中村桂子のレビュー一覧

  • 二重らせん

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    DNAの「二重らせん」構造は、1953年、分子模型を構築する手法を用いてジェームズ・D・ワトソンとフランシス・クリックによって提唱されたものである。二重らせん構造が明らかになったことによって、遺伝がDNAの複製によって起こることや塩基配列が遺伝情報を担っていることが見事に説明できるようになり、その後の分子生物学の発展に決定的な影響を与えた。この研究により、ワトソンとクリックはモーリス・ウィルキンスとともに、1962年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。
    この発見は、20世紀最大の発見とも言われ、その経緯と人間模様を描いた作品は、ベストセラーとなったワトソンによる本書のほか、クリックによる『熱き

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    2020年04月15日
  • 生きもの上陸大作戦 絶滅と進化の5億年

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    46億年前の地球誕生後、生暖かい海で単細胞生物が生まれ、やがて植物に。
    捕食者から逃れ、生きていく場所を求めて海から陸へ、更には空へと居住空間を広げて来た生物。
    その進化と上陸の過程。

    植物・昆虫・脊椎動物が、お互いに関係し合いながら生まれた見事な生態系。
    それによって生かされている人間。
    母なる海、ひいては全ての生命を司る大自然に対し敬虔な気持ちになった。

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    2014年04月21日
  • 科学者が人間であること

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    科学は数値化し、そして死物化する。数値化を否定すると科学のいろんなところが問題になるが、そうではなくて死物化を問題にする。
    研究者であっても人間であり、人間はまた生きものである、という、当たり前ではあるのに何か忘れられたようなことを、もう一度取り戻せ、ということを再三訴える本。キーワードは「重ね描き」「日常感覚と思想性」「環世界」あたり。言われなくてもわかっている、つもりだけれども…

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    2013年11月26日
  • 科学者が人間であること

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    最初の方は、あまり印象に残らず一般的なことになってしまっている。中盤から具体的な記載で面白くなってくる。ただ、和辻の「風土」の引用など、現在の多様化の世界ではどうかな?というような引用もある。
     卒論に使うのは難しく、随筆として読むのがいいであろう。

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    2013年11月12日
  • 科学者が人間であること

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    大風呂敷を広げておられるので、最初は何が言いたいのかよくわからなかった。
    最後まで読み進むことで、また、生命誌科学館の試みを読むに至ったところで、ようやく著者の意図しているところ、著者の活動がぼんやりと理解できる。
    音楽家が演奏という形で我々に身近なものになるように、科学もまた奏でることで、誰にとっても魅力あるものになればいいなと思います。
    ただ、すべての科学者が死物を扱っているようにも思わない。
    iPs細胞の山中教授はむしろ著者の語られるような「人間らしさ」を持ち合わせた科学者であるような印象があります。

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    2013年09月25日
  • 二重らせん

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    DNAが二重螺旋構造であることを発見しノーベル賞を受賞したうちの一人、ジェームス D ワトソンが、その発見の経緯を書いた本。研究者間の競争と協力、人間模様。

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    2013年08月27日