あらすじ
主人公は一切の記憶を失っている「私」。ベッドで目を覚ますと、隣りで仮面をつけた裸の男が寝ている。「私」はどこの誰で、なぜこの男といるのか。まったく白紙の状態から手がかり探しが始まる。「私」に襲いかかる断片的なフラッシュバック…そこから漂う犯罪の臭い。ナイフを突き立てられた中年男、二人の男に犯される「私」、車に轢かれる息子…「私」を取り巻く世界がなぜ無間地獄のようなのか。ちりばめられたヒントを紐解きながら核心に迫る、本格純愛ミステリ!
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Posted by ブクログ
6月6日の表題にひかれて購読。
結構面白かった。
叙述ミスリードで、女性が二人いるのは割とすぐにわかったが、
過去だと思っていた回想が実は未来だとは思わなかった。
クリスマスイブが2回あるのと、女性が二人とも同じ名前で、
同じ過去を持ち、同じ男性を好きになっているから、ややこしい。
「イニシエーションラブ」、「葉桜の季節に君を想うということ」と並び称されるのいがわかる気がする。
ただ、一番主軸にもってきた女性の最後が悲しかったこと。
読み返して気づいた、クリスマスケーキの予約の名前。
あまりにも報われないので星4つにしました。
Posted by ブクログ
どんでん返しを期待して。
期待通りのどんでん返しっぷりでしたが、
描写が激しくてあまり好みではなかった…。
話自体も救いないかんじに落ち着いたし…。
Posted by ブクログ
作者も作品も全くのノーマークだったので、先入観なしに読んでいけました、交互に時系列が変わり、書き手も変わるので叙述モノかな?と思いましたが…
まぁ最後の結末にどんでん返しありましたし、自分好みの作品でした。
全編に渡ってエロシーン満載だったところも、自分好みでした…(苦笑)
記憶障害が大きなテーマになってます、その恐さがよく表現できていたと思います。その恐さの先に哀しい女の物語がありました…
ミステリーとしては上出来です!読後感は哀しく苦かったです。
Posted by ブクログ
記憶を失くした女が目を覚ましたとき、隣には見知らぬ男が!
自分が誰なのかを探す為に1度はその男から逃げたのだが
その男冬樹を利用してなんとか記憶を取り戻そうとしていると
冬樹もまた記憶に障害があることが分る!
冬樹は10分、15分の短い記憶しか維持できない。
その障害を利用しようとする何らかの計画があることや、
自分の記憶に時々蘇る切れ端から、何かの事件に巻き込まれている
ことが徐々に分っていく。
そして自分を殺そうとする新たな人物などが絡み合い
物語の真相が分っていく。
時系列の通りに描かれておらず、視点も変わるので最後に物語が
明らかになるのだが、物語が混乱していて何を騙されていたのか
何が叙述トリックであったかが分りにくい。