松田奈緒子のレビュー一覧

  • 重版出来! 14

    前半は暗いけれど後半で元気が出

    前半では、ピーヴのドルクと同化の話しで暗くなって、主人公が担当を外されて更に暗くなって、高校生になった彼女は新しいクラスで馴染めなくて、本好きの書店員さんもリストラされて、馴染みのコーヒーショップも無くなって、これはこの後はどうなることかと思っていたら、少しずつ少しずつだけど、良くなるエピソードが追...続きを読む
  • 重版出来! 15

    主人公にストレスハゲが!

    柔道の達人でオリンピックまで狙っていた主人公をネチネチといたぶる強敵が!前の巻で、最後に急展開の編集長の異動があって、これからどうなることだろうと思っていたけど、思ってた通りにひどい展開に。そして、メンタル強めの主人公にハゲが。。。並行して、少しずつだけど良くなるストーリーもちょこちょこと組み込まれ...続きを読む
  • 重版出来! 15
    今回もずっしりと胸にくる内容でした。
    ほんとにいつもいろんなタイプの人間をリアルに描かれていて、ただこんな人いるよねだけじゃなくてなぜそうなったのかもちゃんと描かれていて、自分自身の想像力やら感受性やらじんわり刺激される感じです。
    自分の表現が下手すぎてあれですが、今回も"人間"について勉強させてく...続きを読む
  • 重版出来! 15

    勧善懲悪

    勧善懲悪が一巻であっさり完了してしまった。ちょっと話が単純すぎないか?まあでも中田くんが潰されなくてよかったです。それにしても本当にこの作家、絵が下手、、、。
  • 重版出来! 4
    東江さんと「ツブシの安井」の話、中田画伯と沼さんの話。これまでよりも、より、仕事や漫画にまつわる負の人間ドラマが描かれていて、心が「頑張りましょう!!」という一言で(漫画的に)安易に進んだりしない面を掘り下げていたのがとても良かった
  • 重版出来! 3
    個性派作家・中田君の話と単行本デザインの話がリアルで面白かった。
    これまで割と真っ当な「人と人とのヒューマンドラマ」路線のエピソード続きだった分、本領発揮して来たツブシの安井が分かりやすい悪役成分を一手に引き受けてるなー←これも次巻以降への計算された登場の仕方なんだろうな
  • 重版出来! 2
    (五百旗頭さんの目の描き方がヤバいコマいくつかあって本編より気になってしまう)

    一巻に引き続きの作家と編集の関係性、作家と掲載誌の関係性、書籍にまつわる仕事をしている人達の生活、電子書籍化にまつわる諸々、等、今の出版業界に根ざしたヒューマンドラマが展開されてて良い。
  • 重版出来! 1

    ドラマも漫画も面白い

    もともとTVドラマだったときに面白くて好きでしたが、まんがも味があって面白い!
    先にドラマ見たせいかもしれませんがどの配役もイメージに合います。中でも五百旗頭さんがオダキリジョーぴったりすぎる!!と興奮しました。
  • 重版出来! 3
    本の原価計算表とか普段お目にかからないものが見れて面白かった!重版も考えてコスト計算とか、なるほど〜!表紙1つで質感とか箔押しとかたしかにあるものね。
    中田くんはなんかすごい進撃の巨人感がある笑
  • 重版出来! 10
    編集指南書。これを参考書としてハンターハンターを読むのである。
     主人公の心がオリンピックを本気で目指してた柔道の子という圧倒的なキャラづけ、それゆえ「社内で有名な子」になる設定。何者でもない私はどうにもできない苦しさを前に辟易とするばかりなのでした。

    編集者への憧れを膨らませる。私がやりたかった...続きを読む
  • 重版出来! 1
    学生時代柔道一筋で育った主人公・心が出版業界に携わることになって接した様々な人とのやりとりを軸にしたお仕事漫画
    出版チームの理想とは?良い営業像とは?

    勢いで行動するところもある主人公像、とか漫画家のスランプとか題材自体はベタでもストーリーの肝になっていく着眼点が新しい
  • 重版出来! 14
    中田さん壊れて、担当を外れる心。
    そして、書店をクビになった河さんが自分の店をオープン。
    「好きだから応援しただけなのに、好きを返してもらえるなんて…思いもしなかった…」という、河さんのセリフ泣ける。。。
    上田山田の人、いい味出してるな(笑)。

    そして、ラストで編集長が異動。
    新しい編集長、なんか...続きを読む
  • 重版出来! 13
    東江さん、ついに単行本デビュー!
    お母さんの言うことは一理あるけど、やっぱ古いよね。

    あすみちゃん、高校合格。
    この時期の女子は色々あるよね。

    食べ物漫画の鉄則、なるほど。

    そして中田伯は、なんか闇に引っ張られてるかも。
    「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている」
    作家とか漫画家とか、飲...続きを読む
  • 重版出来! 14
    作中のキャラと同化して奇行が目立つようになった中田。それに入り込み過ぎて、担当する高畑とのアポを失念してしまった心。痛恨のミスだ。そんな中、リストラの憂き目にあった書店員・河。しかし、河や心の人脈で、個人書店開業に向けて動き出すのを読むと、自分の心が温かくなるのを感じた。
  • 重版出来! 13
    「マイナス」への視点が大きなポイントに
    なっているように感じた第13巻。
    経験のマイナス、環境のマイナス、感情のマイナス…。
    でもそれも全部「自分」で、そこがあったからこそ
    今の自分がある。そう感じられたら、マイナスもまた
    なくてはならなかったことに転じていく。
    もちろん、そんなに割り切れることばか...続きを読む
  • 重版出来! 1
    一応業界人の端くれとして勉強がてら購入!
    お仕事マンガとしてエネルギーが降り注いでくる。
    タイプが違うので心ちゃんに共感はできないけど、チーム戦に一喜一憂しちゃうなあ!
  • 漫画家さんのおいしいさしいれ

    身近じゃないけど

    基本的に東京のお店が多く、地方民としては「ふーん」って思う程度なんですが、担当者さんが差し入れをしているとか、出版社の近くにこんな店があるなど、漫画家さんにしか知らない話が知れたのは面白かったです。あと、食べ物を美味しく描ける方って、やっぱり他の部分もお上手ですね。
  • 重版出来! 13
    “気づく”ことは成長!
    みんなが支えてくれること。
    “目”を持つこと。
    めし漫画の正攻法。
    新しい売り方。
    一歩前に出る勇気。
    過去の厳しい経験の意味。
    アユちゃん、東江さん、新村さん、そして心。
    成長してみんな、良い顔になったね。安井さんも!
    そして伯・・・“気づく”ことが彼にどんな変化を与えるの...続きを読む
  • 重版出来! 13
    泣き方の違い、ご飯が美味しく思える描き方。漫画の演出を漫画家さん・担当編集さんの二人三脚で話し合って、より読者に伝わる表現を考えているんだろうな。
    新人漫画家さんの作品を売り出すにしても、どう売り出したらいいのか、あんなに案を考えて発売されるんだ。
  • 重版出来! 9
    「すごい人」に圧倒される気持ち、自分の想いが通じない苛立ち、
    自分にはどうにもできないんじゃないかという焦り、
    そしてそこから自分のあるべき道を見つけていく変化…。
    今回も、「表現」を仕事・活動の中心に据えた人の想いと、
    それを支えようと奮闘する人々の想いが詰まった一冊でした。
    高畑先生のことばに、...続きを読む