松田奈緒子のレビュー一覧

  • 重版出来! 12

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    電子化にまつわる話。
    今は紙から電子への過渡期で、まだ紙にこだわっている出版社や人も多い中、シフトしていこうと決めてやり通す安井さんはやっぱり仕事できる人ではあるのだなと思います。

    電子書籍を読んでいて、たとえば大きいサイズのタブレットで横向きにして読んでいれば見開きも普通に大迫力で楽しめますが、
    縦向きで1ページずつ読んでいればやはり見開きの意味はないですし
    縦スクロールの漫画となると尚の事読み味が変わってきます。
    縦ならではの演出ももちろんあるのですが、
    現状ですと結局は電子書籍で人気が出たら書籍化してそこで稼ぐという図式になりがちなので
    いざ書籍化になったとき、縦スクロール寄りで描いた

    0
    2018年12月16日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    電子書籍メイン回。
    そうかー、電子ってこういう動きしてるんだなー。
    私は紙派なんだけど(電子でバズッたやつの単行本化待ったりとか)、確かに無料とかついてると読みたくなってしまう。
    けど、電子で読むならiPad的なやつ必要だなあ、特に漫画は。

    0
    2018年09月12日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    電子書籍の無料本などのしくみがわかって興味深かったです。
    絵がすごく雑になっていて残念。やはり主人公にはかわいいところがあってほしいと思うのだけど。
    電子書籍は手軽に読めるし、知らない少し前の作品の掘り起しができることもあってありがたいのですが、電子書籍が伸びてきた反面、紙のマンガ雑誌が休刊になったり、本屋さんが減ってきたりで、残念な気がします。

    0
    2018年09月02日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    第2集でも取り上げた電子書籍だが、本集では行き詰りに悩む漫画家・府川を中心に、電書を使った販売戦略という一面を見られて良かった。

    0
    2018年06月23日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    「がんばり方がわからなくなった人」の
    エピソードが連続する11巻。
    思うに任せないことや、人の想いを蹂躙する出来事も
    多いけれど、どこかにきっと見ていてくれる人はいると、
    そう感じさせてくれるお話でした。
    自分を振り返る部分も多く、涙しました(´;ω;`)。
    電子書籍をめぐる出版業界の現状が描かれたのも
    興味深かったです。次巻も楽しみです!

    0
    2018年05月21日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    電子書籍を取り巻く現状と書店業界の話が中心。
    二作目のジレンマ・・・打ち切りと漫画家の生みの苦しみもあり。
    電子書籍は紙の本の流通とは異なる、読書の選書&読まれ方が
    あることに、今更ながら衝撃でした。なるほど~。
    でも、電子書籍によって救われる作品あり。
    河さんの棚にしても同様に、読者やファンの声の大切さも実感。
    メールじゃなくて、紙のはがきってところが良かったなぁ(^^♪
    高畑先生もステキ。カメラマンの仕事に絡む話での対応は、大人。
    電子書籍についても、プロ意識を感じました。
    そして、夢まっしぐらのアユちゃんとびっくり笑顔の中田クン。
    これからの展開が楽しみです。

    0
    2018年05月18日
  • 重版出来! 11

    Posted by ブクログ

    今回は気分のいい話が多くて、良かった良かった。中田伯が笑ったのなんて初めてだよね。そりゃまあ、現実は厳しいし、いいことばかり続くわけではないのはわかっているけど、それでもこういう巻は嬉しいです。

    0
    2018年05月14日
  • 重版出来! 10

    Posted by ブクログ

    フォントについては、そこそこ知っているほうであるとは思っていたが、尤もなことながら始めた知った事実もあり、興味深く読んだ。

    0
    2018年04月01日
  • 重版出来! 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピーヴ遷移1巻発売、中田伯アシスタント決まらず、アユちゃんの進路、3Dフィギュア、高畑一寸の下に送り込まれる新人漫画家、嫉妬する中田伯、たんぽぽ鉄道映画化、からの付録製作、などなど。

    DTPオペレーターのお姉さんまた出てきた!
    ご結婚おめでとうございます!

