榊空也のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
攻めが凄すぎる心理的に
全てを思い出した仙介が凄すぎる。
ハラハラしてお話に引き込まれました。
ドン底に落としては伏線を回収して最強になって帰ってきた頼久、とても好きになりました。
よし、決めた。の頼久のセリフが印象に残りました。
一途で素直な受けと強気で執着質の攻めで、攻めがほぼ全てをかっさらったような小説で、読んだあと良かったね、2人とも。と、ほのぼのできる物語で買って良かったです。
エロはほとんどなく、2人の目線が両方読めるのも良かったです。 -
ネタバレ 購入済み
大好きです
先の読めるストーリーですが私は好きです。
(読み始めからすぐに予想が出来ます)
イルファの内面がよく書かれていると思います。ほとんどが受目線からですが、SSがあって(攻め目線)さらに◎です。寺院からのお付きの奴が本性を現した時には、最低だ、ざまーみろと思ってしまいました。好みは別れるかもしれませんが私は買って損はないと思います。(Hは少なめかな?) -
Posted by ブクログ
すごく良かった。夏生大好きな壱ノ護と、そうとは気づかず家族愛か主従だと思っている夏生。撫でたり会話をしたり…日々の触れ合いが互いの想いを伝え合っているのが感じられてものすごくキュンとした。壱ノ護の片言やモフモフな動きにも、夏生が好きでたまらない様子が表れていて、直接的な言葉じゃないのに好きでたまらない!描写に圧倒されてしまいました。ひたひたと胸を満たしていく、好き~萌える~!の波に翻弄されつつ迎えたラストのシリアス展開に、そうなるだろうと予想はしていてもやっぱりジンとさせられてしまった。
ラスト、あんなことをされても結局人間を許してしまう夏生にもやりとしつつも、それでも二人が安住の地を得たことは素直に嬉しい。自分に尻尾があったら最初から最後までパタパタ動きまくっていたに違いないお話。野原さん、素敵なお話をありがとうございました! -
Posted by ブクログ
分厚いです。381Pもあったけど、一気に読んでしまいたくなる魅力十分の作品でした。
センセのサイトに掲載していた大人気の小説に書き下ろしをつけて文庫化です。
傲慢だった男が玩具扱いしていた相手に去られた後で愛を自覚するけれど、後の祭りとなる話。
高野は極悪人というよりは、頭はいいけど自我が強くて相手の事情などひとつも考えない思いやりに欠ける男です。オトナに見えて、とてもお子ちゃまですね。
思い通りにならないと不満で、親からも親友からも自分が一番愛されていないとイヤなんです。
で、彼女の出産費用に困っていた渉を金で買って、苛めて憂さを晴らすという最低なことをやらかします。
最低な男だなとは思いましたが、このあたりは古風な展開というか予測可能な成り行きだったので冷静に受け止めました。
しかしその後、高野が信田は思い通りにならなくても渉は思い通りになると思い込んでの、酷い憂さ晴らし!アレは最悪でしたね~
心が弱っていた高野を受け止めてくれたり、何をされても受け入れて許してくれていた渉の気持ちなんかひとつも考えてないですもんね。腹立たしくて、そんな彼に下った天罰にスッキリできるかと思ったんですが…逆に胸が痛くなりました。
馬鹿な男ですよね。
人を本気で愛したことがなかった高野が愛することに目覚めて、後悔して苦しんで捨てられたのに忘れられず、ありえないことまでしでかす姿に、もう許してあげたくなりました…
渉に関しても、最初はなんで大金を身体で稼ぐのかと不審に感じていたのだけど、真実がわかればわかるほど一生懸命幸せを求め続けて生きる渉の姿に不憫になって。話の流れがすごく上手いです。古風な設定だけど泣かされました…!こういうのに弱いんですよね…
信田との関係性も、すごく自然に受け止めることができました。
渉もおとなしくて従順ではあるけれど、芯はしっかりしていて、言われっぱなしじゃなくちゃんと言い返せる気概があるところが安心感ありました。智美と張り合えるwww
書き下ろしがすごく甘くて二人が幸せなのが伝わってきてよかったです。渉はすごくかわいくて高野のことすごく愛してるいい嫁で、ごちそうさまな気持ちになれました。高野甘やかし放題。安心できたけど恥ずかしいバカップルでしたw -
Posted by ブクログ
人魚なのに泳げない侯爵令嬢ローザ。
運命の王子様アシュレイと幸せな日々を送る…はずだったのに。
突然、人魚の王子シェールフェルトが現れて、ローザを人魚の国に連れていってしまう。
アシュレイは、ローザを救うため宿敵である海賊王ユリウスと手を組むことになる…。
ローザのもう一人の婚約者、シェールの登場ですー♪
最初は、なんだか不気味で嫌な奴かと思ってたのだけど、意外と健気なところもあったりで憎めないキャラですねぇ。
しかも、貢ぎ癖があるようです、笑。
ゴールデンシーの至宝を、ホイホイと簡単にローザにプレゼントしたりするあたり。
なんだか可哀想な運命を背負っているシェール。
ぜひ幸せになってもらいたい人ですが、ローザはもう予約済みだからなぁ…。
あと、アシュレイのパパも登場ですー。
なんだかとても面倒くさい父親だった。
親子の団欒とは殺し合いのことらしいです。
救えねぇー、笑!!
次巻は、アシュレイ王子が武勲をたてるべく海に出陣らしいですー♪
あの白い海軍制服はかっこいいからね!
アシュレイのお兄ちゃんとかもでてくるのかしらーと期待。 -
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて思わず購入してしまった一冊です!
文章力のある作者さんで、とっても面白かったヽ(´▽`)/
人魚の血をひく侯爵令嬢ローザ。
運命の王子様を探す旅の途中、海で遭難しかけ海軍の戦艦に救助される。
その船の艦長アシュレイこそ、ローザのさがす運命の王子様だった。
ところが、戦艦が爆破され、ローザにスパイ容疑が…。
叶わない恋だと諦めようとするけれど、彼に惹かれるのを止められない。
そんな中、突如現れた海賊ユリウスにローザはとらわれてしまい…。
人魚姫を題材にしたお話です。
海が舞台っていいですねー!
海軍とか海賊とかカッコいい.。゚+.(´∀`)。+.゚+・゜
主人公のローザは、泳げない人魚姫なんです。
天然なんだけど、頭の良いお嬢さんです。
長いものには巻かれろ的な考え方と思いきや、譲れない一線は跳ねつける気丈な女の子ですね!
運命の王子様のアシュレイは、馬鹿の振りした切れ者でとっても魅力的なヒーローです。
お貴族さま特有の誇りや名誉より、人命第一の考え方がいい!
「生きていればチャンスは巡ってくる。それが私のポリシーなんです。」
って台詞が好きです♪
海賊王のユリウスは、豪快で懐の広い男です。
仲間思いで特に女こどもには優しいけれど、掟を破ったものには厳しい罰を与える非情な面もあります。
ずっと自称25歳で通してる適当なところが面白い、笑。
他は、アシュレイの副官の生真面目眼鏡さんとか、
ユリウスの部下の全身黒の処刑人さんとか脇キャラもたっていて魅力的です。
童話チックなところが面白いですねー。
ローザが人魚に変化する過程とか、ちょっと童話特有の不気味さがあった気がします。
政治的な面とか、ゴールデンシーの至宝とか、ローザの人魚の国の王子様とか気になるワードがたくさん!
続きも読んでみたいなぁヽ(´▽`)/