矢野真千子のレビュー一覧

  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    目次
    PARTⅠハック/オープン
    第1章シンプルな遺伝子検査
    第2章アウトサイダーのイノベーション
    第3章バイオハッカーの源流
    第4章自分で科学する
    第5章途上国のためのバイオテクノロジー
    第6章価格を下げてハードルを下げる
    第7章遺伝子組み換え作物はだれのため?
    第8章遺伝子操作の所有権はだれのも...続きを読む
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    近年アメリカで勃興しつつある、新しいタイプの"分子生物学者"たちの活動を描いた本。ただし、"分子生物学者"という表現は正確でないかもしれない。というのは、彼(女)らは「学者」と聞いて一般的にイメージされるような大学の教員でもなければ、企業で研究開発に従事する研究者でもない*1。キッチンで培養した細胞...続きを読む
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    <キッチンからバイオを! 「日曜大工」研究の裾野を広げよう!>

    タイトルも副題も余り親切ではないと思うのだが、つまりは、公的機関や企業などの大きな組織に属さないアウトサイダー科学者としてバイオ研究を実践している人々についてのレポートである。自由な発想で新しいバイオ研究を行っている多くの「DIY」研...続きを読む
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    全体の率直な感想としては、こんなに進んでいるのか!と驚く場面よりもまだまだ入り口にうろうろしているだけなんだな…、と感じる場面の方が多かった。
    また、バイオパンクの思想の根底にはソフトウェアの分野で起こったオープン、シェアと同じことが遺伝子でも可能である、という考えがあるという指摘が(良い意味で)頭...続きを読む
  • 遺伝子医療革命 ゲノム科学がわたしたちを変える
    バイオブームからはや10年。遺伝子によりあら揺る病気が解明されるとされたがそれは進まず。しかし、現在の遺伝子治療はそれなり進んでおり、ゲノムと病気が乳がんのように対応するものであれば検査で病気になる可能性が分かるようになってきている。
  • 感染地図 歴史を変えた未知の病原体
    これまた時代の雰囲気の読書ということで。

    19世紀なかばヴィクトリア時代のロンドン。人類はまだ細菌の存在を発見できておらずコレラの原因も「瘴気」であると考えられていた。そんな中、科学的アプローチでもってコレラの感染経路を突き止めた「疫学の父」ジョン・スノーを中心としたノンフィクション。

    スノーは...続きを読む
  • あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた
    虫垂は成人になるまでは保持しておいたほうがいい。
    微生物が溜まっている。感染に対する保険の役割がある。

    糞便の中身はほとんどが最近。

    ペニシリンによって命が救われる。同時に21世紀病が始まった。アレルギー、自己免疫疾患、消化器トラブル、心の病気、肥満など。

    肥満はカロリーだけでは説明できない。...続きを読む
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
    いつごろからか植物にわりと話しかけることがある(まわりに人がいないとき。。)私の期待とは内容ちょと違って、我々の五感と対比して生物学的に論理的にどのように反応しているかを説明してくれた。
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    確かに、遺伝子の切り貼りは台所レベルの温度管理と材料と酵素があればできるけれども、町中でインフルエンザの研究されても困るだろう。特に変な人達が研究しだしたら収集がつかない。
    研究機関では、専門知識を持った人がレベル4の陰圧設備の中で実験しているのだから・・・。いかにもアメリカ的な主張だが、リスクが高...続きを読む
  • 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯
    冒頭にある出産直前の子宮内の胎児の描写が写真のようで思わず凝視した。人でも動物でも解剖しまくって、標本を作りまくった人の話。当時の外科治療方法や解剖用の死体の調達法などが興味深く普通に面白かった。
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    最近バイオ(生物学)の世界がにぎわっていて、次のビジネスのトレンドとしてバイオが来ると言われてたりもするので勉強のためにKidleで購入。

    本作は、企業ではなく個人として「DIY生物学」を実践するバイオハッカーにフォーカスしている。

    IT業界において(IBMやOracleのような大企業とは違い)...続きを読む
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    『MAKERS』のバイオテクノロジー版ならバイオパンクでしょ!っていうノリ。
    でも『オープンサイエンス革命』みたいなどっちかっていうとバイオインフォマティクスのようなコンピュータ使ってっていうドライベンチでなく、実際に遺伝子操作のようなバイオ実験をするウェットベンチを普通の人が自分の家でっていうのは...続きを読む
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    パンクとは、何であれ自分が達成したいと思うもの。コンピュータ技術が敷衍したように、これからはバイオ技術もハック対象になることで、更に進歩する。

    バイオハッカー達を信頼できるかという問い。人類としては、人類の集合知を信じるしかない。
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    遺伝子工学をDIYでやってしまう在野の科学者達のお話−バイオにおいてもオープンソースがイノベーションを生み出す可能性は大きいが、安全面・倫理面の課題も大きい。
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    遺伝子工学の歩みは、起源はそれより古いのにITに良く似ている。
    性善説に則るハッカーは悪意によって動くクラッカーや無知・無理解、既得権による迫害を想像できない。
    彼らがこの世界の醜悪な特許システムを打破できるかといえばおそらく出来ないだろう。
  • バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
    本書は分子生物学、遺伝子工学の最前線に関する本である。

    分子生物学というと、大学の研究機関、政府機関、大手製薬会社などのいわゆる産官学での研究が主流で、何重にもセキュリティがかかったラボの中でひっそりと実験が行われていると考えるが、本書の主役であるDIY科学者は例えば終えのガレージから生物学にイノ...続きを読む