あらすじ
20世紀初頭のベルリン。そこでは人と、人ならざるものが共存していた。長い任務から帰還した探偵ジークは、事務所に顔を出した途端、人狼の少年・エルの世話を押しつけられる。一方、街ではのどぶえを喰いちぎられたとしか思えない遺体が立て続けに発見されていた。犯人は人狼――!? 二人は否応なく事件に巻き込まれていく!
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Posted by ブクログ
人狼やヴァンパイアやら人外満載でツボ!苦笑
シリーズを読み進めるとどんどん色んなキャラクター(妖怪とか妖精とか幻獣とか)が出てくるので、凄く楽しんで読んでいます♪
Posted by ブクログ
07.9.6
*20世紀初頭・ベルリンの街で、人族と人ならざるものの調停を図る組織として設立されたオルデンベルグ探偵事務所。ジークは、この探偵事務所に所属する探偵である。長期任務を終え、事務所へ戻ってきたジークには次々に新しい任務が舞い込んでくる。その一つとして、親友からある事件の調査を依頼されるのだが…。
*探偵の文字があるけど、どちらかと言うとミステリーと言うよりファンタジー色の方が強い。ミステリー的な要素はあるものの、若干薄いかな、と言う感じ。とは言え、さほど無茶な設定ではなく、あっさりと読むことが出来ると思う。個人的には系統的には似てるであろう薬屋シリーズよりも楽しむことができた。九条菜月デビュー作品とのことなので、続編は多分ナシ。残念。
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人外にスポットが当てられた、1900年の独逸が舞台のファンタジー。信頼、大切なものへの想い。様々な感情が交錯してます。久々に震撼させられた本。
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探偵モノというよりはファンタジー、それもライトノベルっぽい。
人ならぬものが、人の中で共存するために。
ドイツを舞台に奔走する探偵事務所の面々がかっこよかったです。
主人公の正体に昔なつかしいドラマを思い出しました。
Posted by ブクログ
最近こんな設定読んだね、と思いつつ人からのオススメ本なので読んでみました。はい、某薬屋探偵ですね。こういう設定、実はすきなんですよ。
薬屋探偵はコメディタッチですが、こちらはなんというでしょうか(笑)個人的にはこちらのが好みかもしれない…。おもしろかった。
何がいいかって?エルくんとエルくんを見守る大人二人です!!
ラストとかすごい微笑ましかったです。ほのぼのとした余韻で終われます。
Posted by ブクログ
挿絵に惚れて買ってみた小説。あらすじで色々と面白い内容だな・・・と思って読んでいたんですが、後半に行くにつれて主人公の招待が気になります(ぇ)綺麗な終わり方でしたね。
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九条菜月のデビュー作品(でいいのかな)。人と人にあらざる種族が所属する探偵事務所の話。九条作品は、先に「空の欠片」から読み始めたのですが、この作品が気になっていたので、探していました。うぅ、面白いよう・・・(笑)人狼などが好きな自分には、テンポよく、読んでいける作品でした。次回作が楽しみです!!挿絵もカッコイイです☆
Posted by ブクログ
人狼や吸血鬼などが人の世界で生きる難しさを書いた作品。ファンタジー苦手な自分にはなかなか読みにくかったけれど、好きな人にはとても良いと思う。探偵社やアル、エルといった人物は魅力的でもあるしなかなか凝ってもいる。どんでん返し的なものもあった。何より伏線が多く引かれているのがうちは好きなので、わかってしまうがその引きを見つけるのが面白かった。かなり次回を意識しているなあと感じながら、読んでしまった。
Posted by ブクログ
人外のモノ達のための探偵事務所という設定自体が良いので、今後もシリーズを読み続けると思う。
ただ、デビュー作だけあって、ちょっとひねりが安易に感じられるところにもあるけど、それ以上に今後の伸びしろがありそうで、楽しみです。
それにしても、人狼と一言で言ってもいろんなレベルがあるのね。
Posted by ブクログ
ゴシックな雰囲気とか、人狼とか妖精とか、ミステリーとか、惹かれる要素は多いですし、キャラも魅力的だとは思うのですが、全体的に盛り上がりに欠ける。。。
物語にのめり込むのに、何か足りないなぁと思ってしまいました。
Posted by ブクログ
その名の通り探偵事務所のお話。でも普通の事務所じゃなく人間だけでなく人間じゃない人狼や吸血鬼とかもそこにまぎれて働いていたりします。
所員のジークは所長のアルにある人狼の子の面倒を見るように言われる。そんな時ベルリンでは連続殺人事件が起きていて・・・・
そこそこ面白いんだけど、話にぐ~っと引き込まれるってほどじゃなかったかな~。
エルはかわいかったけど♪あとノアも(笑)いろんな事件が絡み合ってるんだけど、絡みすぎ、さらに登場人物も結構多くてちょっと混乱もしたな~~~。
Posted by ブクログ
特別賞を取った作品。
狼モノということで、意気込んで買った。
…あまり、狼という存在が目立っていなくて残念な感じ。
ちょっとだけ、買ったことを後悔した。
物足りなさすぎ。