櫻井千姫のレビュー一覧

  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

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    子供にすすめられて読んだが、とても良かった。
    榊くんが素敵。

    終わりも、希望があってすごく良かった。

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    2021年07月23日
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

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    中高生向きなのかもしれないですが、最初から最後まで大人も考えさせられる作品でした。

    死んだ人間の周りの人たちの気持ち
    いじめをする側、される側の気持ち

    いろいろな立場で考えることができた。

    やっぱり人は弱い生き物で、自分を守るために手段を選ばないこともある。
    そんな弱い気持ちに打ち勝つためには、共感してくれる、自分の気持ちをわかってくれる存在が必要
    かつそういった存在は身近にいることに気付くことが必要なんだと改めて感じた。

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    2021年07月06日
  • 天国までの49日間~アナザーストーリー~

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    ネタバレ

    はじめの方は、典型的な不良とふわふわした脳内お花畑の女の子の恋愛物語か、と読む手を止めそうになりました。

    しかし途中から事件に近づきまた離れを繰り返す展開にハラハラさせられ、気づいたら一気に読み切ってしまいました。

    マスコミやネットの闇についても考えさせられるものでした。被害者が悪者になるようなことがあっていい訳では無いのに、、。しかし心菜のマスコミに対するコメントが話題になり、それにいい反応をした人たちも、都合がいいなと思ってしまいました。作者のあとがきまで読むことをオススメします。

    それにしても聖が死んだ理由が報われなさすぎてそこだけは最後までもやもやします、、。

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    2021年05月24日
  • 天国までの49日間~ラストサマー~

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    天国までの49日の3作目

    いじめをしていた側(いじめを止められなかった)の稜歩と、いじめを苦に自殺したと思われた同級生の梢の霊。梢は誰かに背中を押されたと言う。そして同級生の榊と梢を突き落とした犯人を探すことになる。

    いじめがテーマとなる今作。稜歩と一緒にいる沙知代と明菜のいじめられる方が悪いと言う考え方がどうしても好きになれませんでした。いじめられている人を庇うと自分が標的になると言うのは自分の身に置き換えたら、同じ行動を取っていたと思います。

    稜歩と梢と榊の三人の関係が、だんだんとかけがえのないものになっていく姿が心地よいけど、別れの時が迫るのは、やはり悲しい。

    稜歩の沙知代と明菜

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    2020年11月04日
  • 天国までの49日間~アナザーストーリー~

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    天国までの49日のもうひとつの物語。
    今回の幽霊は不良少年の及川聖。聖は恋人の心菜といたところ心菜を守るため何者かに殺される。前作に続いて霊感少年の榊も登場し、心菜、聖、その仲間たちで犯人を追いかけることに。

    最初は、何となく軽いストーリーだなと思いながら読んでいたけど、途中で榊が登場して盛り上がっきました。急に幸せを奪われることの人の人生の理不尽さや、残されたものたちにできること。罪を償うとはどういうことかなんて、色々と考えてしまいました。大切なひとを奪われたら、犯人を自分だったら赦せるかと言われたら自信がないですね。

    後半、榊の言った言葉
    「それでも明日は容赦なくやってくる。すぺての人

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    2020年06月13日
  • 天国までの49日間~アナザーストーリー~

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    作者さまのあとがきを見て、どういう意図でどういう思いを込めて描かれたものなのか、改めて感じ、心に留めることが出来ました。

    最後は温かくなって終わりを迎えられて良かったです!

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    2020年04月26日
  • 行方不明の友人を探しています

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    ネタバレ

    結末を予想できてしまったので、この評価としました。
    舞台がラブホテルだからか、男女がテーマとして強く、最終段階で、主人公がなぜここまで行方不明の友人を探すのかの謎が解けてすっきりしました。
    ただ最後のあとがきのアナグラムはわからず…。勉強不足ですね。
    でも、全体的にテンポが良く、読みやすかったと思いました!

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    2025年11月30日
  • 行方不明の友人を探しています

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    怖おもしろかった!
    だけどいろんな人がいなくなりすぎてこの人はいつ行方不明になった人?って何回かなった

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    2025年10月09日
  • 行方不明の友人を探しています

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    ネタバレ

    表紙や帯のデザインも好き。
    途中までミステリーのような展開ですすみますが、ラストになって、これはホラーだったと。
    読みやすくて、一気に読んでしまいました。
    面白かったです。

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    2025年10月05日
  • 行方不明の友人を探しています

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    地獄館の404号室に入ると呪われる。
    そんな地獄館にまつわるお話。

    ホラーとミステリーが合わさっていて、かなり読みやすかった。主に坂口純が友人である宇佐美晴彦を探す話なんだけど、叙述トリックあり、とんでも展開ありだって忙しかった。

