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Posted by ブクログ 2013年02月05日
少し分厚いがハラハラしてすぐ読みきってしまった。
確かに映画化は不可能。
予想外の展開にまんまと騙された。
イニシエーション・ラブ的な感じだが、私はこの本の方が好き。
Posted by ブクログ 2010年08月17日
うひゃーーーー
って感じ。
読み終わったその瞬間に
頭がその小説の前のページを
整理するのでいっぱいいっぱいになって
うひゃーーーー
ってなるw
もう1度、落ち着いて読みなおしたくなる
これは、ネタバレしたら終わりだから
感想もうまく書けないけど。
レビューでは結構みんな★少ないけど
私は...続きを読む凄く好きだったな
途中まで絡まり合ってたひもが
最後の最後に綺麗にほどけて1本になる感じ
でも後味はあまりよろしくないかなー
Posted by ブクログ 2015年11月16日
うーん、読んでる間は過剰なセックス描写に少し辟易しながら、直前に読んだ本も記憶喪失ものだったなとうんざりしてたんだけど、ラスト周辺で明らかになるトリックがなかなか凝ってて感心させられた。パラパラと読み返してみて更になるほど。ただ、ストーリーとしては救いがないわな。トリックのための物語な感じが強くてそ...続きを読むこが残念。
Posted by ブクログ 2014年11月12日
愛川晶の『六月六日生まれの天使』を読んだ。
時間的トリック作品は過去にも読んだことあるので、そんなに驚きはしかなったけど、記憶を無くした人が、どう思いどう感じて行くのかってところに面白味があった。
時間と記憶をうまくミックスさせて謎を深めていく感じは良かったと思う。
Posted by ブクログ 2013年12月27日
6月6日の表題にひかれて購読。
結構面白かった。
叙述ミスリードで、女性が二人いるのは割とすぐにわかったが、
過去だと思っていた回想が実は未来だとは思わなかった。
クリスマスイブが2回あるのと、女性が二人とも同じ名前で、
同じ過去を持ち、同じ男性を好きになっているから、ややこしい。
「イニシエ...続きを読むーションラブ」、「葉桜の季節に君を想うということ」と並び称されるのいがわかる気がする。
ただ、一番主軸にもってきた女性の最後が悲しかったこと。
読み返して気づいた、クリスマスケーキの予約の名前。
あまりにも報われないので星4つにしました。
Posted by ブクログ 2011年06月23日
意外に評価が低いことにビックリ。個人的にはすごくおもしろかったです。
こういうトリックって今でこそわりとありがちですけど、初めて読んだ時はびっくりした。
そんでその謎を解くためのキーみたいなセンテンスは各所にきちんと散りばめられているんだけど、読んでて自分みたいな人間は「ん?」って一瞬なんか違和感覚...続きを読むえるんですけどその違和感がなんだったのか考えようとしてないから、後であー!って思う。それがすごい気持よかった。
あれです、鍵とかを無くした時って、よーく記憶を辿ると道を歩いてて一瞬「ん?」」って思ってる場所があるんですよ。なんか遠くで金属音を聞いたような気がしたとか、ポケットに手を入れた瞬間にあるべきものが無いとか。
そういうのってその時は注意してその違和感に意識を向けないから、後であー!あの時か。って思う。それとすごく似てる。
違和感を感じれるか。その違和感がどこから来るものか探し当てることができるか。そういう小説。
Posted by ブクログ 2011年03月26日
ふと目覚めると、私は記憶を失っていた。
同じベッドには、ゴムの仮面を破った全裸の男が眠っている…。
ここはどこ?この男は誰?扉を開けると、意外にも外は雪。
そして初老のサンタクロースが、私に手招きをしている!
記憶喪失の女と謎の男の奇妙な同居生活、その果ての衝撃!
