愛川晶のレビュー一覧

  • 六月六日生まれの天使

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    ネタバレ

    どんでん返しを期待して。
    期待通りのどんでん返しっぷりでしたが、
    描写が激しくてあまり好みではなかった…。
    話自体も救いないかんじに落ち着いたし…。

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    2012年07月01日
  • 六月六日生まれの天使

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    ネタバレ

    作者も作品も全くのノーマークだったので、先入観なしに読んでいけました、交互に時系列が変わり、書き手も変わるので叙述モノかな?と思いましたが…

    まぁ最後の結末にどんでん返しありましたし、自分好みの作品でした。

    全編に渡ってエロシーン満載だったところも、自分好みでした…(苦笑)

    記憶障害が大きなテーマになってます、その恐さがよく表現できていたと思います。その恐さの先に哀しい女の物語がありました…

    ミステリーとしては上出来です!読後感は哀しく苦かったです。

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    2012年02月23日
  • 六月六日生まれの天使

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    読み終わってうーん、と考えなければ物語の全貌が見えなかった。もう一度読んだらもっとよく分かるはず。まんまと作者にはめられました。ベッドシーンはそんなに細かに描写する必要があるのか‥ということと、途中でだれちゃったので星3つ。

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    2011年12月22日
  • 化身

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    たった一人の肉親であった父を亡くし、
    天涯孤独の身の上となった主人公。

    それでも親身になってくれる隣人や
    仲の良い親友に支えられ、悲嘆する
    ことなく過ごしていた。

    しかしそんなある日彼女の元に
    1通の封書が届く。
    中から出てきたのは2枚の写真。

    写真に記憶を刺激された彼女。
    自分が両親の過去を殆ど知らない事にも
    気付き不安にかられていく。

    親友のアドバイスによりサークル仲間の
    協力を得ることになった彼女は、写真の
    送り主と両親の過去を調べ始める。


    自分探しミステリ。
    真相の予想(トリックも含めて)が
    こんなに当たったのは久しぶりだ・・・。

    主人公はともかく、探偵役の坂崎の
    キャラ

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    2011年09月01日
  • 化身

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    こういう誘拐もあるんだ。。。
    住民票のこととか、知らなかった。
    北から南まで、色々な地名が出てくる中に、相馬市や、仙台・塩釜あたりがある。
    今までは気にも留めなかったのに、震災後、地名が出てくるだけでも気になる。

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    2011年05月21日
  • 六月六日生まれの天使

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    2人の女の人の話だったの?かなりややこしくて理解できず…。またしばらく間を開けて読み直してみようかな。

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    2011年04月24日
  • 六月六日生まれの天使

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    読みながらふと感じる違和感で、これは何かあるタイプの話だな、と思っていたら、やっぱりトリックがあった。
    こういう話、多いのだろうか。
    読み直してみると、いろいろ見えてきて再読はなかなか楽しかった。

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    2011年03月29日
  • 六月六日生まれの天使

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    小説でしか…もう1回読みたくなる…系の王道。
    文章の作り方は考えられてて、まぁ騙されますが、
    話自体が僕はあまり好きじゃなかった。

    乾さんのイニシエーション…みたいに違和感だけあってラスト数行で、
    でもなく、
    伊坂さんのアヒルと鴨…みたいにわかり易すぎもなく、

    けど、文章のトリックはきれいねー

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    2011年02月07日
  • 六月六日生まれの天使

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    ネタバレ

    記憶を失くした女が目を覚ましたとき、隣には見知らぬ男が!

    自分が誰なのかを探す為に1度はその男から逃げたのだが
    その男冬樹を利用してなんとか記憶を取り戻そうとしていると
    冬樹もまた記憶に障害があることが分る!

    冬樹は10分、15分の短い記憶しか維持できない。
    その障害を利用しようとする何らかの計画があることや、
    自分の記憶に時々蘇る切れ端から、何かの事件に巻き込まれている
    ことが徐々に分っていく。

    そして自分を殺そうとする新たな人物などが絡み合い
    物語の真相が分っていく。


    時系列の通りに描かれておらず、視点も変わるので最後に物語が
    明らかになるのだが、物語が混乱していて何を騙されてい

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    2011年02月01日
  • 六月六日生まれの天使

