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複雑怪奇に映る化学反応も、「自由エネルギー」で驚くほど明確に理解できる。化学反応はもちろん、私たちが日々経験している変化は、すべて非常に単純な原理に従っています。これが「熱力学の法則」です。キーワードは、エンタルピー、エントロピーそして自由エネルギーです。本書は熱力学の考え方を易しく説明しながら、化学変化が起こる原理を解説します。(ブルーバックス・2008年1月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
分子の運動エネルギー=熱エネルギーが光のエネルギーとなって光る。
ろうそくがすぐ暖かくなるのは光のエネルギーだから。放射エネルギー。空気を温めるのは熱運動による熱の伝達。
真空中では、運動を伝える分子がないのでこの方法では伝えられない。放射は光と同じだから真空中でも熱は伝わる。太陽からは光として到達してそれが空気の分子を揺らして運動エネルギーとなる。
1kgの物体が1秒間に1m動くときの運動エネルギー(mv2/2)を0.5ジュールとする。mghは0.9ジュール。1calは4.186J=水を2.3度上昇させる。
水素原子1gの原子の数をモルという。
電子を共有すると安定して結合する。燃えるとそのエネルギーを放出する=化学結合エネルギー。
化学結合エネルギーは保存に適している。石油石炭など。
人間のATPは、リン酸結合が1本切れてADPになるとき31J/モルのエネルギーを放出する。
化学結合エネルギーを発して安定する=エンタルピーが減少する。アルコールの燃焼はエンタルピーが減少して熱に変わる=安定する方向に変化する。
自由の程度を表すエントロピー。
覆水盆に返らず=太公望が再婚を断った故事から。
エントロピー増大の法則。減少はしない。
乱雑になる方向に進む。
固体から液体、気体へ=エントロピーが増大している=自由度が増している=雑然とした状態へ変化。
一部の氷を作ることはできるが、系全体ではエントロピー増大する。
地球は太陽エネルギーでエントロピーを減少させた。エントロピーの減少にはエネルギーの供給が必須。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
化学反応はもちろん、私たちが日々経験している変化は、すべて非常に単純な原理に従っています。
これが「熱力学の法則」です。
キーワードは、エンタルピー、エントロピー、そして自由エネルギーです。
本書は熱力学の考え方を易しく説明しながら、化学変化が起こる原理を解説します。
[ 目次 ]
第1章 「こと」を起こす根本―エネルギーとは
第2章 化学結合エネルギー
第3章 状態を表す指標―エントロピーとは
第4章 自由エネルギー
第5章 反応の方向を決める―化学平衡
第6章 反応(こと)が起こるスピード
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