新井ひろみのレビュー一覧

  • エンジェルズ・スカイ

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    ハーレクイーンらしく、非常にホットなシーンから始まるので、正直読み進められるのか不安でしたが、実は非常にシリアスで、重い内容です。
    竜巻が起こり、その際に起こった事件について話が進められていくのですが、竜巻の被害の情景を描いている部分が今回の震災と重なり、ぐっときました。その際に起こった重い事件に、被害者とその家族の気持ちにさらにグッと引き込まれました。事件が解決へ向ける辺りからはスピード感のある展開で一気に読めてしまい、面白かったですが。リンダ・ハワードの「悲しみにさようなら」を読んだ感じと似ています。

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    2011年12月20日
  • 塞がれた声

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    ネタバレ

    ショッピングモールでの爆発は、自爆テロではなかった・・・。
    ストーリーがゆっくり進みすぎて、本の残りの厚みを何度か確認。
    ジョン・ドゥNo.2はまた現れるのかな。
    それと以前から思ってたけど、この名前のロゴは好きになれない。

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    2011年01月06日
  • 秘書とボスの心得

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    いい話系のイマージュっぽいR
    ヒーロー・ヒロイン共に心に傷を持っていて愛に臆病だけど、ヒロインが結構前向きで心が広くて、依怙地にならずにヒーローのことを受け止めてあげていて、本当に気持ちの良いヒロインだった。
    Rを読みたい今の気分にはマッチしなかったので満足度は☆3だけど、それでも一気に読み進めてしまえるストーリーは☆4

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    2010年11月22日
  • 仮面の女

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    過去の傷に怯え、異性との深く持つことを怯えるカーリー。すべてに恵まれながら異性になんの幻想も抱けないタイラー。二人の言い合いは非常に面白かった。タイラーの強引さや優しさは、女性が一度は求めるものではないかと思う。時々どうしようもなく切なくなった。…それから、あまりにも頑な過ぎるカーリーに少し疑問を感じないでもなかったのが残念。

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    2009年10月04日
  • 薬屋の秘密

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    18世紀、男に苦しめられている女性からの求めに応じ致死薬を調合する41才のネッラ、その薬屋に魅入られネッラを手伝う12才の少女イライザ、そして夫の不倫で傷ついた心を慰める為に一人ロンドンに向かい、テムズ川の泥ひばり(mudlarking)で見つけた18世紀の薬瓶の謎解きに夢中になる現代の女性キャロラインの三人の18世紀と現代の二つの時軸を舞台にした物語。キャロラインは自分と同様に苦しめられた18世紀の女性たちに救いの手を差し伸べるネッラに関心を持ち様々な資料を収集してネッラの履歴に近づく。18世紀の家父長制度のもとで服従を強いられていた女性の権利や自由は、200年を経た現代どこまで拡大されたの

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    2025年04月14日
  • 最高の人生をさがして

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    エヴィーは75歳で老人ホームに入るがそこでの生活に嫌気がさして飛び出してしまう。エヴィーには理想の家族像があったが夫が死に息子に全てを捧げてきた。エヴィーは旅のなかで違う世代や文化、そして新しいパートナーに出会い自分らしさを見つけていく。対人関係の難しさや面白味のあるやり取りがリアルでした。何歳になっても抱える悩みは尽きないかもしれないけど、打ち破ることもできる。そんな生きる勇気を与えられた気がします。

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    2021年05月31日
  • いま、君にさよならを告げる

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    ネタバレ

    幼い我が子を残して死ぬというのがどれだけ無念で辛いことか。
    ファンタジーにしては感情移入しやすい。
    もっとお涙頂戴な別れ方を想像してたから正直こんなの反則でしょって思ったけどこれが最善の方法だなと思えるラストだった。
    けど主人公特別扱いされすぎで冷める部分でもある。
    父親の浮気や自殺のくだりは丸々いらなかったと思う。

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    2021年04月27日
  • Wait,What?(ウェイト、ホワット?) ハーバード発、成功を導く「5つの質問」

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    本当に大切な問いは5つしかない。
    ・Wait, What? (待って、何それ?)
    ・I Wonder...? (どうして〜なんだろう?)
    ・Couldn't We at Least...? (少なくとも〜はできるんじゃないか?)
    ・How Can I Help You? (何かできることはある?)
    ・What Truly Matters?(何が本当に大事?)

    質問魔だという著者が大切だと思う5つの問いを紹介する。
    社会人になってから問いの力を実感することは多い。一つの問いかけで議論が動き出したり、一つの問いかけで頭が軽くなったりする。色んな引き出しを持ちたい。

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    2020年03月05日
  • Wait,What?(ウェイト、ホワット?) ハーバード発、成功を導く「5つの質問」

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    人生の指針として常に自問してほしい。ちょい待ち。なんでかな。ダメモトで。どうして欲しい?大事なこと?

