黒田研二のレビュー一覧

  • カンニング少女

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    いろんな検討して、実行して・・
    現実的にはなんかちょっと無理っぽい作戦もあるけど、
    最後は感動した。

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    2011年08月10日
  • ウェディング・ドレス

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    ネタバレ

    小説ならではのトリック。

    女性の本質を見た事がないと理解できない部分もあって、
    そこが難点かな。
    たぶん、真相がわかっても納得いかない人も多いと思う。
    でも、そういう人はきっと幸せなんだろうな。

    著者の作品ははじめてだけど、重くなりそうな話を、
    嫌悪感を抱かせることなく読ませるのはうまいなって思った。

    もっと本格よりの作品があればまた読んでみたい。

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    2011年06月05日
  • 笑殺魔 〈ハーフリース保育園〉推理日誌

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    私の笑顔は呪われている…過去の悲劇から笑顔を封印した保母。超絶美形の若き園長。帰国子女で男言葉の美女経営担当。そして、大学の後輩で気配り上手のみどり。偶然営業に訪れた保育園でみどりと再会した次郎丸諒は、個性的な保育園の面々と出会い、事件に巻き込まれていく。

    シリーズ物ということもあるのだろうが、この作者としては珍しく(?)登場人物にそれぞれ細かい書き込みがされていて、まだまだ隠された秘密もありそうな感じを匂わせている。伏線ともいえる小さな事件がいくつか発生し、その中で人物紹介をしてしまう辺りはさすが。
    でも、肝心のメインの事件となる誘拐事件はどうだろう。「何か腑に落ちない」というもどかしさが

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    2011年03月31日
  • ウェディング・ドレス

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    結婚式当日、祥子は婚約者のユウ君が指輪を取りに帰っている間に拉致されレイプされる。
    これらの出来事を背後で操った何者かの存在に気づいた祥子は真相究明に乗り出す。
    祥子とユウ君、それぞれの視点で語られる一連の出来事。
    二人が再会した時にひとつになったこの事件の驚くべき結末!

    黒田研二さん、単独では初です。共著は読んだことあったのですが。
    大枠の仕掛けは早い段階でわかりましたが、すごい伏線の嵐に驚き!
    これら全てがラストで次々につながっていくところは爽快でした。
    犯人の前に現れた祥子の両親の幻に、ちょっと「なんだよこれ」って思ったのですが、それすらもきっちり説明をつけてくれたのには拍手です。

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    2010年09月28日
  • カンニング少女

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    姉の死の真相を知るため、偏差値トップの名門私大の受験を決意した玲美と、彼女の為にカンニングの方法を編み出す3人の仲間達。
    カンニングは、いかなる理由で正当化してもルール違反だと思うけど…
    でもどんな方法で切り抜けていくのかな、と興味は惹かれて面白かったです。

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    2010年05月16日
  • 笑殺魔 〈ハーフリース保育園〉推理日誌

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    ミステリー・・・ミステリー?
    って感じの本
    謎解きはオヤジギャグ、こじつけ臭い推理、そして今まで居なかったはずの園長が推理し始める・・・・
    なんでやねん、って思った
    肝心の推理は微妙だし、ミステリー小説としてはちょっと・・・
    でも人物設定はしっかりしていてキャラはどれも魅力的でした
    事件発生から解決までのくだりはテンポが良くて読みやすかったしサブ設定や、サイドストーリーがこと細かく書いてあるところを見ると、そっちの方が、本筋っぽいな
    障害を乗り越えるって言う被害者や登場人物の心境の変化の方に重点を置いてる気がします
    犯人がわっかたときの雪村先生の行動はゾクゾクしてよかったな

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    2010年03月23日
  • カンニング少女

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    最初から最後までぱぱっと気持ち良く読める感じ。軽く読めるけど、読みながら続きが気になるところがいい。
    カンニングに頼りきりではなく、本人もきちんと努力している点はいいなと思ったし、謎解きの方法も分かりやすくて良かった。

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    2010年03月12日
  • カンニング少女

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    面白かったです。受験のカンニングの話ですが、笑いあいのそれに加えての頑張りありの、青春というのが一番似合っているでしょう。話としてはそこまで長くはないのですらすら読めると思います。

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    2009年12月17日
  • ウェディング・ドレス