    途中で出てきた霊媒師、秋蜂巣毬恵。
    あきはちすまりえ→akihachisu marie
    aが一個余るんよなーと思いながらアナグラムを解きました。

    純。
    読み方はそのままでも良かったと思うけど、読者を驚かせたかったんだよね、きっと。

    謎は謎のまま。
    純はこれで良かったのかな。
    自己中な人が他にもいっぱい出てきたけど、純も同じだったね。

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    2025年10月02日
  • 行方不明の友人を探しています

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    ネタバレ

    テンポよく読みやすいホラー小説
    他の方も言っているが登場人物が多いことや、ブログなどの情報が合間にはいるため読む際は一気に読んだ方が分かりやすいかも?
    坂口が将人を殺す展開は正直びっくりした
    途中途中ハルを地獄館へ誘ったことを恨んでそうな面は見えていたが
    これも4番目の男の幽霊の呪いの影響なのかも……?
    ヒトコワっぽくありながらちゃんと怪異系だったし、やはり恋愛の縺れって強い感情を遺すんだなと感じた

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    2025年10月01日
  • 行方不明の友人を探しています

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    かなり読みやすいホラーミステリーでした。
    人への恨みは死んだ後も怨念として残り続け、死に方というよりも、死ぬまでの過程によって左右されるものだと分かった。

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    2025年09月13日
  • 行方不明の友人を探しています

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    よくある心霊スポットに行ったら呪われる、行方不明になるといった類の話ではあるけど、冒頭の注意書きを頭の片隅に置きながら読むことで没入度が高まるし、怖さも2割増って感じ。心霊ホテルにいる幽霊の生前の話が怨念という形で語られてる所が興味深かった。

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    2025年09月06日
  • 行方不明の友人を探しています

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    行くと呪われると言われている廃墟となったラブホテル。訪れた人達が次々と行方不明になって行く。行方不明となった1人の友人がその謎に迫る。途中までは結構怖いと思って読み進めていたが、最後が尻すぼみで不完全燃焼だった。3.4

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    2025年09月01日
  • 16歳の遺書

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    ネタバレ

    自傷、自殺願望など心の闇がリアルに描かれてた。
    高校生ってほんとに繊細で苦しい時期だと思った。
    評価の別れる終わり方ではあったけど、この本に救われた人がいるのも事実

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    2025年06月24日
  • ひとりぼっちの殺人鬼

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    小学五年生の女の子が親友を殺した
    この女子、被害者の兄、犯人の女子に憧れた中一の女子
    の視点で語られる物語でした
    犯人の女子がどうなるのか
    被害者の兄はどうなるのか
    気になりながら読みました
    展開的にはありがちなものでしたが
    登場人物たちの思いは読み取りました

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    2025年04月21日
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

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    イジメを苦にして自殺を選ぶ主人公。
    いじめた子たちに対しての復讐になる、と思いきや後悔してない様子に愕然と。。
    死んだ当初は「死んでよかった」という気持ちが49日後は...。
    この小説では昔虐められていた子の悪霊が出てきた為、虐めてた子達は後悔できましたが、実際はどうなんだろう、、、。
    本当に死ぬのは勿体無いと思う。
    この先起きるであろう幸せの放棄。何年も手をかけお金をかけ心をかけて育てた子が命を投げ出すとは...,身内の悲しさを思うと、地獄に落ちても文句は言えないと思う。本当に自殺はやめて欲しいと思う。

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    2025年04月10日
  • 訳あってあやかし風水師の助手になりました

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    ネタバレ

    うううーん、なんだろう。家族のやり取りがちょっと単純すぎると言うか、出てくるあやかしも、うーーーん。
    風水の話はおもしろいなぁと思った。

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    2025年01月27日
  • 私が推しを殺すまで

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    夜舟にとっての推しと 波菜子にとっての推し。
    ふたつの歪んだ愛情が奇行へと進んでいく。
    現実世界で愛情をしっかり感じれてたら なにか違ったのかな。 

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    2025年01月06日
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

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    ネタバレ

    キャッチコピーを書くとしたら、少女の死んだ後の想いはどうなるのか?
    あまりキザなことは言えないから少しかっこ悪いね。心に残った言葉は、『あたしはもう死んじゃったけど、みんなにはこれから、長い長い人生が待ってるんだもの。あたしが言えることじゃないとは思うけど、立ち止まっているだけの時間は、もう終わりにして。それが、生きてるってことなんだから』そうだよね。立ち止まっても進むのが人生だもんね。私も時々死にたくなるときがあるけど、この話を読んで、ほんの少しだけど考えた。復讐っていうのは何も生まない。生まれるのはまたさらなる復讐なのかって考えた。まぁでもそんな深いこと考えさせるためにこの話つくったわけじ

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    2024年06月30日