黒田研二のレビュー一覧

  • カンニング少女

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    いいなー
    こういう友情

    それにすごいね
    カンニングの技術

    そこまでできればもう大人は
    怒らず評価してくれるとか
    思っちゃった

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    2010年09月05日
  • ペルソナ探偵

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    作家を志し同人誌を作る6人の男女がチャットルーム「星の海」に集まった。
    星の名前をハンドルネームとした彼らは面識がなくプライベートは、秘密にする約束をしていた。

    「フィンガーマジック」
    「星の海」での名前は、スピカ。
    彼女は、女子高生でヘビメタバンドの「ミリオンスマイル」の大ファンだった。
    このコンサートに行きたいので、お金が欲しかった。
    割のいいバイトを探してたのだが、ある日一日で十万を貰えるアルバイトが個人のメールボックスに届いた。
    依頼主は、探偵事務所の探偵。
    スピカはその依頼を受けたのだが・・・。

    「殺人ごっこ」
    「星の海」での名前は、アンタレス。
    彼は、演劇

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    2009年10月07日
  • カンニング少女

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    スポーツ特待生としてすでに有名大学の進学が決まっていた杜夫は、カラオケボックスに駆け込む一人の少女を見つける。
    成績がトップクラスの愛香が学校の帰りにこういう所に行くはずがないのだが・・・。
    不振に思いカラオケボックスに近づくと、理数系が得意ですでに進学が決まっていた機械オタクの隼人が現れた。
    杜夫は、愛香と隼人に引きずられてカラオケボックスに行く。
    そこに現れたのは、玲美だった。
    玲美の姉は、杜夫の陸上部の先輩で成績もよく陸上部ではインターハイに出場して名門の私立大学の馳田に入っていた。
    しかし、五ヶ月前にトラックに跳ねられて死んでしまった。
    玲美は、そのショックから立ち直りい

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    2009年10月07日
  • ウェディング・ドレス

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    これはいいですね。

    中盤までのパラレルワールドぶりをどう回収するのかと思ったけれど、納得のいくラストで、小気味いい「だまされた」感がありました。
    タイトルにも騙された感じ。あはは。

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    2009年10月04日
  • ウェディング・ドレス

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    一気に読んでしまった!
    ユウ君と祥子のそれぞれの視点が交互に出てきて話は進みます。
    何かがおかしい・・とは思うんだけど、はっきりとは分からなくて。
    でも、それが最後ですっきり解決。
    もう一度読んで、伏線を確認したくなっちゃいました笑
    メフィスト賞受賞作品です。

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    2010年01月22日
  • ウェディング・ドレス

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    「結婚しよう」
    祥子の部屋で晩御飯を食べていた時、ユウ君に突然言われた。
    祥子は、その言葉を聞き動きが止まってしまった。
    そして、自然と溢れる涙は、やがて号泣になった。
    祥子は、結婚を承諾する。
    根暗だと思っていた自分が結婚できるなんて・・・。
    祥子は幸せの絶頂にいた・・。

    彼は、意を決して祥子にプロポーズをした。
    色々考えたのだが、口にしたのは「結婚しよう」と言う言葉だけだった。
    号泣した彼女をみて戸惑ってしまうが「ユウ君・・・・本気だよね?」
    色々と言葉を交わしてお互いが好きだと確認をして、祥子から承諾の返答がもらえた。
    彼は、祥子との幸せな日々を想像するのだが・

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    2009年10月07日
  • ウェディング・ドレス

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    久し振りに新しい人にチャレンジした本。
    実はちょっと読み難くて、なかなか進まなかったのだけど、
    きっとこういうオチだろうと思っていたのとはまったく違ったラストに感激。
    読み終わると面白かったなぁと思える作品でした。

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    2009年10月04日
  • ウェディング・ドレス

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    これもまた叙述トリックを用いた作品。
    リーダビリティが非常に高く、先が気になって一気に読んでしまった。
    恐らく大抵の読者は途中で違和感の正体が何なのかに気付くだろうが(ヒントが散りばめられているため)、そこからさらに重ねて伏線が張ってあるので、この本を読めば必ず一回は驚くはず。
    また、物語の舞台設定もいい。幻想とも現実ともつかない世界観に引き込まれる。
    メフィスト賞受賞とのこと。これだけ筆力とエンタテイメント性が高ければ納得。他の作品も読んでみたい。

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    2009年10月04日
  • 神様の思惑

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    短編で読みやすい
    神様=愛
    短編それぞれ「愛」を感じるよいストーリー
    心にじんわりと温かいものを感じる

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    2025年11月02日
  • ウェディング・ドレス

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    意外性はあった。ただ、期待しすぎた感はある。そこまで没入感を味わえなかった。これは単に好みの問題だろう。

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    2025年10月17日
  • 青鬼 調査クラブ10 怪物ホテルの幻を打ち破れ!

