【感想・ネタバレ】カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?のレビュー

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Posted by ブクログ

おそらく多くの人は、生涯の間に一度は薬を飲んだことがあるだろう。では、こうした薬はどういう仕組で身体に効果をもたらしているのだろうか。
本書では、主に身体の中の酵素などに焦点を当てつつ、薬のどのような性質により、体内のどの酵素とどうやって結びつくのかなどを簡潔かつわかりやすく解説しています。
ただし、分かりやすいとは言え薬の効果をきちんと理解するためには最低限の分子生物学の知識が必要であり、高校程度の分子生物学については理解しておかないと読み進めるのはやや困難かもしれません。

【こんな人におすすめ】
薬がどのように効くのかに効果がある人

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2023年09月14日

Posted by ブクログ

生命科学の土台には化学があって、化学の土台には物理学があるってことがよく分かる。そんなミクロスケールで薬の働きを解説してくれる本。

CGで描かれたモジャモジャした立体構造のタンパク質があって、そいつらには大抵くぼんだような箇所があったりする。そこの形にピタリとはまって、なおかつタンパク質側のその箇所と引っ張り合うような分子構造をもった分子が薬として活躍する。ちょっと工作みたいだ。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

会社の人に薦められて読んだ。思ってたよりだいぶお勉強。ブルーバックスだからこんなもんかな、とも思うけど。ストーリー的なのが少なく、各論的なのが多くてなかなか骨が折れた。

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2021年10月09日

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