無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2023年05月27日
日本酒造りの参考にと買った本で、まさに欲していた本だった。網羅的であり、有機化学も過不足ないレベルで、加えて香水や身近な例などをふまえた拡張性もある。
香りとは何かから、抽出方法、嗅覚のしくみ、表現方法、香り分子自体の説明←(ここのレベルが最適だった!)、匂いの測定方法、合成香料、効果と安全性。
度...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月08日
借りたもの。
香り成分を化学的に分析し、その種類・効能について簡単にまとめた本。新書判ながら内容は充実していて、わかりやすい。
香りの分類、分子構造からその“正体”を突き止めようとする。同じ分子でも異性体により香りが変わってしまうなど、今まで化学に携わっていなかった私には、非常に勉強になる。しかも理...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月25日
大学時代は一応理系だったのと、化学の基礎知識もあるので、流石に化学反応まで詳しくはないけれど、読んでいて面白かった。
以下、気になった内容。
プルースト効果という、香りにより記憶を思い出す効果は、実際に神経が嗅覚の場合、ダイレクトに脳の記憶を司る海馬や扁桃体に繋がるため起きる
アビセンナがアラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月16日
以前から、匂いに関する本を読んでみようと思っていた。
千早茜さんの小説「透明な夜の香り」にも刺激され、
香りが人体に与える影響を(科学的な見地から)勉強できそうな本を探して、選んだのがこの本。
人体に与える影響には、身体機能の変化と快感・不快感の増減作用があると思う。
都市ガスには、人体に危険だぞ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。