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うつ病や不安障害など、心の病は脳内の神経伝達物質のインバランスによって発生する。薬を服用すれば症状は回復するが、薬には副作用がある。脳に恒久的なダメージを与えてしまいかねない。薬に頼らない治療法はないものか――。本書は、心の病を正しい食生活、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸をうまく摂取することで治す「分子整合精神医学」という方法を紹介する。「なぜフライドポテトはダメなのか」「なぜ精製白パンよりもライ麦パンのほうがいいのか」など食生活についての基本的な認識から、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどのサプリメントを活用した摂取方法まで具体的に解説。健康な精神生活を送るために必要な知識を満載。主な内容――(1)心の病は脳の伝達物質のインバランスで発生する、(2)良質のブドウ糖を安定供給することが、脳の快適運転に欠かせない、(3)アミノ酸こそが心をつくる物質である、(4)不安障害の原因と対処法、(5)うつ病の原因と対処法
...続きを読むPosted by ブクログ 2010年02月21日
友人に薦められて読んだ本。もちろん、素人療法が危険であることもわかっているし、この本に書かれていることが絶対的に正しいというつもりも、ない。
だけど、読み進めていくと納得できる部分もあったり、する。
以前 「スーパーサイズ ミー」 を観た時、その中で毎日食べ続けていることにより、精神的に落ち着かな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月30日
身体と同じように心も病気になる。
風邪薬は症状を緩和するだけであって
身体自身を回復させるわけではない。
うつ症状の人は昨今増えてはいるが
所謂「抗うつ剤」と呼ばれるものは
その症状を柔らげるだけで根本の
改善はしてくれない。
身体の風邪と同じように
心を治すのは 栄養素 だけである。
症状...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月08日
2005年に出された本だから五年前の情報と言うことになるのだろう
日本にも昔から玄米食を中心にした「西田流」の
食事環境が有名だったし
中国の「医食同源」も現役である
しかし西洋医学は自然治癒力を基本とする民間療法を敵対して馬鹿にし
まるで宗教のように社会を脅しと都合のいい実験と証明で扇...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月21日
同じく、レポート作成に於いて参考にした内の一冊。
主にうつ病について書かれた部分が役立ったが、そこで述べられていた「精神病はその要因だけを除去する事だけでは却って悪い方向に向かう事もある」と云った旨の事が、生化学の方面から広く捉えられた見解で、納得せざるを得なかった。
簡単にいえば、ある特定の物質が...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
心の病は「薬」や「カウンセリング」で治すものだとばかり思っていましたが、この本を読んで食べ物(=栄養素)で治すという新しい視点を得ました。
確かに心の病に陥る背景には偏った食事、運動不足などもあると思います。薬の副作用に悩まずに栄養素を補うことで心の健康も実現できるのであれば、それに越したことは無い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月06日
■脳内ヒスタインレベルのインバランスで統合失調症が発生する
血液中のヒスタミンレベルが非常に低い統合失調者では
ありもしないことを本当だと思い込む妄想と、この世の現実にはありえないものを見る幻覚が
発生していた。すなわち、ヒスタミンレベルが高すぎるか、低すぎるかによって、
心の病や神経の異常な興...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月01日
病気としての「うつ病」を栄養学の観点から治療を試みる内容の本。
精神病を生科学的に考察し、従来の「心理的」な療法には限界があることを、暗に、且つ声高に叫んでいる。
病気でなくとも、どこかしら不安になることがあったあり、精神の不安定によって自己が疲弊しきっているひとにとって、完全なる救いとなる書である...続きを読む
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