中島義道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は1997年に発行されており、確かに、その時代、「やさしさ」「思いやり」というキーワードで
若者が語られていたように思う。大平建が「やさしさの精神病理」をかいたのもこの頃か。
対話、会話、討論、それぞれ異なる意味をもち、使い分けされる必要があるわけだが、
対話を下記のように定義
「対話を遂行するものは一方で、自分の置かれた状況からの独立の「客観的態度」を持って語るのではなく、他方、自分の置かれた状況に縛られて「主観的態度」を持って語るわけではない。<対話>はちょうど両者の中間を行く。自分の固有の状況・体験・感受性をまるごと引きづりながら、客観的心理を求めて語り出すのである。」 -
Posted by ブクログ
彼の著書の中でも、特に読みやすい。
専門用語は使われていないし、語りかける口調だし。
正直内容は、彼の他の本と重なるところが多いなぁ、と感じた(・ω・;)(;・ω・)
ただやっぱり自分の言動で、他人に迷惑かけたかな?って気にしすぎても仕方ないな、とは思った。
他人の気持ちなんて『わかる』んじゃなくて、意味付けしかできない。
あと人間は迷惑をかけずに生きることは不可能っていうのも納得。
親にとって『いい子』であることについての話が興味深かった!いわゆるアダルトチルドレンか?
『いい子』なのかは知らんが、実は私には反抗期っていうのがなくて。喧嘩はするけど(笑)
『反抗期』と呼ばれる -
Posted by ブクログ
人間はすべて死ぬ、だから人間は誰も幸せでない カミュ この世のほとんどの不幸は、他人に過剰に期待することに起因するのではないかと思う。他人に期待することがなければ、他人を恨むこともない。他人の賞賛をもとめることもない。人間嫌いのルール 1なるべく一人でいる訓練をする。 2したくないことはなるべくしない 3 したいことは徹底的にする 4自分の信念にどこまでも忠実に生きる 5自分の感受性を大切にする。6心にもないことは語らない 7いかに人が困窮していても頼まれなくてはなにもしない。8非人間嫌いとの接触事故を起こさない 9自分を正しいと思ってはならない 10 いつでも死ぬ準備をしている