中島義道のレビュー一覧

  • 不幸論

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    [ 内容 ]
    「幸せになろうね」「私はほんとうに幸せ者です」…。
    世に蔓延する「幸福でありたい症候群」。
    だがその幸福感は、他人の不幸や「死」の存在を「知らないこと」「見ないこと」で支えられている。
    著者は、長年の哲学的考察のはてに―どんな人生も不幸である―という結論に辿りつく。
    この「真実」を自覚し自分固有の不幸と向きあうほうが、「よく生きる」ことになるのではないか。
    古今東西溢れる「幸福論」とその信者たちの自己欺瞞を鋭く指摘した上で、そう提案する。
    だれも書かなかった、「不幸論」の誕生。

    [ 目次 ]
    第1章 幸福のための条件
    第2章 さまざまな幸福論
    第3章 幸福がもたらす害悪
    第4章

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    2010年05月29日
  • 私の嫌いな10の言葉

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    ♦相手の気持ちを考えろよ
    ♦一人で生きてるんじゃないからな
    ♦おまえのためを思って言ってるんだぞ
    ♦もっと素直になれよ
    ♦一度頭を下げれば済むことじゃないか
    ♦謝れよ
    ♦弁解するな
    ♦胸に手をあててよく考えてみろ
    ♦みんなが厭な気分になるじゃないか
    ♦自分の好きなことが必ず何かあるはずだ


    教育者(人を育てる人)が読んだらいい本。
    斬新でおもしろい。

    私の身近に似たような人がいるから余計に。

    言われると「確かに」と思う部分も多い。

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    2010年05月03日
  • 狂人三歩手前

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    共感主義の暴力性や死への虚無感はよく理解できる。ただ、其れだけじゃ生きていけないから、僕らは前に進んでいく。

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    2010年05月02日
  • <対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの

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    独特の価値観?日本の中では個性的と思われる著者による、日本に散見される言葉の亡骸。言葉を使えない、使わない、空っぽな自分になりつつある現代人。それらの原因を思いやりや優しさに見出しながら、批判している。そして、対話の効果を提唱している。

    確かに著者の言うこともわからないでもない。ただ、その発言が過激だと感じるのは、それほど自分もこの日本に染まっているからだろうか。しかし、少なくとも私の周囲には対話や言葉の力を活用できている人がいると感じる。そんなニーズを対話を用いて満たせるようにしたい。

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    2010年03月06日
  • ひとを愛することができない マイナスのナルシスの告白

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    「自己愛ゆえに、人を愛することができない」
    自己愛パーソナリティ障害に興味を持ってる私に
    ぴったりの本です。
    中島さんは、あくまでも哲学の立場からの考察をされてます。

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    2010年02月10日
  • 悪について

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    本書は、カント倫理学の真髄をわかりやすく説き、現代のわれわれの生き方へと架橋する、落ち着いた哲学書である。難解な「哲学研究」でなく、生身の人間の実感から哲学を語るのは、著者のもう一つの持ち味だろう。

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    2010年02月01日
  • <対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの

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    良くも悪くも中島義道。
    文章読んだだけで誰が書いたか分かるって言うのは考えが一貫してるってことだから、長所ではあると思う。
    でもまあ極論にすぎないよね言ってみれば。
    言いたいことはよく分かる。日本人はもっと積極的になるべき。
    でも欧米のやり方が日本に当てはまるとは限らない。
    何でもかんでも欧米を引き合いに出すのはどうかと思う。

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    2009年12月03日
  • 生きにくい・・・ 私は哲学病。

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    「時間」について。「時間」は流れない。未来は過去を延長しているだけ。今と過去は断絶している。「私」は現在と過去とを「切り離して結びつける」操作において登場する。哲学者ではない文学者「三島由紀夫」の自決についての思い出。哲学は下品である。「音」を元に、絶対的少数派の「迷惑」は抑圧されるという話。

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    2009年10月04日
  • カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ―

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    彼の著書の中でも、特に読みやすい。
    専門用語は使われていないし、語りかける口調だし。


    正直内容は、彼の他の本と重なるところが多いなぁ、と感じた(・ω・;)(;・ω・)

    ただやっぱり自分の言動で、他人に迷惑かけたかな?って気にしすぎても仕方ないな、とは思った。
    他人の気持ちなんて『わかる』んじゃなくて、意味付けしかできない。
    あと人間は迷惑をかけずに生きることは不可能っていうのも納得。



    親にとって『いい子』であることについての話が興味深かった!いわゆるアダルトチルドレンか?

