甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1
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甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1

ラノベ
638円 (税込)
191円 (税込) 10月29日まで

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3.3

ホイップ社会主義共和国連邦とメープルランド王国は原因も定かでないライバル意識を百年も続けていた。通称ポ連の下っ端軍人・はるのは、不可解な任を受ける。それは、「甘ブリ」での極秘工作活動であった――!?

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甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     甘城ブリリアントパークの外伝であり、パーク内にファンシーショップを置く、メープルランドと敵対関係にあるポ連の人々と、ショップでバイトとして働く東司を描いた掌編集である。
     これは、どこまで真面目にレビューを書くべきなのかと、わりと本気で悩んでしまう。どこから手を付けていいのかも、ちょっとわかりかねるというか。
     まず、本編とのリアリティの差が大きすぎる。特に本編の五巻を読んでからこちらを読んでいるために、キャストとゲストの関係や効率と満足度の問題にどう折り合いを付けるかタフな選択を迫られていた本編に比べ、こちらではゲストは所詮端役、女の子を描くための舞台背景に過ぎないという落差は、困惑以外に言うべき言葉が見つからない。
     内容にしても、あまりに薄い。無防備なヒロインに対して接触を拒否する主人公、という図式は、もうこれまで何百回とライトノベルで繰り返されてきた形式であり、そこに工夫がないのはさすがに不味かろう。
     ギャグ物として考えても、ニャーソンというキャラクターに嫌われ役を押し付ける形式のギャグはあまり感心しないところだ。主人公によるツッコミの濫造がなされていて、緩急がない。これもまた、ライトノベルではよくよく見られる、それもあまりよろしくない類のものである。
     連作として見た場合、全体の展開が繋がっていないのも問題だろう。例えば、杏子がバイトを始めたところも「始めました」と地の文で記述して終わりでは、あまりにあまりである。そこに到る展開を描くのが、物語ではないか。

     せめてキャラクターに魅力があれば、もう少し好意的に読めたかもしれないが、その点であってさえ本編に見劣りしている。日常を描く物語において、この欠点は致命的だ。
     終始真顔で読むこととなったこの一冊は、イラストも加味して星三つと評価しておくことにする。

    0
    2015年08月11日

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