宇野千代のレビュー一覧

  • 行動することが生きることである
    初めての宇野千代さん。
    かっこよすぎ。
    はまりました。
    ぐっとくる言葉は、彼女の経験がちゃんと現れてるから。
    もっと作品読んでみたい。
  • 生きて行く私
    自分の人生とあまりにもかけ離れていて、びっくりの連続だった。ドラマみたい。宇野さんの行動力は本当にすごい。友達も著名人の名が次々と出てきて驚かされた。
  • 行動することが生きることである
    美しい桜色の表紙にひかれて購入

    「私、死なないような気がするんですよ…」

    彼女のデザインした桜色のハンカチを持っていた。
    潔く生きた先駆者
  • 行動することが生きることである
    これはいつも以上に時間をかけてじっくり丁寧に読みました。

    潔く力強い。
    年齢からは考えられないほどチャーミングで全てに前向き。
    おまけに嫌味がない!

    こういう生き方って素敵です。
    読むだけでスッキリします。
  • 行動することが生きることである
    自信たっぷり、という感じの所も読み取れるのに嫌みがなく(むしろとっても微笑ましい)、全て70代から後に書かれた文章であるのにまるで少女みたいな可愛らしい文章。

    彼女自身辛い事や悲しい事もたくさんあったとは思うのだけどそこを全くクローズアップしようとせずとにかく自分は幸せだったと言い切ってしまう人生...続きを読む
  • 恋愛作法
    いわゆる恋愛指南本(笑)ですが、
    すごく共感できました。
    実体験に基づいてるからかな。

    人生の先輩に叱られたい女子はぜひ。
  • 行動することが生きることである
    読むと、元気がわいてきて前向きになれる。

    彼女の生き方はすごすぎて圧倒されてしまうが

    意識を前向きに変えていくその力がすごいなぁと思った。
  • 生きて行く私
    地元出身作家の自叙伝(?)大物作家などが数多く登場してくる感慨深い作品です。幸福を伝染、という件が好きになりました。
  • 恋愛作法
    恋愛がよくわかっていないのではないかという私にとっては、色々と考えさせられる内容でした。
    こういうおばあちゃんになりたいか、なれるのか、それは女性として幸せなのか、どうなんだ、という答えの出ないぐるぐるに巻き込まれ、それが面白かった。
    こういうおばあちゃん、好きよ。
  • 行動することが生きることである
    いろいろ考えさせられることがたくさんありました。
    この本、人生のバイブルにしたい感じ。

    恋愛についても、仕事に対しても学ぶことがたくさんありました。
    彼女の生き方は大変だけれども、考え方を是非まねしたい。
    2,3ヶ月をかけて少しずつ読んでいったので、最初のほうのお話はもう忘れかけて来ているので、こ...続きを読む
  • 生きて行く私
    とっても素敵だった!!
    読んでいて一体彼女がいくつなのかわからなくなった。
    友達が有名な人過ぎて驚いた。
    出てくる舞台がご近所だったりして驚いた。
    彼女の考え方はすきだ。
    是非是非全部の作品を読みたい。
  • 行動することが生きることである
    さ、さすが宇野先生!といった感じの彼女の生き方についての考え方、習慣が描かれています。
    考える前に体が動いちゃってたのよね。という先生の生き方は、読んでいてすがすがしい。
  • 98歳まで生きてわかった、「超ポジティブ思考」がいちばん!
     迷ったときは「行動する」ほうを選ぶ。習慣をつくることが「達成」への最短距離。老年は女でも男でもなく「人間」になる。宇野千代「98歳まで生きてわかった、超ポジティブ思考がいちばん!」、2022.10発行。
  • 生きて行く私
    山田詠美さんの尊敬する人とのこと。どんな方なのか気になり自伝である生きて行く私を読んでみました。とにかく行動力が半端ない。思い立ったら即行動。一目惚れしたその日から同棲、それまでの連れを呆気なく捨てる。興味を持ったらどんなに遠かろうがこの目で見るため聞くために訪ねていく。岐阜の薄墨桜を復活させ保護し...続きを読む
  • 98歳まで生きてわかった、「超ポジティブ思考」がいちばん!
    死ぬまでは、生きているということ。


    今後の人生で何度も読み直してみたいと思う本だった。とても学びになる部分も多い反面、今の私としては、それは違うだろうと思う内容もあった。それが自分が歳をとるにつれて、どういう風に見え方が変わっていくのかを知りたいと思った。生きることがつまらない、と思ってる人に読...続きを読む
  • 行動することが生きることである
    宇野千代(1897~1996年)氏は、山口県玖珂郡横山村(現・岩国市)の酒造家に生まれ、岩国高等女学校(現・県立岩国高校)卒の小説家、随筆家、着物デザイナー、実業家。野間文芸賞、日本芸術院賞、菊池寛賞等を受賞。勲二等瑞宝章受章。文化功労者。作家の尾崎士郎、梶井基次郎、画家の東郷青児、北原武夫など、多...続きを読む
  • 行動することが生きることである
    "人生とは凡て言葉の暗示である"
    自分自身に暗示をかけて、こうでありたいと思う方へ進む。
    愉しくないこと、辛かったことは自分を夢中にさせることをたくさん考えきれいさっぱりと忘れる。

    "謙遜は美徳ではなくて悪徳である"
    自分の言葉が自分の耳に反射して、本当に自分は駄目だと思ってしまう。

    "人間は心...続きを読む
  • 行動することが生きることである
    1.著者;宇野さんは小説家・随筆家。編集者・着物デザイナー・実業家でもあった。1921年、懸賞小説に「脂粉の顔」が一等当選し、作家デビュー。1936年にファッション雑誌「スタイル」創刊。1980年代から、女性向けの恋愛・幸福・長寿等のエッセイを多く執筆。「おはん」で野間文芸賞・「幸福」で女流文学賞・...続きを読む
  • 雨の音
    私小説なのかな…よく分からない感覚でした。相手の男性に執着しないのかと思えば同じ事繰り返し考えていたりして、、、
    その上、「あの人」「その人」の記述で混乱しました。物語の世界の仮名であっても、名前付ける発想が無かったんだろうか。宇野先生、ご自分の心には正直だったのかもしれない。この夫婦、周りにいる人...続きを読む
  • 幸福を知る才能
    野菜をたっぷり食べる健康法(宗教?)、気の持ち方、恋愛観などなど。今よりもっと女性の社会的地位が低かったじだいに、自分らしく豪快に生きた方なのだと思う。
    いつでも適齢期、いい言葉です。