九条菜月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズは新しいキャラが登場すると前回までのキャラでも結構バシバシ淘汰されていきますね~~~
今回は始末屋が登場。新人始末屋の流と鈴女。それに遊李(先生)登場。そして先輩の鳴砂。
新人始末屋同士&新人と先輩と、それぞれに問題があるんだけどやっぱりミナミは巻き込まれます。今回はユキはなんかちょっと蚊帳の外(準主役級なのに!)そんな中で鴉なのに癒し系な伊知・・・
さすがに今回は命のキケンがあり、皆がミナミを止めるがミナミは始末屋に協力。ミナミとユキの関係もユキの過去の件に関してちょっと微妙に・・・
面白かったけど、キャラ的には前回の千早&胡白さんには敵いませんが。すでに立夏とかは影も形もない・ -
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Posted by ブクログ
ある日同級生が亡くなった。事件か事故か自殺か。学校中が暗い雰囲気の中、ミナミは他校の制服を着て黒猫を連れた少年ユキと出会う。
彼は魂葬屋と名乗り、自分の姿は普通の人間には見えないという。
ユキが見えるミナミは強引にユキの手伝いをさせられることに。
ユキの仕事とは亡くなった人の魂には欠けたものが存在し、そのままでは腐ってしまうのでそのカケラを見つけて完全なものにしてやるというもの。そうしてカケラ探しが始まるが、同時に同級生の死が事件の可能性が強まり・・・・
設定が目新しいし、ユキ&紅葉とミナミの掛け合いもまぁ面白いし。
そこそこ読み応えもありますね。ストーリーとキャラ設定がなかなかいいです。 -
Posted by ブクログ
最初はあんまし思わなかったけど、結構面白いかも。このシリーズ。
今回はユキの元に魂葬屋見習いがやってくる。
イギリス人の千早と使い魔(ハト)の胡白。とにかく全然ダメダメなんだけど、一生懸命でかわいいです。特に胡白。
最終的にはちょっとシリアスな展開になりますが、自分の選択を後悔しないのではなく、どっちにしろ後悔はするんんだから自分の決めた道を選ぶっていうのがね~~~
んで、結局巻き込まれるミナミ。千早たちの最終試験に付き合って手助けをすることに。次第に千早の様子がおかしいことに気づき始めて・・・
実は結構最後の「余話」が好き。紅葉の話だったりヤナっちの話だったり、伊知の話だったり。あ、なにげに -
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Posted by ブクログ
なんというか「普通」。
可もなく不可もなく、驚くような結末もなく。
正直、主人公はやる気なかったときのほうがかっこよかったかなー、とか。
もうちょい結末がひねってあったほうがよかったなー、とか。
途中、「あれ?」って思わせる要素はあって、続きが気にはなるんですけど、結末は「やっぱり」なんですよね。それが残念。
面白くなかったかと言われればノーですが、もう少し魂葬屋らしいエピソードがあってほしかったです。
キャラクター、しかも脇はかなり素敵でした!弟馬鹿な兄さんはかなり男前かつ保護者で笑えました。
そんなわけで番外編の、おまけ短篇にときめきました。可愛いです、紅葉。