大風呂敷を広げておられるので、最初は何が言いたいのかよくわからなかった。
最後まで読み進むことで、また、生命誌科学館の試みを読むに至ったところで、ようやく著者の意図しているところ、著者の活動がぼんやりと理解できる。
音楽家が演奏という形で我々に身近なものになるように、科学もまた奏でることで、誰にとっても魅力あるものになればいいなと思います。
ただ、すべての科学者が死物を扱っているようにも思わない。
iPs細胞の山中教授はむしろ著者の語られるような「人間らしさ」を持ち合わせた科学者であるような印象があります。