春河35のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
日本文学史に名を馳せる作家達が、特殊な個性から顕現したと思わしき異能を奮って活躍する、ちょっと変化球的な少年漫画
登場人物のキャラ性がとことん立っているトコも読み応えを感じさせるが、バトルを含めたアクションシーンに厚みと迫力があるので、目と舌の肥えた読み手を落胆させる事はないだろう
また、各々の異能に代表作が用いられている点が、西尾維新先生や上遠野浩平先生、みなぎ得一先生のネーミングセンスに刺激を感じる私にはストライクだった
この3巻には、ヘタレ傾向を払拭するかのように、主役の中島敦が男を見せる、vs芥川が収録されており、前巻よりもハラハラドキドキさせてもらえました
やっぱり、男って奴は、可愛い女の子の前となれば、鬼にでも虎にでもなれ、限界をいくらでも突破できる、最高の生き物ですね
しかも、次巻、この作品に舌触りの良さが加わりそうな展開に、終盤なっており、新刊が楽しみな少年漫画の一つに位置づけております -
Posted by ブクログ
2026年の3月に刊行された月刊誌を以て、第一部が完結したとのニュースを聞き、丁度いい機会なので手に取ってみた。
アニメ版を視聴していたのもあって、今さらキャラクターに嫌悪感を抱くことはなかったが、純粋な文豪ファンほど落胆する人が多いのはちょっと理解できるかもしれない……多分、作品内のパブリックイメージが先行しすぎているせいで、実際の文豪との強烈なギャップに困惑してしまうんだと思う。良くも悪くも”文豪”をフックにした大衆エンタメ作品、って感じだね。
ただ、ストーリー自体はめちゃくちゃ面白いから、文豪のギャップを受け入れられる方、あるいはそれらを割り切れる方は、ぜひ読んでみて欲しい。 -
購入済み
福地と福沢
進んだ道が違わなければこうはならなかったのか。どこかで違う言葉をかけていれば違う未来があったのか。
外れらしい。どうやらこれはそういう話ではないらしい。