早川いくをのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
変わった生態を持つ生き物を取り上げた本はたくさんある。まじめなものもあればユーモアにあふれたものもあり、科学的な興味を引き立てられるものもあれば、メタファとしてネタにしているだけのものもあり、それぞれにおもしろい。好きなジャンル(?)である。
この本は、軽い語り口で、なんというか、テレビで「びっくり生物大特集」をやっているのを、飲み屋でワイワイ騒ぎながら見ているような趣がある。「ぎゃー、気持ちわりー」とか、「あれ、うちの上司に似てないか」なんて言いながらね。
全体として、さりげなくユーモラスで、とても楽しい。付いているイラストも雰囲気があって、しかも興味をそそる。
残念なのは、あまりにもあっさり終わってしまうこと。楽しくてどんどん読むことが出来るのはいいけれど、情報量が少なくて、あっという間に読み終わってしまって物足りないのである。正直、個人的には実に大きな欠点であると思う。
続編も出ているようだ。いずれ読んでみようと思う。でも、読み終わったときに、やっぱり「物足りない、もっと楽しみたい」って思うような気がする。 -
Posted by ブクログ
『へんないきもの』は読んだことがなかったのですが、お名前をその著書で知っていて献本を頼んでみました。
面白かった。何と言っても読みやすいです。太字で強調しながら書かれる仏の紹介文は著者の突っ込みがふんだんに入り、ギャグも取り入れ、何より内容がそもそも面白いので笑ってしまう。
読み始めた頃はもっと内容が薄い本かと思っていました。でも違った。
すべてのページでふざけていると感じるのは確かなのですが、むしろ真面目一辺倒で語られるよりしっくりきている気がしました。小難しくこういった事実が書かれていたら思わず突っ込みたくなるぶっ飛んだ言い伝えや由来を気持ちよく著者が突っ込みながら説明してくれています。ふざけているだけではなく、その由来や流れを知るにも分かりやすくていいのではないかなあ。態度だけ真面目に、由来を知らずにただ尊いものだと思うよりよっぽど仏さまに対して真摯な態度を取っているように思いました。…いやだいぶぶっちゃけているのは確かだけれど…。
言ってしまえば仏たちの「暴露本」だなあと。
人間の信仰心ってほんとうに面白いですね。宗教って人間の切実さが映し出されるものだから、ある側面から見ると物凄く滑稽なんだなあ。でも馬鹿にしたいのではなく、とても興味深かったです。 -
またまたへんないきもの
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