牛島信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全国社外取締役ネットワークの上場企業社外取締役研究会でご一緒している牛島さんが書いた社外取締役をテーマとした有名な小説として、何度も話題に上がっていたので、読んでみた。野中ともよ氏が社外取締役からサンヨーCEOに就任したのが2005年ということを考えると、2004年にこの小説が書かれたのはタイムリーだったことがよくわかる。
だが、自分自身が社外取締役である立場から見るからか、また、書かれてから6年が経過したからか、大学教授が東証一部上場企業の社長になり、叩き上げの元社長やその派閥を退任させるというストーリーは説得力に欠ける気がする。(こうしたことは現実に起こったわけだが)
牛島さんには、社外取 -
Posted by ブクログ
「企業は株主のものであり、社長のものではない」
株式会社であれば、商法上の定義はこのようなことになるだろう。
社長とは「株主からの信任を受けて企業を経営している人」に過ぎないのに、誤解している輩も多いようだ。
この物語に登場する木谷産業社長の蒔山は、突然の総務部長の造反に慌てふためき、再度君臨するために策を練る。
しかし既に弁護士を巻き込んだ総務部長は、法律上で理論武装を既に終えている・・。
このやり取りがスピード感にあふれて、思わず読みふけっていた。
弁護士の立場、取引銀行の立場、労働組合の立場・・様々な思惑の交錯。
そして法律の解釈など、なかなか普段は接しない分野