松田奈緒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ電子化にまつわる話。
今は紙から電子への過渡期で、まだ紙にこだわっている出版社や人も多い中、シフトしていこうと決めてやり通す安井さんはやっぱり仕事できる人ではあるのだなと思います。
電子書籍を読んでいて、たとえば大きいサイズのタブレットで横向きにして読んでいれば見開きも普通に大迫力で楽しめますが、
縦向きで1ページずつ読んでいればやはり見開きの意味はないですし
縦スクロールの漫画となると尚の事読み味が変わってきます。
縦ならではの演出ももちろんあるのですが、
現状ですと結局は電子書籍で人気が出たら書籍化してそこで稼ぐという図式になりがちなので
いざ書籍化になったとき、縦スクロール寄りで描いた -
Posted by ブクログ
電子書籍を取り巻く現状と書店業界の話が中心。
二作目のジレンマ・・・打ち切りと漫画家の生みの苦しみもあり。
電子書籍は紙の本の流通とは異なる、読書の選書&読まれ方が
あることに、今更ながら衝撃でした。なるほど~。
でも、電子書籍によって救われる作品あり。
河さんの棚にしても同様に、読者やファンの声の大切さも実感。
メールじゃなくて、紙のはがきってところが良かったなぁ(^^♪
高畑先生もステキ。カメラマンの仕事に絡む話での対応は、大人。
電子書籍についても、プロ意識を感じました。
そして、夢まっしぐらのアユちゃんとびっくり笑顔の中田クン。
これからの展開が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアシスタントが居つかない中田伯。
バイク便のお兄さん。
賞が欲しい高畑一寸&高畑一寸賞。
山縣留羽『音の作法』担当編集者の矜持。
中田伯、単行本1巻発売に向けた”ヒキ”。
コミックス1巻の“ヒキ”の話をしてるところでこのヒキかー!っていう衝撃。
確かに女性は、「自分の好きなものを広めたい、好きな者同士で共感しあいたい」という気持ちと、「自分だけがこの素晴らしさを知っている」という気持ちが混在しているかも……。
特に、ここで想定している“るうるうのファン層”と思われる大人の女性、しかも社会人になってもマンガを読んでいるような層は、その傾向が強い気がする。