川辺謙一のレビュー一覧

  • 最新図解 鉄道の科学 車両・線路・運用のメカニズム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    にわかに鉄道が好きな人におすすめの一冊。
    いわゆる鉄道オタクの人には知っている内容が多く、鉄道に興味があるレベルだと、少し技術的な話についていくのが大変だと思う。

    私は非常に楽しく読むことができた。
    車両(新幹線、高速鉄道、路面電車、山岳鉄道など)、線路、運用について広く浅く学べる。

    少し恥ずかしながら、鉄道は鉄道事業法における「普通鉄道」と「特殊鉄道」、軌道法で扱う「軌道」に分けられることを知った。
    何気なく鉄道や電車、列車などの言葉を使ってしまうが、電車好きならこの辺り区別して使っていきたいなと感じた。

    子どもが小さくてなかなか電車の旅ができないが、子どもが大きくなったらこの本と時刻

    0
    2025年04月13日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    首都高ファン、またはジャンクション等そういった物がフワっと好きな方もこれを読めばより好きになる一冊かと。都民の方なら今まで街の景観だった首都高速道路の見方が変わるでしょう。
    首都高や道路など日々変化していくものです。こちらは2013年に発行された本なので現在と違う箇所もありますが、首都高の基本的知識は補えると思います。

    首都高速道路の建設技術から渋滞判定の仕組み、歴史、トンネル、ジャンクションその他色々第8章に分かれて解説されます。
    基本は文字でカラーページはないですが図面や写真等も出てきます。
    首都高速やジャンクションの写真集で興味を持った方はこちらで更に知識を増強するのがお勧めです。

    0
    2021年05月11日
  • 東京総合指令室 東京圏1400万人の足を支える指令員たち

    Posted by ブクログ

    東京圏の鉄道輸送を電力、信号、転轍機から車両、人員の運用まで一手に引き受ける指令室。稠密運行が当たり前のJRの裏方として奮闘する司令員の皆さんは尊敬に値する。スジ屋と言われるダイヤ編成のプロがいることは知っていたが、それだけでは様々な障害に対応するできないことが本書を読むと良く判る。これだから鉄道は面白い!

    0
    2017年08月24日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    首都高・ジャンクション好きには堪らない!
    知らない用語やかつての街並みや地下の様子を知ることができて、少し近づけた気がする(何に笑)。

    首都高はロマンでいっぱい!

    0
    2016年08月19日
  • 図解・燃料電池自動車のメカニズム 水素で走るしくみから自動運転の未来まで

    Posted by ブクログ

    表紙が TOYOTA ミライ ですが 今までのガソリン併用車との違いをわかりやすくかつ詳しく解説してくださっています 車好きの方は読んでて面白いと思います

    0
    2016年03月18日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    マニアック…ではあるんだけど、マニアにはたまらん本、だと思う。笑

    首都高について、「なんでそんなカタチをしているんだ」という話がもう、ぜんぶ乗っている。
    世界でも屈指の条件の厳しさと先駆性のある首都高の技術的な魅力が、わかりやすくて豊富な図や写真とともに示された本。
    首都高を走るときの風景に情報が増えて面白くなる。

    …ただ、道路とか橋梁とかに興味がない人にとってどうかは未知数かも…「羽田トンネルは日本初の沈埋函トンネル! なぜこの施工法が選ばれたのか?!」みたいな話にオッとなる人には、充実した一冊。

    0
    2014年05月30日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    図表も含めてとてもわかり易く、かつ興味深く書かれている、首都高通になれる本。
    同シリーズのほかの本(「橋の科学」、「地下鉄の科学」、「日本の土木遺産」)等、読みたくなる。

    0
    2014年01月28日
  • 図解 地下鉄の科学 トンネル構造から車両のしくみまで

    Posted by ブクログ

    これも当たり。(専門的ではないかもしれませんが)地下鉄を学ぶには読みやすく網羅的で導入には最適だと思います。東京の地下鉄の成り立ちのみならず、世界の地下鉄の歴史や技術、工法なども丁寧に説明しているのも◎。

    0
    2014年01月06日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    面白かった。首都高の見方が変わります。これまでは単に街並みを形作るものとして、建築物として、走る対象として何となく好きだった首都高だけど、建設された目的や理由を知るともっと面白くなる。

    新旧の路線をドライブするように、建築技術の変遷や建造に当たっての小ネタなどが紹介されます。東京が楽しくなります。

    0
    2013年12月09日
  • 図解 新幹線運行のメカニズム ダイヤ作成から、出発準備、保守点検まで

    Posted by ブクログ

    新幹線という交通システムを成立させるための仕組みを広く浅く取り扱った1冊。鉄道マニアな人には物足りないものがあるかも知れないが、指定席の発行管理や臨時列車のダイヤの組み方など、他ではあまり取り扱われない車両以外の内容も多く、楽しめる1冊だった。さすが、ブルーバックス。

    0
    2013年09月12日
  • 図解・新世代鉄道の技術 : 超電導リニアからLRVまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鉄道マニアの方なら、知っていることばかりかもしれません。
    鉄道マニアでない人が、鉄道に興味を持つために読むとよいかもしれません。

    日本が誇る鉄道に関する技術に触れることができました。
    リニアにトランスラピッド,HSSTなどいろいろあることをしりました。

    また、路面電車の見直しから,概念として
    LR: light rail transit, LRV:light rail vehicle
    が議論となっていることを知りました。
    低床であることを生かし,軽さが売りのようです。