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    結婚を誓い合った男女の視点が、章ごとに
    入れ替わるのですが、段々とその二人の状況に
    違いが現れてくるのでおかしいなぁ?と思っているうちに、
    悲劇が起こります。
    その後読んでいくうちには、予想もついてきますが
    ラストまで、ハッキリしない点もあり、気になって
    一気に読んでしまいました。

    最後の方まで読んでスッキリするので面白かったのですが
    登場人物や、事件に関係のある会社「サンライフ」の
    裏の事業がちょっと掴みにくかったり、
    途中で出てくる少年が、随分ご都合主義的に
    動いていたりするような気がしました。
    あと、やはり、女性の自分にはこういう内容は
    受け入れにくいかも…。

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    2009年10月04日
  • ウェディング・ドレス

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    わりと予想したような話しの構図ではあったけれど
    面白かったス。今まで読んだこの方の作品では一番かも。

    トリックは…かなり大胆なトリックでやや疑問符…
    ですが…まぁ…アリかと(笑)。馬鹿馬鹿しいけど活字の
    中なら許される大胆さでしょう。

    タイトルと内容がピタリと嵌まる瞬間が気持ちいいス!

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    2009年10月07日
  • ペルソナ探偵

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    家の近所の小さな本屋で推していたデビュー作
    ウェディング・ドレスが気になっていた作家さんの作品。

    作中作が作中作として登場しつつもストーリーの
    本編を編み上げるかのように構築しているという
    変則的な構成。でも決して読み難い訳でなく、作品全体
    を通して積み上げられたトリックもピタリとハマり
    面白い作品でした。

    ただ語り手が誰を主軸にしているのかが分かり難い
    箇所はいくつかあったのがやや難点...?

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    2009年10月07日
  • カンニング少女

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    うんうん。瑞々しい恋愛と、青春小説と、意外な題材な
    受験カンニングとの組み合わせは...結果上手くハマった
    面白く読める作品ですねー。いい歳のオッさんが
    読むにはやや、気恥ずかしいですが...(笑)。

    自分の年代でカンニングというと映画の「ザ・カンニング」
    なんですが、時代は違う(笑)。超ハイテクなカンニングな
    方法はやや現実味に欠け、実践向きではないですが、
    そこを突っ込むのは無粋ですよね。
    オビコメント通りの「胸キュンコンゲーム小説」!

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    2009年10月07日
  • カンニング少女

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    模倣しようのない精緻かつ大胆なカンニングのお話。
    珈琲とハーブティと「ケロちゃん」が出てきます。
    最後まで主人公の名前の読みを間違えて読んでました私。
    うん、ふつーに考えたらそうだよね。ていうか、カタカナで書いてあるやん。最初に。笑

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    2009年10月04日
  • カンニング少女

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    カンニングをして大学合格を目指すコンゲーム小説。
    あの手この手を駆使したカンニング方法が登場します。
    でも小説自体の内容は月並み。

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    2009年10月04日
  • ペルソナ探偵

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    内容(「BOOK」データベースより)
    作家を志し同人誌を作る六人の男女が、チャットルーム「星の海」に集まった。星の名前をハンドルネームにした彼らに面識はなく、プライベートは秘することを約束事にしていた。だが、そのことがすべての事件の伏線となり、真の悲劇を招き寄せる。それぞれの謎が環となって、予測不能の最終章へと繋がる衝撃作。

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    2009年10月04日
  • ウェディング・ドレス

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    普通。
    メフィスト賞とったってポップが帯に描いてあったから買ってみたけど、普っ通!
    感想も・・・・まぁ特になし。

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    2009年10月04日
  • 硝子細工のマトリョーシカ

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    生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、脚本に秘められた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く。「完全なる虚構」と「不完全な虚構」という二つの世界が交錯する、入れ子トリックの博覧会。この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある。

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    2009年10月07日
  • 硝子細工のマトリョーシカ

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    生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。
    毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、脚本に秘め
    られた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く。「完全なる虚構(パーフェク
    ト・フィクション)」と「不完全な虚構(インパーフェクト・フィク
    ション)」という2つの世界が交錯する、入れ子トリックの博覧会。
    この物語は、著者自らが奏でる鎮魂歌でもある

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    2009年10月04日
  • 硝子細工のマトリョーシカ

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    二重構造かと思ったらなんと…という。いや、なんとなくそんな感じかなと思ってたけどいざ明かされるとやっぱ驚くね。ただ俺がすれているのかもしれないけどああいう構成のは最後にどんでん返しがあるものだから二重だろうなと。だけどそれに加えてさらにさらに。驚きました。

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    2009年10月04日