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    調査クラブシリーズもおもしろいよ。おもしろさ伝えたいけど、読んでない人に伝えるのは難しい(9歳10ヶ月本人談)

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    2024年11月08日
  • ウェディング・ドレス

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    一本道だったはずが、途中で分岐する。どちらがホントなのか。どちらも真実なのか…。あらゆる可能性を探るのが楽しくて、最後まで飽きる事がなかった。「まだこんな手があったのかっ!!」と驚いた。

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    2024年01月21日
  • ワゴンに乗ったら、みんな死にました。

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    こういう、設定の話が好きな人には楽しめると思う。
    ⭐️5までは、行かないけど面白かった!映像化するとB級映画になってがっかりになるかもしれないけど、文章として自分の頭の中でイメージするのは有りかな。

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    2024年01月13日
  • 神様の思惑

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    「はだしの父親」という話が一番好きだった。短編小説で5つの話が入っているから、長編が苦手だったり、時間が無い人も楽しめる本だと思う。

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    2023年03月10日
  • 青鬼 異形編

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    「青鬼シリーズ」第三巻。
    ー青鬼って、姿を変化できるんですよ。
    いえ、できるようになった、と言った方が正しいでしょうか。

    もし、この中の誰かが青鬼だったとしたら…

    彼らの闘いをぜひお楽しみ下さい。

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    2023年01月06日
  • 青鬼 復讐編

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    「青鬼シリーズ」第二巻。
    再び館にやってきた4人の物語です。
    この回は、登場人物の気持ちの変化が特に心にささります。
    ぜひ、お楽しみ下さい。

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    2023年01月06日
  • ウェディング・ドレス

    ネタバレ 購入済み

    よくできたミステリー

    物理トリックと叙述トリックが組み込まれており、ミステリー好きの方でしたら無難に楽しめるよくできたミステリー小説です。
    ただ、裏を返せば、ミステリー慣れしていない方には少しややこしく感じたり、展開に納得いかない部分があるかもしれません。
    したがって、より細分化した評価をするなら、ミステリーとしては良作、しかし、ミステリー的な部分以外は平凡な、あるいはそれ以下の作品となります。
    いろいろと偉そうなことを書きましたが、散りばめられた伏線とその回収、大胆な物理トリックなど魅力はたくさんありますので、一読の価値はあると思います。

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    2022年04月17日
  • 青鬼 調査クラブ3 封鎖された港を探索せよ!

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    ネタバレ

    優助からきた謎のメッセージ。それは碧奥港に青鬼がいることを示唆していた。しかし、その後彼と連絡がとれなくなり、更には行方不明になってしまう。彼を探し出すため、唯一の手懸かりである港へスズナと一緒に赴く。

    ***

    前作の不穏な終わり方と、今作の表紙。そして帯に書いてある文章。それらを総合的に見てこの作品に出てくる青鬼の正体が自然と察せられる。(今までの青鬼の小説を読み進め、青鬼がどの様にして誕生しているかを知っている人なら、おそらく前作の最後を読んだだけで分かったと思う)初めは、優助が先回りして青鬼の調査をしてくれているのだと楽観的なレイカとスズナだったが、調査を進め、様々な情報を集めてい

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    2021年04月15日
  • 青鬼 沈黙の映画館

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    ネタバレ

    天文台のイベントが中止になって落ち込むひろし。普段は見せないような落胆ぶりに、どうにか元気付けようと映画に誘う。しかし、多くの人で賑わう映画館にも魔の手が忍び寄っていた。タケル達に今だかつて無い恐怖が襲いかかった。

    ***

    PHPジュニアノベル青鬼第7弾。既に出ている巻の中で最新刊。黒幕の卑劣な罠を何度も何度も潜り抜け夜の水族館から脱出したタケル達。脅威を何度も乗り越え、たくましくなっていく彼らであったが、依然続く青鬼の襲来におびえていた。そんななか、天文台のイベント中止に落ち込むひろしを誘い今注目の映画を見に行くことに。有名なお笑いコンビが来るとあって大盛り上がりの映画館を訪れるひろし達

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    2021年03月25日
  • 青鬼 断章編

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    ネタバレ

    これは惨劇を乗り越えた彼らの後日譚である。青鬼との関わりが無くなった世界を生きるシュン達。噛み締めるように、青春を謳歌していた。不穏な陰など欠片も感じられない 幸せを喜ぶシュンであったが、その心にはいつも一抹の不安が居座っていた。

    ***

    こちらはすべての惨劇を乗り越え、最後の絶望的な局面をもひっくり返して見せたシュンたちの後日譚。それぞれのキャラクターにまんべんなく焦点が当てられた短編が6話収録されている。学校を舞台にしたミステリー話が1本、登場人物たちの恋愛模様を書き上げた話が2本、不穏な気配をまとった話が2本、そして、全作で見事な頭脳プレーをして見せたひろしの日常や家庭状況など、か

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    2021年03月13日