牛島信のレビュー一覧

  • 株主代表訴訟

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    監査役の存在意義は、代表訴訟であると思ったぐらい面白い。
    会社に対する訴えを起こす場合、監査役が代表して、訴訟を起こすことを知っていましたか?
    会社法の知識があると格段に面白く読めます。

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    2009年10月04日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    経営陣による会社乗っ取りの小説。ここまでうまくいくとは思えないけど、実際に起きてもおかしくない。文章はへたくそだけど、さすが弁護士さんである。

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    2009年10月04日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    MBOに興味あって読んだ。面白かったが、こんなことができるのか?とも思った。オーナーに秘密にして第三者割り当て増資なんてできるのか?ここはもう少し勉強したい。

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    2025年06月20日
  • 株主代表訴訟

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    悪魔の弁護士というワードが印象的な弁護士大集合な内容でした
    専門知識も噛み砕いてあるので分かりやすく良かったです

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    2024年11月16日
  • 逆転 リベンジ

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    弁護士でもある筆者が、会社法その他 企業法務を題材にした、短編集。「こんなことできるんだ」って感じでしょうか?

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    2022年01月15日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    久々にフィクションを読んだ。面白かった。
    第三者割当増資。良いか悪いかは別として、物事には合法的なルールが存在する。何が正しいのか。自分はどう生きていくのか、そんな事を考えさせられた。

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    2021年10月16日
  • 利益相反

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    ワンマンオーナー桶山社長が、順調に会社を成長させた。
    心臓病を抱えて、69歳の年だった。年商は1500億円。
    株の時価総額が 500億円を超えていた。会社は1969年に設立した。
    矢内安正弁護士は、その会社の社外監査役になった。
    もともと、斎藤弁護士が会社の顧問で、後を継いだのだった。
    そして、その矢内は、桶山の婚外子だった。

    株を持っていない社長はいったい誰のために稼ぐかが問題。

    桶山には、自分の中に黒い犬が住んでいるように思えた。
    自分のしてきたことに何の意味があるのかと思ったりした。
    69歳という年齢であることで、
    黄昏が見えてきた時に、経営者の中に去来する思いを
    描こうとする。補佐

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    2019年07月03日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    あるしがらみで読むことになった本。タイトルからして食指が動かない。企業小説はつまらないと思っていたが、なかなかどうして面白かった。旧商法、現会社法の知識が多少あれば充分楽しめる。ただし生活感は全くない話。

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    2018年11月10日
  • 第三の買収

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    龍神商事は年商二〇〇〇億の一部上場企業。社長の大日向はある日、再上場を視野に入れたMBO(経営陣による企業買収)を決意する。しかし強欲ハゲタカファンドが突然買収に名乗りを上げ、高値の買い付け価格を提案。会社を乗っ取られる危険性が高まる中、社内から思わぬ救い手が現れたー。

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    2018年06月16日
  • 第三の買収

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     年商2000億の一部上場企業、龍神商事の大日向社長がMBO(経営陣による企業買収)を決断する。株の買い取り値を安くしたい別会社と、株主の利益のために買い取り値を高く設定しなければいけない龍神商事側、二つの会社の社長が大日向であることで利益相反が生じ、事態は混迷を極める。

     大日向の慢心が会社の未来を決定ずけることになる。その未来とは・・・話しはちょっと専門的すぎるし、MBOをしなければならない理由がいまいち分かりずらいかな

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    2017年07月08日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    ストーリーとしてはまずまず面白い。しかし何というか、文章が今一つなためか何となく乗って行けない。
    気まぐれなオーナーに首を切られそうになり、電撃的なMBOに踏み切った小野里。物語はそこでは終わらない。リストラを強要するスポンサーの米系ファンド、反旗を翻す子飼いの部下たち、そして心が離れていく盟友の真鍋。どれも実際にありうる人物像であり、「彫り」をきちんと描けばそれだけで面白くなると思うのだが、その辺が中途半端なところにこの作家の生硬さを感じる。同時にそれは、将来性への期待にもつながるのだが。

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    2014年11月02日
  • 利益相反

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    ネタバレ

    【利益相反 コンフリクト】 牛島信さん

    会社を興し、一代にして一部上場企業にまで育て上げた樋山健介。
    ワンマン経営で自分の意見に反する者を粛清し、今や誰も彼に意見できない。
    しかし、隆盛を誇っていた樋山のグリーンヒルAも不況の波には勝てず、
    やがてリストラを余儀なくされる。そんな時、会社の税務を担当していた
    顧問税理士が亡くなり不正な金の流れが監査法人の手によって指摘された。