傑作ミステリー長篇。
...続きを読む
物分かりの悪い自分では1回だけ読んだだけでは
わからなかったです。
2回読んでみて、改めて散りばめられていた小さな謎が
わかった感じ。
性描写が多いのでそれが苦手な人にはオススメ出来ないかな。
10ページに1回くらい出てきます(笑
Posted by ブクログ 2010年11月20日
帯に読み終えたあと、必ずもう一回い読みたくなります。と書いてあったので購入。
この本は、映画化できないたぐいの話で、本読みならではの楽しみがつまっている。
ナナメ読みせず、真っ向から作者と対決するつもりで読んでいただきたい。
もちろん再読します。
Posted by ブクログ 2010年08月09日
100%ではないけど、騙された部分もあった。
けどわざわざ読み返すほどの衝撃ではないかなぁ。
伏線がかなりわかりやすいものだったし。
まぁもう一度読めば、ああこれはこうだったのか!って
発見もあるかもしれないけど
後味の悪さと無意味な性描写にウンザリするので
たぶんもう読まないかな。
一つ、冬樹の...続きを読む本当の姓名診断がどんなんだったのか、
そこだけ気になる。
Posted by ブクログ 2019年11月01日
なんだかよくわからないまま終わってしまった。解説を読んでも理解できない。
じゃあ、もう一度読み返したいかというと、そんな気にはならない。
ミステリーの謎解き云々などと言うことよりも、ある点でどうしても納得できないのだ。
それは、あまりにも不自然、ということだ。
ヤクザがいきなり記憶に関する高度な講釈...続きを読むを述べたり、主人公(?)が記憶喪失なのに姓名判断ができたり、相手の男がカンボジアの近代史を詳しく語ったり。
それと、『葉桜の季節に君を想うということ』に通じる腹立たしさが残る。
Posted by ブクログ 2018年11月11日
登場人物の内、記憶障害が2名いて、その内の1名を含めた3名が一人称の『私』で物語が進む。更に時間軸が最後まで分からないようにされているから難解と言えば難解。
Posted by ブクログ 2018年10月09日
記憶喪失で目覚めた「私」が、ほんの五分か十分しか記憶が持たずその都度リセットされてしまう前向性健忘の冬樹しか身近におらず、人を刺したフラッシュバックもあり不安な中、自分を探る。生々しい描写がやたらに多いけれど比較的淡々としていた。トリックや真相にはあまり騙された感がなくいまいち驚けなかった。
Posted by ブクログ 2018年06月03日
なんだか評価があまり良くないみたいだからどんなもんかと思ったけどそれなりに楽しめた。
ただ最後まで読んで見たけどちょっとわかりにくかったなぁ。えっどういうことってもう一回読みたくなっちゃうけどそれが作者の思う壺なんだろうなぁ。
ただ自分の記憶が信じられないってことほど怖いことってないなぁって思った。...続きを読む
叙述トリックって嫌いじゃないけど当たり外れの差が激しいと思う。
この作品は途中までは良かったけど最後がなんだかなぁって感じだった。
もう一回読んでみたらまた感想も変わるのかなぁ。
Posted by ブクログ 2014年05月11日
『マイノリティジャック』
よくある感じの話。最初からトリックが予想できた時点で、この手の作品は駄作。不自然な箇所を注意していればすんなり理解できる。
裏を掻くための描写が、表に出てきてしまってる。もっと1つ1つの描写を丁寧であれば、物語に感情移入が上手に出来て、読後の感想は変わったかもしれない。
Posted by ブクログ 2012年12月10日
最後まで読み終えて、解説まで熟読した…のにも関わらず、頭の中には「?」マークがぐるぐると。結局、インターネットのネタばれ記事を読んで、ほーそういうことだったのね、と納得。
私の頭があんまりよろしくないのもあるけど、目を皿のようにして伏線を読み込んで頭で考えて推理していく読書方法が自分には向いていない...続きを読むのか(そういう読み方をすればきっと読後感は違ったと思われますが)、どうもしっくりこず。
霧が急に晴れるような謎解きの爽快感がもう少しほしかったです。
Posted by ブクログ 2012年08月06日
2度読まないと意味がわからない!という謳い文句につられて購入しました。
ラストで「ん?」となり、また最初のページを開いて「やられたー!」ってな感じで(笑)
小説ならではの騙し手法ですよね、見事にやられましたw
個人的にはエロシーンは重要なとこ以外必要なかったかもしれないと思いました…w
