted by ブクログ
-
今回はまじめにお酒以外の発酵物のお話し。醤油と味噌(おまけにみりんも)を発酵蔵で仕込みつつ、地下通路の発見で盛り上がるチーム及川。
各キャラクターの個性が安定的に際立って、物語に深みが増してきた。長谷川と美里の今後も気になりつつ、沢木は今回もまたほとんど活躍しない。それも個性か。Posted by ブクログ -
フランス・ブルゴーニュ編。白い結城蛍こと、マリーが登場。
今回は長谷川遥のストーリーとマリーのストーリーに深みがあって、ワインの蘊蓄とも調和してちょうどいい味わい。
主人公のはずの沢木は相変わらず影が薄い。Posted by ブクログ -
未レビュー消化。この短篇集を見ていて思ったのは石川先生は本当にオチがうまい。どの話もしっかり段階的にネタが進んでいってオチがストンとくるから思わずフッと吹き出してしまいます。趣味の時間の展開の持っていき方が好きです。Posted by ブクログ