九条菜月のレビュー一覧

契約の紋章 翼を継ぐ者１

九条菜月

貴種流離譚？
主人公の女の子が元気でかわいいｖ
ものすごいヒキで終わっているので、次がもう待ち遠しい。

蒼天の翼 魂葬屋奇談

九条菜月

シリーズ六冊目にして最終巻。

伏線がきれいに回収され、登場人物たちもきれいに折り合いをつけて。
感動的な最終巻だったと思います。

いい意味で、とても最終巻らしい最終巻。

ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録

九条菜月

07.9.6
＊20世紀初頭･ﾍﾞﾙﾘﾝの街で、人族と人ならざるものの調停を図る組織として設立されたｵﾙﾃﾞﾝﾍﾞﾙｸﾞ探偵事務所。ｼﾞｰｸは、この探偵事務所に所属する探偵である。長期任務を終え、事務所へ戻ってきたｼﾞｰｸには次々に新しい任務が舞い込んでくる。その一つとして、親友からある事件の調査を依頼されるのだが…。
＊探偵の文字があるけど、どちらかと言うとﾐｽﾃﾘｰと言うよりﾌｧﾝﾀｼﾞｰ色の方が強い。ﾐｽﾃﾘｰ的な要素はあるものの、若干薄いかな、と言う感じ。とは言え、さほど無茶な設定ではなく、あっさりと読むことが出来ると思う。個人的には系統的には似てるであろう薬屋ｼﾘｰｽﾞよりも楽しむことができた。九条菜月ﾃﾞﾋﾞｭｰ作品とのことなので、続編は多分ﾅｼ。残念。

黄昏の異邦人 魂葬屋奇談

九条菜月

今回の話は卑怯だと思った。（注：褒め言葉）
魂葬屋見習いの千早がユキの下に実習を受けに来ます。
どっちを選んでも後悔する選択肢。
千早の、ヤナッチの、両方の思い（特にヤナッチ）のぶつかり合うところで涙腺が緩む緩む･･･。
そして、ユキと深波の間あった、見えない距離が広がって･･･。

･･･、どうか千早の遠大な夢が叶いますように･･･。

ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録

九条菜月

人外にスポットが当てられた、1900年の独逸が舞台のファンタジー。信頼、大切なものへの想い。様々な感情が交錯してます。久々に震撼させられた本。

空の欠片 魂葬屋奇談

九条菜月

さらさら読めました。
主役キャラの性格がちょっとありきたりかなーって思ったりもしましたが。
全体を通しては好きな話でした。

ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録

九条菜月

読みやすくて、面白かったです。
事件が起きたりしてるんですが、可愛い印象を受けました。
キャラとか結構みんな好きでした。

ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録

九条菜月

探偵モノというよりはファンタジー、それもライトノベルっぽい。
人ならぬものが、人の中で共存するために。
ドイツを舞台に奔走する探偵事務所の面々がかっこよかったです。
主人公の正体に昔なつかしいドラマを思い出しました。

華国神記３ 終わりし神の残影に

九条菜月

☆3.8

3冊一気に読みきる。
とにかく春蘭がかっこよくて好き。
男前度は完全に仲望負けてるよ……

素敵なキャラクターが多い分、もっとその人たちのことも読みたかったなと思う。

華国神記３ 終わりし神の残影に

九条菜月

盛り上がった2巻からの真相3巻、一気読みでした
人から神への贄となり邑の守り神として300年を過ごした春蘭
真名を奪われ取り戻すための紆余曲折が全て繋がって終幕
最初から最後まで春蘭の物語、楽しかったです

華国神記３ 終わりし神の残影に

九条菜月

多数の登場人物を、伏線と絡めてラストまで持っていく力技はお見事。
まるで漏斗のように話がまとまって加速していくのは、読んでいて楽しかった。
仲望も最終巻でやっとやる気を出し、存在感が出た。

華国神記１ 名を盗られし神は少女となりて

九条菜月

自分は横柄な口をきく女子が好きなんだろうか？(笑)
初っぱなからキャラ多めで人物相関図を書きながら読む。サブキャラに濃いめが多いためか、まだ相方の仲望の影が薄いが、この先が楽しみ。

洋菓子店アルセーヌII 裏稼業のあとは甘いデザートで

九条菜月

シリーズ2作目で完結って感じかな。まあ、この設定はこれくらいで終わらせた方がいいようには思う。この3作は、まあ悪くはなかった

洋菓子店アルセーヌ ケーキ作りは宝石泥棒から

九条菜月

洋菓子店舞台のライトミステリー。よくあるシェフとか客の悩みを解決する的な話かと思ってたら、違うのね。結構意外な設定で面白かった。3つの話、それぞれ楽しく読めた。続編も出てるようなので、読んでみるかな？

斉国札術士録 活版書房と札見習い

九条菜月

[かゆごはん]

１話毎にまとまった話のようだから、寝る前に読むのにちょうどいいと思ったのに、結局一気読みしてしまいました。続きが楽しみです。
主人公達2人の表紙のイラストだけで挿絵がないのだけが残念でした。他の登場人物も絵で見てみたい！と思うくらい魅力的です。

私の彼は腐ってる２

九条菜月

面白かった。スライムも良い仕事してかわいい。ただ、この表紙だと手が出しにくい。3巻はもう少しゾンビ度を控えめにしてほしい。

私の彼は腐ってる

九条菜月

祖父が決めた憧れの婚約者がゾンビだったという、まさかの出オチ。
しかし、グロい方に走る訳ではなく、明るいファンタジーにまとめ上げた。
続編が望まれる。

私の彼は腐ってる

九条菜月

性格が腐ってるのかと思ったら体が腐ってた！人外の医者なので、妖怪やら吸血鬼やらが出てくるのはわかるけどスライムにはびっくり。しかもかわいい。予想の上をいくキャラ設定が楽しかったからシリーズ続いてほしい。

洋菓子店アルセーヌII 裏稼業のあとは甘いデザートで

九条菜月

うわー！キュンキュンした！！キュンキュンしたー！！！心の栄養剤だ！あとケーキが食べたくなる！！！早く続きが読みたい！！！

洋菓子店アルセーヌ ケーキ作りは宝石泥棒から

九条菜月

意外と面白かった。
最近はこういったお菓子屋さんとか食べ物屋さんが出てくるお話が多いのですが、
ハラハラドキドキでとても楽しめました。
弱い者の為に悪者を成敗するねずみ小僧、ではなくイケメンケーキ職人と屈強な焼き菓子職人、そして美少女男子高校生！？
そしてちょっと男気がある主人公陽咲。
ちょっとこれはまだまだ続きがありそうな予感。

いつもは口が悪いけど、いざという時に守ってくれるって女子はキュンキュンしますよね～
って事で久しぶりにキュンキュンしました（笑）