なかじまゆかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
定番のバレンタインデーねた一本かと思ってましたが、表紙絵にも登場しているとおり莱香(らいか)さんが主役の回でした。周囲からは変人扱いの彼女が育ってきた環境などが語られてるわけですが、読者からどんな女性像か十分理解されないままではサブからメインへの格付けに支障が出ると思ったんでしょうか。学年があがり大学のキャンパスが変わることに悩んでいた彼女が決めた決断のように、奇行ではなく、きちんと自分の方向性を見据えた行動ができるようになると、今後人間的にも魅力が増してきそうです。
これで、ひな、美羽、空、栞、莱香、サーシャ、よし子wと見事に各世代の女性を揃えてきたわけですが、莱香とサーシャの次に祐太が -
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Posted by ブクログ
今回は七五三にちなんで、美羽ちゃんメインのお話。
ひなの七五三も無事に終わり、小鳥遊家のアルバムを見てみると、なぜか美羽ちゃんの七五三写真だけが無くて。
そして、佐原の叔母さんの優しさが垣間見れる、良いお話です。
しかし、こうして見ると意外と子供のころのイベントは多いものですね。
秋に七五三、冬にクリスマス。季節の節目節目にいろんな行事があるものです。
それでも、小鳥遊家の面々は静かに過ごす事ができなくて。
それは、ひなの七五三衣装の色であり、お弁当を誰が作るかであり、食事を作る事であり、と。
あったかな家族は、今日も大騒ぎです。
さて、年が明けるとお正月。
小鳥遊家のお正月は、どんな -
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Posted by ブクログ
甘城ブリリアントパークの外伝であり、パーク内にファンシーショップを置く、メープルランドと敵対関係にあるポ連の人々と、ショップでバイトとして働く東司を描いた掌編集である。
これは、どこまで真面目にレビューを書くべきなのかと、わりと本気で悩んでしまう。どこから手を付けていいのかも、ちょっとわかりかねるというか。
まず、本編とのリアリティの差が大きすぎる。特に本編の五巻を読んでからこちらを読んでいるために、キャストとゲストの関係や効率と満足度の問題にどう折り合いを付けるかタフな選択を迫られていた本編に比べ、こちらではゲストは所詮端役、女の子を描くための舞台背景に過ぎないという落差は、困惑以外に -
Posted by ブクログ
2014年京アニ映像化作品。話題作だったし気になってはいたので、安くなったこの期に古本で購入。
魔法の国メープルランドや呪いの姫など基本設定はファンタジーなのに、遊園地入場者数に関してはシビアで、ファンタジーとリアルが変な形で融合している。主人公が潰れそうな遊園地に力を貸すことを決めたところからラストの入場者数達成までストーリー展開は滑らか。ベテランの実力を感じる。だが主人公にしろヒロインにしろキャストにしろ、ハマるまでの魅力を感じなかった。物語を構成する一員としてはうまくハマってるが、キャラ萌えは感じない。
物語としてはよくできていて、ということでベテランの実力を感じる安定した物語でした。
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