    自転車との都市交通としての併用はなんとなく分かります。
    自動車との共存,自動車との棲み分けが分かっていません。

    0
    2011年08月11日
  • 最新図解 鉄道の科学 車両・線路・運用のメカニズム

    Posted by ブクログ

    ウチの小学生の息子がかなりの鉄道好きで、その影響か、私も鉄道に興味を持ちつつある今日この頃だったので購入

    鉄道に関する様々な分野に関する基礎知識、誕生から最新動向に至るまでの技術的な進歩の系譜など、とても興味深い内容でした

    ブルーバックスなので、かなり専門的な内容を覚悟していましたが、数式は一切なく、非常にわかりやすい文体で、かなりスムーズに読み進めることができました

    鉄道は身近な存在であり、普段から何気なく目にしていたこと、知らなかったことの背景がたくさん書かれていたのでとても面白かったです

    息子にはまだ少し早いですが、数年後に手に取ってもらえるよう、しっかり保管しておきたいと思いま

    0
    2025年11月29日
  • 図解 新幹線運行のメカニズム ダイヤ作成から、出発準備、保守点検まで

    Posted by ブクログ

    新幹線の基本がわかる本。なお2012年時点である。鉄道マニアほどではないが、鉄道好きには充分に面白いかと思う。新幹線に乗るときの見どころが少し変わるかなと思う。

    0
    2025年10月14日
  • 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしくみまで

    Posted by ブクログ

    首都高速とそれに絡む放射状の高速道路の関係性がわかる。第一章においては、首都高速のC1を著者と一周しながら、建造の背景や建築工法などの話をうかがうような作りになっていて首都高速を走りに行きたくなる。

    0
    2025年07月20日
  • 図解・新世代鉄道の技術 : 超電導リニアからLRVまで

    Posted by ブクログ

    鉄道は好きだけど、難しい原理はよくわからないという方にお勧めです。鉄道の技術について分かりやすく説明されています。そして鉄道の高速化や乗り心地の改善が技術面だけでなく、コスト面や日本の地理的な制約から工夫され進化してきたということが理解できます。

    2005年に愛知万博が開催され、本書は2009年に発行されています。そのため、リニアモーターカーへの大いなる期待があったのだなと思います。(今現在も開通していませんが…)

    0
    2025年01月22日
  • 図解 地下鉄の科学 トンネル構造から車両のしくみまで

    Posted by ブクログ

     「建設中(2010年12月現在)の東京スカイツリー」(p90)という記述が本文中に出てくる。その頃書かれた本なので現在(2024年)読むと、今はどうなのかな? と思うところもあるけれども、地下鉄をつくるときの技術的な工夫をわかりやすく解説してくれていて、とても読みやすい。著者が一番力をいれて書いたと思われる第4章『驚きの立体構造』(pp131-156)では、国内の大手町駅・新宿三丁目駅・永田町駅・九段下駅と、LondonのPiccadilly Circus駅・Camden Town駅・Kennington駅が、かっこいい図とともに紹介される。Piccadilly Circus駅の図(p153

    0
    2025年01月03日
  • 図解・新世代鉄道の技術 : 超電導リニアからLRVまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わかりやすく次世代の鉄道に関して
    解説されている良書。
    この本大学のテキストにも使われることあるからね。

    なぜ電話が鉄道内で使えるのかということも
    目鱗でしたね。
    もしもこの技術がなければ
    途中で通話が切れていたわけで。
    (なかった時代はそうだった)

    個人的にはある住宅地のあの鉄道
    もう少し触れてほしかった!!
    (新世代の鉄道じゃないです、そもそも)

    0
    2023年06月24日
  • 東京総合指令室 東京圏1400万人の足を支える指令員たち

    Posted by ブクログ

    JR東日本の鉄道輸送を支える心臓部「東京総合指令室」を紹介してくれる一冊。
    写真など詳細情報はないけれど、セキュリティ性の高い施設を概要だけでも紹介してくれるのは興味深い。

    500名のスタッフが東京体育館アリーナくらいの広いフロアで24時間当直勤務しているようで、仕事は輸送指令、運用指令、営業運輸指令、設備指令に分かれている。

    東京圏輸送管理システムATOSに注目してしまうが、けっこう人手の作業が多いようで、発想を変えればシステムダウンしても対応できるってことで若手教育やBCP的には良いのかな。

    日々の運用管理をされている方には本当に頭が下がる。東日本大震災の直後は、「毎日がダイヤ改正」

    0
    2023年04月18日
  • 図でわかる電車入門(DJ鉄ぶらブックス) 電車のしくみを感じるための基礎知識

    Posted by ブクログ

    写真や図解が多くわかりやすいです。
    技術が進歩し、省エネや乗り心地に反映されているんだなと理解しました。

    0
    2022年06月12日
  • 東京総合指令室 東京圏1400万人の足を支える指令員たち

    Posted by ブクログ

    #879「東京総合指令室」
     首都圏の鉄道を管理する、JR東日本の「東京総合指令室」。その性格ゆゑ、表舞台に出る事は少ない組織であります。本書でも、セキュリティ上、詳しく書けない事もあつて隔靴掻痒の感があります。それでも現場のルポ、関係者インタヴューなどで、想像を膨らませる事が出来ました。
     天下の東京圏を走る電車群の、現在の走行位置がリアルタイムで掴めるやうになつたのが、意外と最近の事だと知り、驚きました。ATOSつて凄いね。
     スタッフの皆さま、今後も頑張つて下さい。

    0
    2022年03月23日