平山令明のレビュー一覧

  • 熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう

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    読み物としては丁度よい.
    数式などもほとんど出てこないのでサクサク読める.

    ただし,しっかりと学びたい人には余り向かない.
    復習に使える程度と思っておいたほうが良い.

    再読予定

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    2010年09月20日
  • 熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう

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    2008/1/31 仕事がらみ
    2008/5/16〜6/8
    熱化学を非常にわかりやすく書いてある。なかなか良本であった。

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    2010年04月04日
  • スキンケアの科学 科学的に正しい皮膚の話

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    ある程度、美容やスキンケアに気をつけていれば知っていることばかり。
    これからスキンケアを頑張りたいけど、何が本当かわからない/デパコスで効果を感じられないなどスキンケア初心者or迷子のための本だと思う。内容は分かりやすかったので、自分がターゲット層ではなかったということ。

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    2025年11月24日
  • 教養としてのエントロピーの法則 私たちの生き方、社会そして宇宙を支配する「別格」の法則

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    数式は正直理解し切れなかったけれど、面白いところもあった。
    特に、社会における所得の分配が、閉鎖系における気体のエネルギー分布のあり方である「ボルツマン分布」と近くなるというのはなかなかの驚き。エコノフィジクスという、物理学の考え方が経済学の中で現れる分野というのがあるらしい。情報エントロピーから熱力学エントロピー、そして経済へという、情報科学・自然科学・社会科学の共通の法則(的なもの)のつながりはとても興味がそそられる。
    経済発展、開発を続けることでエントロピーが増大し続け、大きな社会の危機につながる……と、社会科学的に、エントロピー増大に向かう世界に警鐘を鳴らすパートもあり。エネルギー問題

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    2025年06月25日
  • 結晶とはなにか 自然が作る対称性の不思議

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    購入済み

    少し残念

    準結晶、quasi-crystal 、擬結晶と訳した方が発音上はわかりやすいかもしれないけど、の話が出てこなかったのは
    少し残念。中味は、普通に興味深く面白かったけど。
    準結晶について簡単に説明すると
    アモルファス、非晶質と、結晶質の中間の性格を持つもので、X線当てると五回対称のパターンを示す。
    AlーMn系の合金ではじめに見つかったそうです。
    3000番代のアルミサッシなんかに使われている組成に近いのかまでは確認してませんが。
    まあ、お好みで。

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    2025年04月15日
  • 「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで

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    高校の頃に化学基礎として学んだ程度だったので、分からないところも多かったが面白かった。何回も読んで理解したい。

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    2025年03月26日
  • 「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで

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    ある香り(グレープフルーツ、レモン)を嗅ぐとリラックス効果があることは実験によって証明されている。が、そのメカニズムというか過程には触れられていない(触れることができない)ところが人間科学的だなぁと思った。

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    2025年03月14日
  • 「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで

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    以前から、匂いに関する本を読んでみようと思っていた。
    千早茜さんの小説「透明な夜の香り」にも刺激され、
    香りが人体に与える影響を(科学的な見地から)勉強できそうな本を探して、選んだのがこの本。

    人体に与える影響には、身体機能の変化と快感・不快感の増減作用があると思う。
    都市ガスには、人体に危険だぞと感じさせる匂いをつけているし、殺虫剤にもココに散布したぞと分かる匂いをつけている。
    洗剤、シャンプー、消臭剤、香水、アロマオイルは、気持ちを和らげたり、心地よさを感じる香りになっている。
    飲食物も香り付けを大切にして味を調えている。

    嗅覚を客観的に表す言葉はないに等しい。
    視覚だと、赤、青、黄と

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    2023年12月16日
  • 教養としてのエントロピーの法則 私たちの生き方、社会そして宇宙を支配する「別格」の法則

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    数式を使って正確に、かつ論理的にエントロピーを解説している。が、正確がゆえにどうしても説明が長く感じてしまい、読み物の面白さとしてはイマイチだった。
    ただ、今まで何となくしか知らなかったエントロピーについての理解は進んだ。情報にもエントロピーがあり、確率が収束していくのもエントロピー増大というのが感覚と違って面白かった。

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    2023年09月02日
  • カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?

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    生命科学の土台には化学があって、化学の土台には物理学があるってことがよく分かる。そんなミクロスケールで薬の働きを解説してくれる本。

    CGで描かれたモジャモジャした立体構造のタンパク質があって、そいつらには大抵くぼんだような箇所があったりする。そこの形にピタリとはまって、なおかつタンパク質側のその箇所と引っ張り合うような分子構造をもった分子が薬として活躍する。ちょっと工作みたいだ。

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    2022年01月22日
  • カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?

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    会社の人に薦められて読んだ。思ってたよりだいぶお勉強。ブルーバックスだからこんなもんかな、とも思うけど。ストーリー的なのが少なく、各論的なのが多くてなかなか骨が折れた。

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    2021年10月09日
  • 熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう

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    分子の運動エネルギー=熱エネルギーが光のエネルギーとなって光る。
    ろうそくがすぐ暖かくなるのは光のエネルギーだから。放射エネルギー。空気を温めるのは熱運動による熱の伝達。
    真空中では、運動を伝える分子がないのでこの方法では伝えられない。放射は光と同じだから真空中でも熱は伝わる。太陽からは光として到達してそれが空気の分子を揺らして運動エネルギーとなる。

    1kgの物体が1秒間に1m動くときの運動エネルギー(mv2/2)を0.5ジュールとする。mghは0.9ジュール。1calは4.186J=水を2.3度上昇させる。

    水素原子1gの原子の数をモルという。

    電子を共有すると安定して結合する。燃える

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    2018年11月26日
  • 結晶とはなにか 自然が作る対称性の不思議

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    ブルーバックス。格子の理論、対称性の理論からなる結晶の構造を論理的にごまかさずに説明している。しかも、今まで見た中で最もわかりやすく書かれている。それでも私には難しかった。

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    2016年03月12日
  • 熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう

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    熱力学が式から語られることを分かりやすい例を通じて解説してくれています。もっとも視界のある人は、簡単すぎに思えるかもしれません。僕は、こういった認識もあるのか、といった具合いで流し読みになってしまいました。学問的に見るよりも、たんに読み物として読んだらいいと思います。

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    2011年12月18日
  • 熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう

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    [ 内容 ]
    化学反応はもちろん、私たちが日々経験している変化は、すべて非常に単純な原理に従っています。
    これが「熱力学の法則」です。
    キーワードは、エンタルピー、エントロピー、そして自由エネルギーです。
    本書は熱力学の考え方を易しく説明しながら、化学変化が起こる原理を解説します。

    [ 目次 ]
    第1章 「こと」を起こす根本―エネルギーとは
    第2章 化学結合エネルギー
    第3章 状態を表す指標―エントロピーとは
    第4章 自由エネルギー
    第5章 反応の方向を決める―化学平衡
    第6章 反応(こと)が起こるスピード

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆

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    2010年05月23日