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    ネタバレ

    暴力団の世界には、「休目を売る」という言葉があると聞いた。
    相手の威圧に負け、あるいはそれ以前にビビってしまい、自分から先に越をかがめる態度を取ることで、「やくざは安目を売ったら、もうおしまいだ」などと使うらしい。大南組がまさにその典型で、それ以降、周囲の組織になめられるようになり、わずか三年後に、組は解散を余儀なくされている。
    誰にも頼れない以上、自分自身でやるしかない。こうして僕は、兄の無念を自らの手ではらす決意をするに至ったのだ。

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    2011年01月29日
  • 六月六日生まれの天使

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    読み終えたあと、必ずもう一回読みたくなります。というキャッチコピーにつられて買いました。

    たしかに、読みなおした。けどなんかもやもや。最後の最後まで作者のトリックを見抜けなくて悔しかった。
    てか、見抜ける人いるのかな?

    見抜けた人はぜひ教えて下さい。

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    2010年11月22日
  • 六月六日生まれの天使

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    「私」の使い方に不自然さを感じていたから、あーなんだって思うくらいの結末だったけど、ループの仕方が鮮やかでそこだけはよかった。

    文章は好きなタイプではなかったなぁ。

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    2010年09月21日
  • 六月六日生まれの天使

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    妻の誕生日がちょうど6月6日なので購入。

    記憶喪失である主人公の女性が自分がどんな人物だったかなどをさぐりながら今起こっている事件を手探りで解決していく話。

    いろんなところにクライマックスの為の伏線がはってあるのはわかるがなんかしらじらしいというか・・・

    文章的にも少し読みづらかった。

    もう一回読めばまた評価は変わるのかもしれないが読みたい本がいっぱいあるのに二回目を読もうとは思えない。

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    2010年08月17日
  • 六月六日生まれの天使

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    「読み終えたあと、必ずもう一回読みたくなります。」
    「これが、恋愛ミステリーの最高峰です。」
    という帯にひかれた読んでみました。

    あの有名でお気に入りの作品と同じような感じがしたので。

    面白かったと思います。
    ただ、自分の実力ではよくわかりませんでした。
    確かに、もう一度読んでみたくなります。

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    2011年12月04日
  • カレーライスは知っていた~美少女代理探偵の事件簿~

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    本当は「根津愛代理探偵事務所」って原書房の紹介なんですが
    短編集なので、光文社はこんなタイトルなんでしょうね(多分)
    イラストが「根津愛ネコマンガ」だったもんで、つい・・・

    名作、カレーライスは知っていたをはじめ、愛とお父さんの推理がびっしり
    そして・・・
    一番力を入れて読んで欲しいのは「根津愛ネコマンガ」
    名探偵が授業の合間に暇つぶしの作品だそうです
    その意図はいかに・・・
    (kitanoは否定してません、なかなか面白い・・・けど、なんで?)

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    2009年10月07日
  • ダイニング・メッセージ~美少女代理探偵の事件簿~

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    ミステリーファンなら大好きなダイイング・メッセージではなく、ダイニング・メッセージ。ということは料理が絡む事件に違いないと予想して読んだら、期待通り。
    これはシリーズ物らしいですが、これ一作だけでも充分読めます。
    懐石料理、フレンチ、そして人肉料理まで飛び出してしまう(これは読んでいてあまり気分は良くないですが)、と盛り沢山。
    人肉以外はどれも美味しそうです。
    推理の方はというと、美少女高校生の愛ちゃんが現場にいなくて話を聞いただけで事件を解決してしまうという安楽椅子探偵物。
    年の離れた刑事のキリンさんとの凸凹コンビは軽快で、軽く読むには最適です。

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    2009年10月04日
  • 夜宴~美少女代理探偵の事件簿~

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    16歳の正統派美少女・根津愛に10年前からほの字のキリンさんこと桐野義太35歳・宮城県黒岩署刑事課捜査一係勤務。
    憧れの「アンデス4200ディーゼルターボ」を破格の値で手に入れたものの、愛に曰く付きではないかと言われ、販売した中古屋に真偽を正しに行く。
    その帰り、放火の疑いがあるので現場に赴けと課長から電話を貰った彼は、しぶしぶブルーラインを目指した。最近この有料道路は幽霊話で事欠かない。折りしも天候は悪。びくびくしながらブルーラインに突入した彼は、長い髪で白っぽい服を着て妙な踊りを踊る若い女性を発見し、保護した。奇妙な動向に一瞬気を奪われた彼は、前方から突っ込んできた大型トラックと激突、崖か

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    2010年04月19日