生田哲のレビュー一覧

  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    [ 内容 ]
    脳と心を最適な状態にするために、今すぐ始められる食習慣とは何か。
    例えば青魚を食べること、コーヒーや白砂糖を控え目にすることだ。
    サンマ、サバなどからDHAを摂取すれば、頭の回転が速くなり、さらにうつの改善やアルツハイマー病の予防にも有効。
    妊娠期、授乳期の女性には特に重要である。
    一方コーヒー依存になると、脳や副腎が疲弊してしまう。
    白砂糖をとりすぎると血糖値を乱して精神を不安定にする。
    本書は脳と心にいい食事、悪い食事について、治験による裏付けを明記しつつ平易に解説する。

    [ 目次 ]
    第1章 あなたの人生を左右する食べ物
    第2章 脳を快適にはたらかせる栄養素
    第3章 脳に

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    2011年04月23日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    野菜は言わずもがな、やっぱり魚は頭にイイらしい。2日に一度、青魚を食卓に。



    ◎ビタミンb1不足の人は集中力が長続きしない
    豚肉・玄米・胚芽米・海苔・サバ


    ◎ナイアシン…記憶力が上昇
    レバー・玄米・マグロ・ホタテ・タラ・イカ


    ◎パントテン酸…記憶力を高める
    ピーナッツ・豆腐・ネギ・にら・ブロッコリー


    ◎葉酸…発達障害を防ぐ
    ウシや豚のレバー・胚芽・ほうれん草・大豆・じゃがいも・小豆


    ◎母乳で育った赤ん坊は人口粉乳で育った子どもよりもIQテストのスコアが高い
    ⇒母乳にDHAが豊富なため
    ⇒1日に250~500mg(2日に一度、サンマ・サバ・イワシ・サケなどを食べる)

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    2011年03月31日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    ものすごい本です。

    勉強の効率化のために買ったのですが、
    実に細かく、いろいろな食べ物の
    いい効果、悪い効果が書いてあります。

    時々再読したい本です。

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    2010年09月11日
  • インフォドラッグ

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    去年ゲームセンターで
    銃の形のコントローラーで敵を撃ち続けるゲームを始めて体験したとき
    自分の脳の今までに無い興奮&トリップ状態に
    怖くなり、途中でやめた。
    体感として、子供には絶対に絶対に良くないと思った。

    ゲームや刺激的な映像の恐ろしさをわかりやすく説明してくれる本。

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    2010年01月13日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    低GI食品で血糖値を一定に保とう!
    マルチビタミン・マルチミネラルを摂ろう!
    青魚を食べよう!
    カフェイン、アルコール、タバコ、食品添加物、トランス脂肪酸を控えよう!

    一読しておくと食事に対する意識は変わると思う

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    2010年01月06日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    低GI食品を中心に食べる→スローリリースの低血糖

    トリプトファン、5HTP→セロトニンの生成 魚介類、鶏卵、豆腐、ピーナッツ、バナナ、アーモンド、牛乳、チーズ 1〜3g/日
    脳内でトリプトファンがセロトニンに変換されるには、運搬人が必要だが、同時にチロシン、フェニルアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシンといったアミノ酸も運んでいるため、トリプトファンは届きにくい。インスリンがトリプトファンの通過を助ける→空腹時にトリプトファンをフルーツジュースといっしょに
    5HTP 100〜200mg/日
    不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6)
    リン脂質 鶏卵、モツ、大豆
    フォスファチジルコリンPC→アセチル

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    2009年10月07日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    食べ物が私たちの体(脳を含め)を作っているというのは確かにそうだと思いました。

    心の病気を食事で治す方法に興味があったので、第5章は面白く読みました。
    甘いものを食べると癒される仕組みがわかってよかったです。

    食べ物を栄養素として、物質として捉える観点。
    科学的に考えるには必要なことです。
    ただ、脳の働きを良くするためにサプリメントで摂ることに疑問を感じました。
    それはもはやサプリではなくて薬だと思います。

    取り上げられた栄養素が多く含まれている食品も載せられていますが、
    これらをすべて摂るための献立を考えるのは大変だろうと思います。
    結局、いろいろな食品をバランスよく食べるのが一番いい

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    2009年10月04日
  • 心の病は食事で治す

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    心の病は「薬」や「カウンセリング」で治すものだとばかり思っていましたが、この本を読んで食べ物(=栄養素)で治すという新しい視点を得ました。
    確かに心の病に陥る背景には偏った食事、運動不足などもあると思います。薬の副作用に悩まずに栄養素を補うことで心の健康も実現できるのであれば、それに越したことは無い!それ以前に、日々の食生活の大切さをこの本を読むことで実感しました。
    この本の影響で、ビタミンB、ビタミンC、GABAは欠かさず飲むようにしています。なんとなく、イライラすることが少なくなり、心が安定してきたように感じます。

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    2009年10月04日
  • インフォドラッグ