    『いい子』なのかは知らんが、実は私には反抗期っていうのがなくて。喧嘩はするけど(笑)

    『反抗期』と呼ばれる

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    2009年10月04日
  • 生きるのも死ぬのもイヤなきみへ

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    「生きるのは嫌だけれど死ぬのも嫌」
    これは果たして相反する言葉なのだろうか。

    生きることを問う哲学書。
    とはいえ、作者も述べている通り
    疑問に思わない人は読まない方がいいと思う。

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    2009年10月04日
  • 孤独について 生きるのが困難な人々へ

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    読んだことある内容だなぁと思っていたら同題名の新書版を読んでいた。新書で出ていた本を文庫でも出版するのはどうなんだろう?

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    2009年10月04日
  • <対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの

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    きっぱりした物言いで中々説得力のある内容でした。
    ただ、色々土台も出来てない状態で、上下関係その他色々気にせず話していたら、多分ずーっと底にいることになるんだろうなぁ・・
    結局ある程度、地位を得てからの考えに見えました・・。

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    2009年10月07日
  • カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ―

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    自身の長く苦い経験を振り返りながら、不器用にしか生きることができない若者(=読者)に向かってアドバイスしている。
    とても共感できるところもあるし、そうでないところや、むしろ「?」なところもあった。

    氏の他の作品に比べると、少々分かりにくかったように思う。

    氏の作品としては、「働くことがイヤな人のための本」や「私の嫌いな10の言葉」の方が好きだな、僕は。

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    2009年10月04日
  • 孤独について 生きるのが困難な人々へ

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    幼少時代から現在に至るまでの著者の自分史。文章を鵜呑みにするなら、この環境にあれば人間嫌いにもなるだろうと思った。共感する考え方も、そうでない考え方もあった。最も違うのは、この著者は「人嫌いであること」を選び、わたしは「人を好きであろうとすること」を選んだという所だろうか。

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    2009年10月07日
  • ひとを〈嫌う〉ということ

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    人のことが好きなようでいて嫌いなことが気がかりで人のことが嫌いなようでいてやっぱり好きなのかなあとかフラフラしていたので読んでみた。それに今日はコイツ嫌いだなあって思ってたんだけど次の日になったらなあんだやっぱ気のせいかあみたいなことがよくあったので読んだ。けっか。やっぱりそのヘンはあいまいにしておきたいと思ってしまった。それと。自分に期待せず他人にも期待しないでおこうとも思った。

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    2011年09月15日
  • 生きにくい・・・ 私は哲学病。

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    ずいぶん前に読んだな〜。とにかく、中島さん、こんな哲学病でよく生きてられるという印象だけは強く残ってる。

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    2009年10月04日
  • 「時間」を哲学する 過去はどこへ行ったのか

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    第78回:振り返ってみた一年がとても短くて
     1「夢と人生」〜...(07.12.27)

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    2009年10月04日
  • 「人間嫌い」のルール

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    人間はすべて死ぬ、だから人間は誰も幸せでない カミュ この世のほとんどの不幸は、他人に過剰に期待することに起因するのではないかと思う。他人に期待することがなければ、他人を恨むこともない。他人の賞賛をもとめることもない。人間嫌いのルール 1なるべく一人でいる訓練をする。 2したくないことはなるべくしない 3 したいことは徹底的にする 4自分の信念にどこまでも忠実に生きる 5自分の感受性を大切にする。6心にもないことは語らない 7いかに人が困窮していても頼まれなくてはなにもしない。8非人間嫌いとの接触事故を起こさない 9自分を正しいと思ってはならない 10 いつでも死ぬ準備をしている

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    2009年10月07日
  • 不幸論

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    「人は勝手にこの世に放り込まれた上、もうじき死んでいく」という理不尽な構図を直視する限り、幸せは有り得ない。世のみんなのいう幸せは全て幻影だという主張。
    主張そのものはともかくとして、常識に真っ向から挑む姿勢が読んでいて楽しい。なお、この本は私にとって逆説的に非常に役立った。「世の中の幸せは全て思い込みにすぎない」なら、「人は思い込みで幸せになれる」ということ。ポジティブシンキングで人間は生きていけるというわけだ。

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    2014年02月19日
  • 「哲学実技」のすすめ そして誰もいなくなった・・・・・・。

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    ちょ、読後感ワルっ。哲学は自分の体験から問いを立て、自分の言葉でそれを語ることってのには共感した。けど正直ちょっとクドイ。

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    2009年10月04日