矢野真千子のレビュー一覧

  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    確かに、遺伝子の切り貼りは台所レベルの温度管理と材料と酵素があればできるけれども、町中でインフルエンザの研究されても困るだろう。特に変な人達が研究しだしたら収集がつかない。
    研究機関では、専門知識を持った人がレベル4の陰圧設備の中で実験しているのだから・・・。いかにもアメリカ的な主張だが、リスクが高すぎると思った。

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    2016年01月29日
  • 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯

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    ネタバレ

    冒頭にある出産直前の子宮内の胎児の描写が写真のようで思わず凝視した。人でも動物でも解剖しまくって、標本を作りまくった人の話。当時の外科治療方法や解剖用の死体の調達法などが興味深く普通に面白かった。

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    2015年02月09日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    最近バイオ(生物学)の世界がにぎわっていて、次のビジネスのトレンドとしてバイオが来ると言われてたりもするので勉強のためにKidleで購入。

    本作は、企業ではなく個人として「DIY生物学」を実践するバイオハッカーにフォーカスしている。

    IT業界において(IBMやOracleのような大企業とは違い)ガレージからAppleが生まれたり、学生寮でFacebookが生まれたようなことが今後はバイオ業界(医療・製薬)の世界でも起こるという。

    自分の知らない世界における、イケてる研究者たちの活動が垣間見れた。

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    Memo


    整形の設計し地所であるDNAコードはコンピュータのプログラミングに使うコードに驚くほど似ている

    バイオテクノロジーの本質は、遺伝子を混ぜたり配列を組み換えたりして、自然界に現存しないものをつくり出すことだ。

    遺伝子のアルファベットでできた文字列の意味を解読する研究をゲノミクスという。

    DIYバイオのメンバーは、科学をもっと遊び心のあるものにしたい、そのカギとなるのは価格を下げることだと考えている。もう一つのカギは場所だ。

    ティンカーすることは、想像力の本質だ

    城壁内にある知見は権力を保持したい数人の利益にしかならないが、開放された治験は万人の役に立つ、というのがバイオパンクたちの考え方だ。

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    2013年10月31日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    『MAKERS』のバイオテクノロジー版ならバイオパンクでしょ!っていうノリ。
    でも『オープンサイエンス革命』みたいなどっちかっていうとバイオインフォマティクスのようなコンピュータ使ってっていうドライベンチでなく、実際に遺伝子操作のようなバイオ実験をするウェットベンチを普通の人が自分の家でっていうのは驚いた。

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    2013年06月03日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    パンクとは、何であれ自分が達成したいと思うもの。コンピュータ技術が敷衍したように、これからはバイオ技術もハック対象になることで、更に進歩する。

    バイオハッカー達を信頼できるかという問い。人類としては、人類の集合知を信じるしかない。

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    2013年06月02日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    遺伝子工学をDIYでやってしまう在野の科学者達のお話−バイオにおいてもオープンソースがイノベーションを生み出す可能性は大きいが、安全面・倫理面の課題も大きい。

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    2012年09月19日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    遺伝子工学の歩みは、起源はそれより古いのにITに良く似ている。
    性善説に則るハッカーは悪意によって動くクラッカーや無知・無理解、既得権による迫害を想像できない。
    彼らがこの世界の醜悪な特許システムを打破できるかといえばおそらく出来ないだろう。

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    2012年06月29日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    本書は分子生物学、遺伝子工学の最前線に関する本である。

    分子生物学というと、大学の研究機関、政府機関、大手製薬会社などのいわゆる産官学での研究が主流で、何重にもセキュリティがかかったラボの中でひっそりと実験が行われていると考えるが、本書の主役であるDIY科学者は例えば終えのガレージから生物学にイノベーションを起こそうとしている。かつて2人のスティーブがIT業界に対してそうしたように。

    例えば自分の唾液を送るとDNA配列をメールで返してくれるサービスや、DNAの合成に必要なタンパク質の合成を行うサービスなどが現在すでにある。Googleのファウンダーであるサーゲイ・ブリンの妻アン・ウォジツキの運営する23andMeという企業は999ドルで個人のゲノムの解析を行うサービスをスタートさせている。

    ただ、こうした活動がすべての人に歓迎されているわけではなく、中には反対する人もいる。遺伝子の情報を書き換えたり、テロリストの手にDNA情報がわたって細菌兵器を開発されるが恐れがあるから遺伝子に関する情報はオープンにしないほうがいいと考える人達である。

    実際のところはタンパク質を合成して未知の細菌兵器を作り出すことは、現在存在する最高の技術を持ってしても不可能だし、そもそもテロリストは炭疽菌などすでにある最近を培養するだけで細菌兵器は作成できるのでDNAの情報をオープンにするかしないかは現状あまり人々の危険に影響を与えないというのが実情らしい。

    もっとも、分子生物学に疑問の声を投げかける人々はそういった論理的な説明では納得しない。最近は目に見えないし、自身の身の安全に直結するので、無条件に不安視してしまうのだ。この点は今の日本で言う放射能と構造が同じだと感じた。

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    2012年04月22日