石川雅之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本職の医師による、感染症の解説書。
専門知識がない人でも読めるように、かなり分かりやすく書かれている。
挿絵は「もやしもん」の作者によって描かれており、数も多く、かなり豪華な出来。
セールで安かったので興味本位で読んでみたら、予想外に面白かった。
著者の方がかなり腕の良い医師なのか、その言説からは色々と学べる所があった。
特に、
・薬にはリスクがあること
・治療には診断が必要なこと
が度々強調されており、強く頷けるものになっている。
正直、茶化したような軽めの文体は、ちょっと合わない所もあるけど……。
それでも感染症という分野をわずかでも知ることが出来て、読む価値のある本だったと思う。 -
Posted by ブクログ
タイトルの菌辞典にふさわしく、様々な菌(ウイルスもかなり混じっている)についてカタログ的に楽しめる本。
感染症に関わる病原体を扱っているので、かならずしも菌でない場合(むしろ、その方が多いかも)があるので、筆者がモゴモゴと口ごもっているあたりがとても面白い。
医療雑誌『メディカル朝日』に2011年~2016年にかけて連載されていたものをまとめたものなので、データとしては若干古いといえば古い。けれど感染症の専門家が危惧している部分は、当時から存在していて、今をもって継続しているものなのだなと思うところがあった。
また、コロナウィルスについてのコラムもあり、そこに書かれている文章を読むと、遠いとこ -
Posted by ブクログ
『もやしもん』で人気漫画家となった作者による幕末の動乱期を舞台にした本格時代漫画三編と、謎めいた中世を舞台にした和風ファンタジー一編が収録されています。表題の「人斬り龍馬」前後編、「二本松少年隊」全3話は平成16年に、「とどかぬ刃」は翌年にリイド社発行の時代劇漫画誌『コミック乱』に掲載されました。「神の棲む山」は平成11年に応募した「ちばてつや賞」に準入選、15年に『モーニング』に掲載されます。17年にリイド社から親本が刊行、24年に少年画報社から刊行の新装版が本書です。
幕末ものはいずれもシリアスな本格作品で、史実の裏で繰り広げられる驚きの真実を描くものです。想像の羽を広げるとこうなるので