宮嶋茂樹のレビュー一覧
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単独戦場へ行った真実
侵略から10日後には単独ウクライナ入り、日本メディアなど全くいない所から現場を見た著者にしか語ることが許されない内容。
再度5月には、侵略続くハルキウにまで。
大変読み応えがあった。 -
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ネタバレ[不慣れな酷夏で]報道カメラマンとして数々の危険を伴う取材を重ねてきた著者は、自衛隊のイラク・サマワへの派遣をカメラに収めることに。フリーという強みを活かし、現地に残る数少ないジャーナリストとして困難な環境の中で取材を敢行していたのであるが、そんな彼の元へ,さっきまで共に話をしていた日本人記者2名が襲撃を受けたという報が届き......。著者は、関西弁でのルポルタージュが非常に強く印象に残る宮嶋茂樹。
当時派遣されていた自衛隊が,どのような環境の中で生活をしていたかがよくわかり勉強になりました。一触即発ともいえる治安情勢の中、身を守るという行為がどれだけ大変で重要なことかという点にも思いが -
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宮嶋カメラマンのコソボの撮影記になります。
基本的には取材の裏話なんですが、非常に楽しいです。
女とタバコと金と戦争の話ばかりではあるんですが、情景が簡単に想像できるのが楽しいです。
泣くのは後でもできる、まずは撮影をっていうのがところどころに出てくるわけですが、いろいろ納得。
この事実を広める必要があるわけですしね。
…まぁ、金のためとも、この雰囲気が好きとも書いているので、流石だとは思いますが。
いや、ほんと面白い人です。
中国やロシア、アメリカに悪態ついたと思ったら、美人なおねーちゃんについて語ったり、ナンパしたり。
ふざけているのと、真面目なのが入り交じっているのも面白いです。
元々面 -
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コソボといえば民族紛争の地、旧ユーゴスラビアを構成する州の一部、コソボ紛争などで危険なイメージを持つ人も多いだろう。私もその1人、若かりし頃に見たニュース報道などで、ボスニアヘルツェゴビナと並び、紛争地のイメージが未だ記憶に残っている。旧ユーゴはサッカーの名古屋グランパスに所属していたドラガン•ストイコビッチの出身国としても有名ではあるが、この地域バルカン半島はクロアチア人、スロベニア人、そして本書にも度々登場するセルビア人やアルバニア人など多種多様な民族及び宗教で構成される複雑な民族事情を抱えた地域である。第一次世界大戦の引き金にもなったボスニアでのオーストリア皇太子の暗殺も、セルビア人青年
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Posted by ブクログ
放談は、宮嶋氏主導で進み、宮嶋氏の博識に驚嘆するのですが、「第5章 生命と財産より大切なもの」の箇所は少し毛色が違う。
なんというか伊藤氏の修羅場をくぐってきた迫力とでもいうのでしょうか、特に章中の「恐怖における迷いと悩みの違い」のくだりは、深いな、と何度も読み返しました。
その他印象に残ったのは以下。
○「日本人は北方領土をいつ取り返すんだ?」(宮嶋氏がウクライナ人から質問された言葉)
○(ウクライナは)国内に十分な食料がある。かたや日本は(海上封鎖がおきれば)ほぼ一ヶ月で底をつく。
○(台湾有事の際は)与那国より宮古島(下地島)がポイント。
○「安倍やめろデモなんて中国では出来な -
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