Posted by ブクログ 2012年07月01日
どんでん返しを期待して。
期待通りのどんでん返しっぷりでしたが、
描写が激しくてあまり好みではなかった…。
話自体も救いないかんじに落ち着いたし…。
Posted by ブクログ 2012年02月23日
作者も作品も全くのノーマークだったので、先入観なしに読んでいけました、交互に時系列が変わり、書き手も変わるので叙述モノかな?と思いましたが…
まぁ最後の結末にどんでん返しありましたし、自分好みの作品でした。
全編に渡ってエロシーン満載だったところも、自分好みでした…(苦笑)
記憶障害が大...続きを読むきなテーマになってます、その恐さがよく表現できていたと思います。その恐さの先に哀しい女の物語がありました…
ミステリーとしては上出来です!読後感は哀しく苦かったです。
Posted by ブクログ 2011年12月22日
読み終わってうーん、と考えなければ物語の全貌が見えなかった。もう一度読んだらもっとよく分かるはず。まんまと作者にはめられました。ベッドシーンはそんなに細かに描写する必要があるのか‥ということと、途中でだれちゃったので星3つ。
Posted by ブクログ 2011年03月29日
読みながらふと感じる違和感で、これは何かあるタイプの話だな、と思っていたら、やっぱりトリックがあった。
こういう話、多いのだろうか。
読み直してみると、いろいろ見えてきて再読はなかなか楽しかった。
Posted by ブクログ 2011年02月07日
小説でしか…もう1回読みたくなる…系の王道。
文章の作り方は考えられてて、まぁ騙されますが、
話自体が僕はあまり好きじゃなかった。
乾さんのイニシエーション…みたいに違和感だけあってラスト数行で、
でもなく、
伊坂さんのアヒルと鴨…みたいにわかり易すぎもなく、
けど、文章のトリックはきれいねー
Posted by ブクログ 2011年02月01日
記憶を失くした女が目を覚ましたとき、隣には見知らぬ男が!
自分が誰なのかを探す為に1度はその男から逃げたのだが
その男冬樹を利用してなんとか記憶を取り戻そうとしていると
冬樹もまた記憶に障害があることが分る!
冬樹は10分、15分の短い記憶しか維持できない。
その障害を利用しようとする何らかの計...続きを読む画があることや、
自分の記憶に時々蘇る切れ端から、何かの事件に巻き込まれている
ことが徐々に分っていく。
そして自分を殺そうとする新たな人物などが絡み合い
物語の真相が分っていく。
時系列の通りに描かれておらず、視点も変わるので最後に物語が
明らかになるのだが、物語が混乱していて何を騙されていたのか
何が叙述トリックであったかが分りにくい。
Posted by ブクログ 2011年01月29日
暴力団の世界には、「休目を売る」という言葉があると聞いた。
相手の威圧に負け、あるいはそれ以前にビビってしまい、自分から先に越をかがめる態度を取ることで、「やくざは安目を売ったら、もうおしまいだ」などと使うらしい。大南組がまさにその典型で、それ以降、周囲の組織になめられるようになり、わずか三年後に、...続きを読む組は解散を余儀なくされている。
誰にも頼れない以上、自分自身でやるしかない。こうして僕は、兄の無念を自らの手ではらす決意をするに至ったのだ。
Posted by ブクログ 2010年11月22日
読み終えたあと、必ずもう一回読みたくなります。というキャッチコピーにつられて買いました。
たしかに、読みなおした。けどなんかもやもや。最後の最後まで作者のトリックを見抜けなくて悔しかった。
てか、見抜ける人いるのかな?
見抜けた人はぜひ教えて下さい。
Posted by ブクログ 2010年09月21日
「私」の使い方に不自然さを感じていたから、あーなんだって思うくらいの結末だったけど、ループの仕方が鮮やかでそこだけはよかった。
文章は好きなタイプではなかったなぁ。
Posted by ブクログ 2010年08月17日
妻の誕生日がちょうど6月6日なので購入。
記憶喪失である主人公の女性が自分がどんな人物だったかなどをさぐりながら今起こっている事件を手探りで解決していく話。
いろんなところにクライマックスの為の伏線がはってあるのはわかるがなんかしらじらしいというか・・・
文章的にも少し読みづらかった。
もう...続きを読む一回読めばまた評価は変わるのかもしれないが読みたい本がいっぱいあるのに二回目を読もうとは思えない。