    企業小説というのかな?ちょっと難しくて理解しきれなかった。
    物語上、樋山が主人公になると思うのですが、樋山に仕える忠臣の
    掛川も裏主人公と言っていいかと思われます。豪胆でイケイケドンドンの
    樋山を後ろから支える

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    2013年11月23日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    ネタバレ

    M&Aなどに興味のある私には面白い話。買収劇を繰り広げる人々の立場で書かれているが、その企業の従業員の気持ちとか色々考えさせられる本だった。

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    2013年04月21日
  • 社外取締役

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    一部上場の大企業からの社外取締役の誘い。その会社がワンマン会社で、会社の体裁を取り繕うための社外取締役制。
    それに乗って、取締役となる大学助教授が飾りの取締役となるが、クーデターが発生。不祥事への対応のまずさを引き金に起こったクーデターに、それを巻き返す秘策として、社外取締役が社長に。
    コーポレートガバナンスとは?
    社長となった助教授が今度は足の引っ張り合いの中で、過去を暴かれその座を追い落とされる。
    会社を替わるごとにステップアップしたと自負している自分自身が、これから目指していく姿のひとつかもしれない、トップにまつわる、政略や権力抗争の実態を垣間見たような気がする。
    ページの関係だろうが、

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    2012年10月16日
  • 日本よ、いったい何を怖れているのか

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    ネタバレ

    チェック項目12箇所。国民に選ばれた人に総理大臣をやってほしい、と、国会議員と党員だけで国民抜きで総理大臣を代えないでほしい、と。150年後に日本は存在しているのか、日本人は日本人でなくなってしまっているのか。幕末から明治にかけての「第一の開国」は、独立を守るために戦っての開国でした、戦争に負けて押しつけられた第二次世界大戦後の「第二の開国」とはまったく性格の異なるもの。失うものを持った人間は弱い、失うことを怖れる人間は、もっと弱い。日本国憲法は当時日本を占領していた一部のアメリカ人たちが彼らの理想とする社会を築き上げるために書き上げたものです。日本人のうち東日本大震災の被災者でない人々のほと

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    2012年10月15日
  • 第三の買収

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    さすが著者が現役の企業法務の弁護士だけあって、細かい部分がわかりやすく書いてあり、小説とはいえ法律の勉強になった。
    会社は誰のものか、どうあるべきか等、著者の思いが登場人物同士の会話の中に見え隠れする。続編も期待できそうな内容だった。

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    2011年02月07日
  • 社外取締役

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    全国社外取締役ネットワークの上場企業社外取締役研究会でご一緒している牛島さんが書いた社外取締役をテーマとした有名な小説として、何度も話題に上がっていたので、読んでみた。野中ともよ氏が社外取締役からサンヨーCEOに就任したのが2005年ということを考えると、2004年にこの小説が書かれたのはタイムリーだったことがよくわかる。
    だが、自分自身が社外取締役である立場から見るからか、また、書かれてから6年が経過したからか、大学教授が東証一部上場企業の社長になり、叩き上げの元社長やその派閥を退任させるというストーリーは説得力に欠ける気がする。(こうしたことは現実に起こったわけだが)
    牛島さんには、社外取

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    2010年11月23日
  • 利益相反

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    大企業の創業社長とワンマン経営に引きづられる顧問弁護士、それに対峙する取り巻きの物語。誰もが形式的な法律の殻は破れないとの結論。

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    2010年09月10日
  • 第三の買収

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    本屋でなぜんか買ってしまった。買うつもりなかったんだけど。NHKでハゲタカを見て、けっこうおもしろかった。本屋で、ハゲタカのとなりに平積みしてあって思わず買ってしまった。MBOって聞いたことあったけど、EBOっていうのもあるんだ。勉強にもなります。おもしろかったです。今後も読んでいきます。

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    2010年08月20日
  • MBO マネジメント・バイアウト

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    老舗デパートの雇われ社長が独裁オーナーに反旗を翻す。MBOを用いた小説ははじめて読んだので面白かったです。オーナーが変わって一安心という訳にはいかないのが経営でしょうか。難しいねぇ。

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    2009年10月04日