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    大人に比べて子どもは ゲームや動画、SNSを見てる時の脳の反応が、覚醒剤を注入された時の反応と同じ。
    自殺や事件の原因とまで言い切ってしまってるのは疑問。
    自己防衛として、ストレスから脳を守るために利用してるケースもあることから、本の内容に若干の偏りを感じる。

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    2025年12月02日
  • 遺伝子のスイッチ―何気ないその行動があなたの遺伝子の働きを変える

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    遺伝子の働きを変える仕組み、それは遺伝子を『使うか』『使わないか』を決めるスイッチともいえる。
    本書で解説するエピジェネティクスではそのスイッチを研究しているが、かなり難しかった。
    ただ、遺伝の基礎知識や依存症・うつ・子育てとの関連性を述べた内容は興味深かった。

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    2022年03月14日
  • 脳地図を書き換える 大人も子どもも、脳は劇的に変わる

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    脳についての本は定期的に読みたくなる。
    左側の前頭葉を活性化すれば、ポジティブ脳に!
    瞑想は身につけたい技だ。

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    2020年08月04日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    勉強になった。
    結局のところどうするか、という記述はないので、知識として。
    自分で日々の食生活を調整していくための辞書。

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    2019年06月29日
  • 病気にならない脳の習慣 心と免疫力のしくみ

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    やっぱり心と体って、連動している。

    どんなに気をつけていても、避けられない病気もあるけれど、考え方次第で治り方も変わると思う。
    笑いはやっぱり大切!

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    2018年08月24日
  • 食べ物を変えれば脳が変わる

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    糖質制限での理想とされる食事と近しい食事例が示されていた。健康の基本となる食事は、過去日本人が長年親しんできた内容である(魚、野菜中心)。しかし、食の西欧化や嗜好品の氾濫が不健康をもたらす食事になりがちである。個人的には、コーヒーの摂取量の抑制が、課題である。

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    2017年10月01日
  • 病気知らずのビタミン学 がんから美容まで

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    癌 心筋梗塞 脳卒中 栄養難民 脚気 成人病は生活習慣病に アスコルビナーゼ 脂溶性ビタミン ビタミンA→鳥目 レバー・ヒジキ ビタミンD→くる病 チーズ・イワシ ビタミンE→不足すると貧血 大豆・ほうれん草 抗酸化作用 ビタミンK→止血がうまくいかない 紫蘇の葉・春菊 ビタミンB1→脚気 豚肉・玄米 ビタミンB2→口内炎 酵母・鯖 ナイアシン顔が黒くなる(ペラグラ) 鱈・烏賊 ビタミンB6→イライラ バナナ・ニラ ビタミンB12→悪性貧血 シジミ・レバー 葉酸→貧血 酵母・こし餡 ビオチン→鬱 ほうれん草・キャベツ・熱を加えた卵 パテント酸→疲労 ネギ・白魚 ビタミンC→壊血病 小松菜・苺

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    2016年01月09日
  • ドキュメント 遺伝子工学 巨大産業を生んだ天才たちの戦い

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    バクテリアに膵臓に存在するランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種であるヒトインスリンの遺伝子を入れて生産させるまでの激烈な競争を描いた遺伝子工学の黎明期でのバイオテクノロジー会社勃興の祖となったジェネンテック社の成功物語。科学的な発見を直ぐビジネスに結びつけて、会社を株式公開に持ち込むところなど、実に米国らしいスピード感が凄い。

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    2015年12月12日
  • 日本人だけが信じる間違いだらけの健康常識

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    糖質の摂取量を少なくし、代わりに脂肪をエネルギー源として使うダイエット法が糖質制限食。血糖値を上げずインスリンの放出を抑えられるというのが売りとなっているが、裏返せばこれは高タンパク・高脂質食を意味する。高タンパク食はガンや心筋梗塞の死亡率が高く、結果として早死の危険を高める。糖質制限食の原理は健康を損ねる偏食ダイエットと全く同じ。摂取カロリーも減少させるが、ビタミンやミネラルなども著しく不足させる。このほか、降圧薬、牛乳、コレステロール値低下薬、抗うつ薬のウソに真正面から挑んでいる。健康常識の大幅修正を余儀なくされた。

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    2015年01月18日
  • ドキュメント 遺伝子工学 巨大産業を生んだ天才たちの戦い

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    1970年代に起こった遺伝子工学の商業化について綴った本。企業でいうとその主役はサンフランシスコのジェネンテックで、ヒトインスリンの生産に賭けた研究者達の熱い競争について纏められている。

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    2013年06月07日
  • 子どもの頭脳を育てる食事

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    目新しい内容はない。急激に血糖値をあげるものは良くないとか、ビタミンミネラルの大切さとか、DHAとか。妊娠後期~授乳期に母親がDHAをきちっと摂ることが大切だな~と感じた。

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    2013年03月29日
  • 砂糖をやめればうつにならない

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    タイトルの通り。
    砂糖が体に悪いのは皆薄々気づいてるかも。それを理屈、事例で納得出来るのがいい。
    砂糖をやめる具体的方法論が欲しいところ。

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    2013年02月24日