    0
    2018年03月14日
  • 重版出来! 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中田伯『ピーヴ遷移』1巻発売に向けて……。
    魅力的な女性の新キャラ作り、平台確保のためのプルーフ配布、Webコミックでの試し読みetc.
    運命の部数決定会議。
    さらにカバーデザイン、帯作り。
    その合間に、心の一人暮らしエピソード、そして中田家の家庭問題を差し挟む重層的な演出。
    そして来ました「重版出来!」。
    中田伯『ピーヴ遷移』初版1万5千部、さらに発売前重版決定しました。

    0
    2018年02月02日
  • 重版出来! 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アシスタントが居つかない中田伯。
    バイク便のお兄さん。
    賞が欲しい高畑一寸&高畑一寸賞。
    山縣留羽『音の作法』担当編集者の矜持。
    中田伯、単行本1巻発売に向けた”ヒキ”。

    コミックス1巻の“ヒキ”の話をしてるところでこのヒキかー!っていう衝撃。

    確かに女性は、「自分の好きなものを広めたい、好きな者同士で共感しあいたい」という気持ちと、「自分だけがこの素晴らしさを知っている」という気持ちが混在しているかも……。
    特に、ここで想定している“るうるうのファン層”と思われる大人の女性、しかも社会人になってもマンガを読んでいるような層は、その傾向が強い気がする。

    0
    2018年02月02日
  • 重版出来! 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中田伯、連載決定。
    三蔵山先生アシスタントの栗山さん、Webマンガの波に踊らされる。
    北の大地の本屋さん&ここにもいた!校閲ガールの話。

    たまにポッと出てくる、サブキャラですらないゲストみたいな登場人物の回、結構好き。
    人気出たら後から出番増やせるし、上手い手だな。

    0
    2018年02月02日
  • 重版出来! 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    西脇先生画集発売、サイン色紙転売男……。

    西脇先生、「美しいものが好き」と言いながら、その原体験が戦争って……闇が深すぎる。
    そして、自分の闇の深さはご本人も自覚しておられる。
    本物の大御所というのはこういう人なのかも。

    サイン色紙転売の話は、次巻でも続きそうだな。

    0
    2018年01月15日
  • 重版出来! 3

    Posted by ブクログ

    中田君、東江さん登場。
    この巻で一番びっくりしたのは、本編より巻末のおまけマンガ。

    この作者、少女漫画の人だったんだ……。

    この絵面は、少女漫画では難しかろう……。
    内容のディープさは、ジャンル次第では受け入れられそうだけど、劇画調の絵がりぼんやFlowerに載るところを想像できない。

    0
    2018年01月15日
  • 重版出来! 4

    Posted by ブクログ

    ドラマで描かれていたあたりが掲載されている巻。
    やはり原作の再現性が高いことを実感。
    読みながら、ドラマのシーンが蘇る。

    0
    2018年01月14日
  • 重版出来! 2

    Posted by ブクログ

    逃げ恥に続き、野木脚本ドラマの原作。
    高橋一寸、成田メロンヌ、牛露田獏。
    牛露田獏の話は続くのかな?
    DTPオペレーターのお姉さんの話はドラマになかったけど、この人また出てくるかな?
    結構好き。

    0
    2018年01月14日
  • 重版出来! 10

    Posted by ブクログ

    201710/好きな漫画の映像化にがっかりすることが多いほうなので、今回のこの展開は漫画ファンとしては嬉しいしありがたかった涙。フォントの話も面白かった!そしてやっぱり伯メインの話は胸痛くなりながらもとてもひきこまれる。

    0
    2017年10月28日
  • 重版出来! 10

    Posted by ブクログ

    フォントの制作の素晴らしさに感動!
    また、原作の映画化の裏側を知ることができて良かった。
    プロデューサー、脚本家、監督、映像メディア部、
    漫画家、その担当・・・それぞれの想いが錯綜し、
    行動し、良い映画を紡ぎあげていく過程。
    う~ん、それでもダメダメな作品ができる昨今、
    どこかで何かあったかな?と想像してしまいましたよ。
    さて、伯クン。世間に、人に接するようになり、
    何か変化が生じてきたような・・・。
    心ちゃんの頑張りにファイト!

    0
    2017年10月27日
  • 重版出来! 10

    Posted by ブクログ

    フォントとか、インタビューとか、映像化とか。出版社さんはあちこちの業界を走り回って大忙しなのだなぁ。おつかれさまです。
    三蔵山先生の芸術祭文化賞の話は、ドラマの最終回でしたっけ。
    高畑先生がツッコミ役だったりボケ役だったり(笑)

    絵的に分かりづらいところがいくつかあって残念な件。

    0
    2017年10月21日
  • 重版出来! 3

    Posted by ブクログ

    いろんな人、いろんなお仕事・・・マンガに関わる
    いろんな事がよ~くわかります♪
    持ち込みからデビュー、連載、そして単行本発売までの
    流れ・・・特にブックデザインの進行は面白かったです。
    また、二人の対比的な新人の今後も楽しみです。
    そして、牛露田家の親子の今後も気になるところ。

    0
    2017年10月16日