矢野真千子のレビュー一覧

  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

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    科学者たちの研究を基に、植物の視覚、触覚、位置感覚が証明されています。
    植物を擬人化して語った内容ではありません。むしろ終盤でそれを批判しています。
    遺伝子にも触れた内容ですが、文系でも分かりやすかったです。

    観葉植物を育てる上でも参考になる点がいくつかありました
    ・葉の光受容体は光の合図を受けると、全身に伝わる信号を送り出す
    ・人間が毎日数秒触るだけで、葉の生長が遅れていた
    ・植物は細胞壁への圧力を調節するために、細胞の内外にポンプで水を出し入れする
    ・植物はクラシック音楽を聞いていない(ドロシー・レタラックの研究結果に科学的根拠はない)

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    2022年03月20日
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

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    植物は世界をどう認識しているか。
    動物の視覚、聴覚、嗅覚、触覚、記憶などに相当するものはあるのか、あるとすればどういうメカニズムなのか。
    非常に興味深い内容で、擬人化を戒めつつ、植物にもいろいろな感覚があることを先人たちの研究成果を踏まえて解説している。

    優劣ではなく、別の形で世界認識をし、別の生き残り戦略をとった生物として、植物の能力に感心する。

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    2022年02月13日
  • 感染地図 歴史を変えた未知の病原体

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    これまた時代の雰囲気の読書ということで。

    19世紀なかばヴィクトリア時代のロンドン。人類はまだ細菌の存在を発見できておらずコレラの原因も「瘴気」であると考えられていた。そんな中、科学的アプローチでもってコレラの感染経路を突き止めた「疫学の父」ジョン・スノーを中心としたノンフィクション。

    スノーは自らの飲料水媒介説が世間に広く受け容れられるのを見届けずに亡くなったのだが、彼の説は再評価されて今でもちょっとした有名人である。本書の売りは、当時の原資料を渉猟して、スノーの仕事を可能にした他の人々の貢献ー 地域の人脈を駆使して感染状況をトレースした副牧師、死亡統計を整備した官僚 ーを明らかにして群

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    2020年05月30日
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

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    いつごろからか植物にわりと話しかけることがある(まわりに人がいないとき。。)私の期待とは内容ちょと違って、我々の五感と対比して生物学的に論理的にどのように反応しているかを説明してくれた。

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    2019年06月23日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    確かに、遺伝子の切り貼りは台所レベルの温度管理と材料と酵素があればできるけれども、町中でインフルエンザの研究されても困るだろう。特に変な人達が研究しだしたら収集がつかない。
    研究機関では、専門知識を持った人がレベル4の陰圧設備の中で実験しているのだから・・・。いかにもアメリカ的な主張だが、リスクが高すぎると思った。

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    2016年01月29日
  • 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯

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    ネタバレ

    冒頭にある出産直前の子宮内の胎児の描写が写真のようで思わず凝視した。人でも動物でも解剖しまくって、標本を作りまくった人の話。当時の外科治療方法や解剖用の死体の調達法などが興味深く普通に面白かった。

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    2015年02月09日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    最近バイオ(生物学)の世界がにぎわっていて、次のビジネスのトレンドとしてバイオが来ると言われてたりもするので勉強のためにKidleで購入。

    本作は、企業ではなく個人として「DIY生物学」を実践するバイオハッカーにフォーカスしている。

    IT業界において(IBMやOracleのような大企業とは違い)ガレージからAppleが生まれたり、学生寮でFacebookが生まれたようなことが今後はバイオ業界(医療・製薬)の世界でも起こるという。

    自分の知らない世界における、イケてる研究者たちの活動が垣間見れた。

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    Memo


    整形の設計し地所であるDNAコードはコンピュータのプログラミングに使

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    2013年10月31日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    『MAKERS』のバイオテクノロジー版ならバイオパンクでしょ!っていうノリ。
    でも『オープンサイエンス革命』みたいなどっちかっていうとバイオインフォマティクスのようなコンピュータ使ってっていうドライベンチでなく、実際に遺伝子操作のようなバイオ実験をするウェットベンチを普通の人が自分の家でっていうのは驚いた。

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    2013年06月03日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    パンクとは、何であれ自分が達成したいと思うもの。コンピュータ技術が敷衍したように、これからはバイオ技術もハック対象になることで、更に進歩する。

    バイオハッカー達を信頼できるかという問い。人類としては、人類の集合知を信じるしかない。

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    2013年06月02日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    遺伝子工学をDIYでやってしまう在野の科学者達のお話−バイオにおいてもオープンソースがイノベーションを生み出す可能性は大きいが、安全面・倫理面の課題も大きい。

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    2012年09月19日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    遺伝子工学の歩みは、起源はそれより古いのにITに良く似ている。
    性善説に則るハッカーは悪意によって動くクラッカーや無知・無理解、既得権による迫害を想像できない。
    彼らがこの世界の醜悪な特許システムを打破できるかといえばおそらく出来ないだろう。

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    2012年06月29日
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!

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    本書は分子生物学、遺伝子工学の最前線に関する本である。

    分子生物学というと、大学の研究機関、政府機関、大手製薬会社などのいわゆる産官学での研究が主流で、何重にもセキュリティがかかったラボの中でひっそりと実験が行われていると考えるが、本書の主役であるDIY科学者は例えば終えのガレージから生物学にイノベーションを起こそうとしている。かつて2人のスティーブがIT業界に対してそうしたように。

    例えば自分の唾液を送るとDNA配列をメールで返してくれるサービスや、DNAの合成に必要なタンパク質の合成を行うサービスなどが現在すでにある。Googleのファウンダーであるサーゲイ・ブリンの妻アン・ウォジツキ

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    2012年04月22日