松田奈緒子のレビュー一覧

  • 重版出来! 5
    西脇先生画集発売、サイン色紙転売男……。

    西脇先生、「美しいものが好き」と言いながら、その原体験が戦争って……闇が深すぎる。
    そして、自分の闇の深さはご本人も自覚しておられる。
    本物の大御所というのはこういう人なのかも。

    サイン色紙転売の話は、次巻でも続きそうだな。
  • 重版出来! 3
    中田君、東江さん登場。
    この巻で一番びっくりしたのは、本編より巻末のおまけマンガ。

    この作者、少女漫画の人だったんだ……。

    この絵面は、少女漫画では難しかろう……。
    内容のディープさは、ジャンル次第では受け入れられそうだけど、劇画調の絵がりぼんやFlowerに載るところを想像できない。
  • 重版出来! 2
    逃げ恥に続き、野木脚本ドラマの原作。
    高橋一寸、成田メロンヌ、牛露田獏。
    牛露田獏の話は続くのかな?
    DTPオペレーターのお姉さんの話はドラマになかったけど、この人また出てくるかな?
    結構好き。
  • 重版出来! 4
    ドラマで描かれていたあたりが掲載されている巻。
    やはり原作の再現性が高いことを実感。
    読みながら、ドラマのシーンが蘇る。
  • 重版出来! 10
    201710/好きな漫画の映像化にがっかりすることが多いほうなので、今回のこの展開は漫画ファンとしては嬉しいしありがたかった涙。フォントの話も面白かった!そしてやっぱり伯メインの話は胸痛くなりながらもとてもひきこまれる。
  • 重版出来! 10
    フォントの制作の素晴らしさに感動!
    また、原作の映画化の裏側を知ることができて良かった。
    プロデューサー、脚本家、監督、映像メディア部、
    漫画家、その担当・・・それぞれの想いが錯綜し、
    行動し、良い映画を紡ぎあげていく過程。
    う~ん、それでもダメダメな作品ができる昨今、
    どこかで何かあったかな?と想...続きを読む
  • 重版出来! 10
    フォントとか、インタビューとか、映像化とか。出版社さんはあちこちの業界を走り回って大忙しなのだなぁ。おつかれさまです。
    三蔵山先生の芸術祭文化賞の話は、ドラマの最終回でしたっけ。
    高畑先生がツッコミ役だったりボケ役だったり(笑)

    絵的に分かりづらいところがいくつかあって残念な件。
  • 重版出来! 3
    いろんな人、いろんなお仕事・・・マンガに関わる
    いろんな事がよ~くわかります♪
    持ち込みからデビュー、連載、そして単行本発売までの
    流れ・・・特にブックデザインの進行は面白かったです。
    また、二人の対比的な新人の今後も楽しみです。
    そして、牛露田家の親子の今後も気になるところ。
  • 重版出来! 10
    全力でブーメランを投げたことがない人生だった。そんな俺にもこのマンガは大切なことを教えてくれるんだぜ?懐深いぜ。
  • 重版出来! 4
    東江さんの葛藤、安井さんの過去と現在、
    中田クンの生立ちと精神と成長、
    中田クンの周囲の話・・・人間ドラマな4巻ですね。
    沼さんのネーム読んで泣いた中田クンが良かったけど、
    対人関係がこれからどう変化するかどうかは
    未知数ってとこかな?
  • 重版出来! 2
    本は作家だけでは作れない。
    週刊「バイブス」の編集者、黒沢 心(通称、子熊)。

    彼女のひたむきな、本にかける思いが奇跡を生む。
    まったりした絵柄も好きです。

    第2巻のスタート。



  • 重版出来! 6
    中田クンの表情がどんどん変化してきた♪
    特に連載が決まったときの滂沱のの涙!
    人の感情だだ漏れになってるじゃないですか\(^o^)/
    彼の今後が楽しみです。
    本に関わる仕事の大切さがわかるのもこの作品の良さ。
    小さな本屋さんの頑張り、校閲という実に大変で
    大事な仕事、そして文字と文の奥深さを知りまし...続きを読む
  • 重版出来! 7
    TVドラマ化、乙!
    さりげなくバイク便、担当と作家の関係と、
    関わる仕事の話を挟み、
    何気に成長している小泉さん、
    高畑さんの漫画家魂!
    中田クン・・・どうなるのかな?は、まさに"ヒキ"だよな~!
    と、出版業界のいろいろと関わる人たちの話が満載。
    ふと「チーム出版出来!」の紹介ページが目に入る。
    ...続きを読む
  • 重版出来! 8
    興都館内で一瞬交錯するアユと伯。
    あ、フラグ立ったなと思った瞬間です。
    実際、アユの目が伯の作品に・・・。
    アユは編集に興味を持ったよう・・・。
    この二人の今後がどうなっていきのか、楽しみです。
    一人暮らしを始めた心、伯の家族環境が判明と、
    新たな動き満載ですが、
    圧巻は初のコミック完成までの道のり...続きを読む
  • 重版出来! 9
    初の単行本のヒットで、変化し始める中田クン。
    沼田さんに作品を送るシーンは、ほろっとしました。
    アシスタントの問題、人と人とのの接点・・・東江さんが
    ここに登場か!
    中田クン、そしてアユちゃん・・・変化と成長が楽しみ♪
    3Dフィギュアや紙付録の話も暖かくて・・・あぁ、帯の
    “家族の時間”だね。
    高畑...続きを読む
  • 重版出来! 7
    心からサポートしてくれる人がいて、標準的な人の世界では少し迷惑な人から生まれる特異な才能が世に産み出されているのだろう。
  • 重版出来! 2
    編集者と漫画家のバトルとも言える関係が小熊・心にも圧し掛かる。持ち前の超ポジティブな思考と行動力で乗り切る姿が、読んでいて嬉しくなる。高畑一寸の原稿入稿でホロリ。牛露田獏の絶版漫画を電子と映画で蘇らせる話では、生保受給の元漫画家と荒んでしまった一人娘の姿を描き、現実の厳しさを感じた。牛露田はこのまま...続きを読む
  • 重版出来! 3
    新人作家発掘に苦労する編集部。持ち込みはよく耳にする話だが、コミケで出張相談もするんだと感心した。大手漫画誌を向うに回し奮闘するバイブス。その中でもツブシの安井は判りやすい悪役として良い味を出している。中田ドヘタ伯ってONE氏を思い出させるな。これまでの各巻がそれぞれ1本のテーマで構成されていて、そ...続きを読む
  • 重版出来! 4
    新人として歩み始めた中田と東江にスポットの当たった巻だった。中田はマイペースで周りに影響を与えてしまう。三蔵山先生のところでなければ弾き出されていたろう。東江の人生の選択が今後どうなるかが不安要素。お仕事漫画として、作者はどのような展開をさせていくのか楽しみだ。
  • 重版出来! 8
    単行本発売までの業界の苦労がよく分かる。前半はドラマ化のためか妙に上滑った画のように感じたが、それを補って余りある内容だ。中田伯の幼少期は思ったとおり酷い親子関係。本名で作品を世に出す危なっかしさを思わずにはいられなかった。「ピーヴ遷移」が発売前重版となったが、これが中田を苦しめることになられければ...続きを読む