牛島信のレビュー一覧

  • 社外取締役
    テーマが面白かった。

    ただ、個人的には、あまり話の盛り上がりもなく、ストーリー展開も突然すぎるところが多すぎた気もした。

    でも、読みやすいし、各制度のことが身近に感じられるので、こういったシリーズを読んでみるのもいいな。
  • MBO マネジメント・バイアウト
    「Management Buyoutとははなんぞや」っていうことはビジネススクールのPrivate Equityの授業で習ったけど、実際どんなドラマが繰り広げられているかを知りたくて読んでみた。
    この作者が弁護士ということもあって、訴訟時の弁護士のやりとりに主眼をおいているような感じがした。ストーリ...続きを読む
  • 逆転 リベンジ
    17編のそれぞれの話には、それぞれの主人公がいる。

    皆、仕事に生命を燃やし、そして裏切りや他人からの妬みを買い、成功したり孤立したり。

    しかし、ここまでサラリーマンの生活というのは仕事にしばられ、こうドラマチックなものなのか。



    もちろん、小説の世界だからそれは仕方が無い。

    平凡な生活だと...続きを読む
  • 株主総会
    リストラ目前の総務部次長が株主総会で突如社長を解任し、年商二千億の会社を乗っ取った。いったい何が起こったのか?総会屋問題で揺れる日本中の大企業の経営者たちを恐怖のどん底に叩き込んだ衝撃のベストセラー早くも文庫化!現役の超一流弁護士が商法上可能な限り熾烈な攻防を描き、企業に生きる男たちの存在理由を問う...続きを読む
  • MBO マネジメント・バイアウト
    解任寸前のギャラクシー・デパート雇われ社長・小野里は、巨大グループのオーナーを相手に経営権乗っ取りの勝負に出た……。MBO到来のビジネスウォーズを予見した傑作・企業法律小説!
  • MBO マネジメント・バイアウト
    ・・・ギャラクシー・デパートを買収することです」−解任寸前の雇われ社長・小野里は大木弁護士の助言に躊躇した。MOB
    戦争を告げる企業法律小説。
  • 買収者 アクワイアラー
    株主代表訴訟、公開買付、第三者割当などを駆使して行なう合法的復讐?である敵対的買収を描く企業法律小説。
  • MBO マネジメント・バイアウト
    大阪から東京に戻る時に本屋で購入した本。タイトル通りMBOについての流れをつづっている本。ビジネスの事って本にしにくいんだろーなぁって思う。現実に起きてることだし、『本』としての面白みにはやはり『ビジネス文庫』は厳しいかも。けど、晴れて会社を我が物とし、また危機に直面した時の主人公の迷いや、自分自身...続きを読む
  • 株主代表訴訟
    牛島信の小説って「ビジネス・ロー・ノベル」(企業法律小説)というジャンルらしい。この小説は企業の役員の中でも「監査役」という、普段はよくその存在がわからない役職の業務について詳しく説明されている。そして主人公の水上は監査役の権限をフルに発揮し、株主代表訴訟を起こし、腐りきった百貨店「赤木屋」を立て直...続きを読む
  • 株主総会


    「企業は株主のものであり、社長のものではない」

    株式会社であれば、商法上の定義はこのようなことになるだろう。

    社長とは「株主からの信任を受けて企業を経営している人」に過ぎないのに、誤解している輩も多いようだ。



    この物語に登場する木谷産業社長の蒔山は、突然の総務部長の造反に慌てふためき、...続きを読む
  • 株主代表訴訟
    法学部在籍時に、法律に手軽に親しめるモノをと購入しました。
    小説としてはいかがなものかというのが正直な気持ちですが、会社と株主との紛糾する場面を分かりやすく描いていると思います。
  • MBO マネジメント・バイアウト
    TBO?M&A?MBO?
    こんなキーワードに引っかかったら、読みましょう。

    MBOで会社を自分のものにし、そして追い出される。そんな話を物語風に。
  • 買収者 アクワイアラー
    企業買収の小説。
    日本でも存続の一手段として、最近やっと普通になりつつあります。マジになって読むほどでは無いが、勉強にはなる気がする。