    凝縮された単語だけに、日本語化の難しさを感じます。長文の本文の方が簡単。訳者さん、苦労してますね。

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    2018年10月13日
  • 傷だらけのエンジェル

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    初ハーレクイン。モニタ当選したので読む。実はハーレクインなんて、Hな3流恋愛小説と思ってた。考え改めました、なかなか面白かったです。
    クインとスター、ダブルヒロインの話が交互に、とてもテンポよく切り替わって進んでいきます。最初は特に彼女らの他に、警官、FBIらが複数出てくるところは、混乱しますが、理解すると、あとはスムーズです。
    孤独、傷を抱える女性が、その困難に負けず、敵を撃って、攻撃してでも自分の人生を取り戻していく。そして、人を愛し愛される喜びを全身で受け止めていく。その様子は女性なら少し感傷に浸れるのではないでしょうか。

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    2018年08月11日
  • 仮面の女

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    ネタバレ

    ヒーローがきちんと本当のヒロインを知って、愛していく過程がよかった。
    何度も「カーリー、カーリー」って名前を呼ぶのがかわいい。
    頑なだったヒロインが最後に行動を起こしたのも◎

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    2018年05月10日
  • パフューム

    購入済み

    映画のパフュームとは違う話

    値段の割に量が少ない気がしたけど読める

    a.s

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    2017年02月19日
  • いま、君にさよならを告げる

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    献本企画で当選しました。ありがとうございます。

    6歳の娘を遺して、交通事故であっけなく逝ってしまったシングルファザーの、それからの話。

    登場人物の名前を覚えるのが苦手なので、ここ最近は国内の本ばかり読んでいた私が久々に読む、海外の作品。
    いきなり交通事故のシーンから始まるのに、物語は思ったよりも明るく、テンポよく進み、読みやすい。
    だけど、小学生の娘を持つ親としては、主人公の娘を想う気持ちが切ないほど分かり。外出時に読むときには涙に注意!だった。
    アーサーや主人公の父親の話も加わって、生と死について、大切な家族とのかかわり方について、考えさせられた。
    悲しいけれど、光を感じられるラスト。こ

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    2017年02月03日
  • いま、君にさよならを告げる

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    前半の娘と初めて意思が通じた描写は感動したが、後半の父親にまつわるエピソードは必要だったんだろうかと疑問が残る。

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    2016年12月17日
  • いま、君にさよならを告げる

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    ネタバレ

    献本に当選しました。
    ありがとうございます。

    本の帯には「世界が涙する」とあるので、期待しすぎたのか泣けはしなかったな。
    作者が、ジャーナリストと文章を書く仕事をもともとしていただけあってか、初めての出版本だというのにブレがなかった。素晴らしいな。
    裏表紙あらすじや訳者あとがきの中に「絶妙なユーモア」とありますが、残念ながらわたしにはどのへんの事か判らなかった(笑)

    全編通して幼い娘を哀しませないように奮闘する父、残された家族の悲しみと苦悩、絆が優しく丁寧に描かれてる。
    この時期にぴったりのお話だと思う。
    普段読む海外作品は、アメリカの作家が多く、イギリス人作家の本を読むのはこれが二作目な

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    2016年12月14日
  • よみがえり~レザレクション~

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    アメリカの小さな田舎町アルカディア、老夫婦のところに、昔8歳で死んだ息子が還ってくる。牧師夫妻と昔の彼女、殺害された一家、収容所に拘束、反対派の過激行動。

    ドラマのノベライズかと思っていましたが、原作でした。銃で争うようになるのが、アメリカらしいと思いました。

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    2016年05月07日
  • 愛は華麗に II【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】

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    ミランダ・リー「誘惑のモロッコ」
    面白かった。


    ジュリア・ジェイムズ「恋するアテネ」
    なかなか、かな(笑)

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    2013年05月26日
  • ベッドの中の別人 秘密だらけの恋

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    禁じられた二人の続編だが、前を忘れてても違和感なし。ソフィー・グリンハムと少佐のキット・フィッツロイ。キットの母親の秘密と城の僧俗について秘密が明らかになる。後ろ向きなキットにちょっとイライラした。

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    2012年12月12日
  • 誘惑の湖

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    ヒーローが傲慢というか、最低。
    謝罪して愛の告白したらヒロインもあっさり受け入れちゃうし…
    アメリカだし裁判沙汰になってもおかしくないんじゃないかと思う(苦笑)

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    2012年10月12日
  • 禁じられた二人 秘密だらけの恋

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    ネタバレ

    女優のソフィー・グリンハムはゲイのジャスパーに頼まれて恋人のふりを、そこへ行く途中で出会ったキット・フィッツロイはジャスパーの兄だった。「アルンバラ城はあなたのものよ、キット」って言う失踪直前の母親のセリフは何のため?陰謀とか殺人の布石かと思うじゃないか。

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    2012年10月02日