生田哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
食べ物を変えれば、脳が変わる
生田 哲
脳と心を最適な状態にすることに求められていることは
①砂糖の摂取をやめること
②コーヒーの摂取をやめる事
砂糖の摂取
①血糖値を安定に保つことが難しくなる。つまり、朝起きられない、強い疲労感、気分の落ち込み、気分のコントロールが効かない、突然切れる、めまい、ふらつき、不安などが起こる。
②IQも普段あまり摂取してない人より25下がる。
コーヒーの摂取
①飲んだ後の気分はよくなるが、飲まなかった人以上には気分はよくならない。カフェインの離脱症状が軽減されるだけ。
②全く飲まない人に比べ、コーヒーを2杯以上飲んだ人は、学業成績が落ちた。
③カフェインは、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
私たちの脳と心は、映像や音楽といった「情報」の影響を受けている。
ときには、薬物同様に依存が形成され、脳と心は深刻なダメージを受けることがある。
本書では、このような情報を「インフォドラッグ」と呼び、その危険性に警鐘を鳴らす。
テレビゲームはとりわけ魅力的なインフォドラッグだ。
親が放っておいたら、子どもはほとんどの時間をゲームに費やす。
なぜなら、ゲームに夢中になっているとき脳内で放出されるドーパミンの量は、覚醒剤を注射したときとほぼ等しいからである。
子どもたちをゲーム依存から救出せよ。
[ 目次 ]
第1章 テレビゲームはインフォドラッグである
第2章 テレビゲームのしす -
Posted by ブクログ
カフェインに覚醒効果があるとを知っていても、その理由を知りませんでした。
また、"甘いものを食べると元気がでる"理由も知りませんでした。
本書はそのような事の説明や、特定の栄養素が不足すると鬱病になりやすく、IQが下がる等の理由が具体的な説明になっていて分かりやすかったです。専門書ほど詳細に難しくありません。
本書に紹介されている脳に悪い影響を及ぼす食べ物、積極的に食べる必要がある食べ物(解決方法)をまとめてみると以外と簡単な気がしてきます。
今の食事が1年、5年、10年後の自分を作っているならば食をしっかりと見直すべきだと勉強になりました。