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人生は凡てのことに、のぼせなければならない、と思っているのである。……何事かをするのに、あとさき考えてからすると、どうも勢いがなくなる。のぼせていると、何事をするのにも、することに勢いがつく。そこで初めて、行動することが生きることになる。90歳を優に過ぎた著者が経験から贈る、生き方についての343の知恵。
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Posted by ブクログ
行動が思考を引き出す。手で考える。手を動かすことにより、考える。 思い込んだことは、その通りになって現れる。 恐怖は判断を狂わせる。 希望を発見することが上手な人は、生活の上手な人である。 自信は成功の鍵である。 褒めること、喜ばせることが人間関係の基本である。 好意を受けたものは、好意で返す。 結...続きを読む婚生活を持続させるものは友情。言葉の攻撃は頭に刻み込まれて決して忘れない。だからよした方が良い。 暗示は魔法の力を持つ。 上手になるとは、ひたすら続けることである。 習慣が生き方を決める。 書くことが無いと思っていても、毎日決まった通りに机の前に座る。 深み、重みのある言葉がちりばめられている。
かっこいい女だな、って思った。 初めての宇野千代。 文章はとぎれとぎれで、一行だけのものもあったりする。 はじめは「?」と思うけど、読みすすめるほどにときめいて、ファンになってしまいそうだ。 おれもこんなふうに生きてやる。 追記 神について。 仕事をしていて悩んだ末に開けた道、は神によるもの...続きを読むでなく自分の力だという内容の文章があった。 最初は傲慢のような印象も受けたが、「神様が助けてくれてこれができた」という表現を見たり聞いたりしたときには、なんとも思ってこなかったが、そうか、神様は「わたし」の手に宿ったりしないんだな。 人間以外のもの、それが神様なんだな。 その考えは反転すると、やっぱり、困難を乗り越えるのは自分の力によるものだということになって、それはなんとも勇気の湧いてくることだなと思った。 同時に、神様を(人間以外の存在を)敬うことにもつながって、それは傲慢とは正反対なことだった。
99歳まで生きた宇野千代さんの言葉集です。 はじめは表紙が集英社文庫の『ナツイチシリーズ』で 可愛かったので買ったのですが、中身も素晴らしかった! 人生、幸福、人と人のつながり、恋愛、結婚、健康、暮らし方…どれもこれも私の心に響きました。 何度も読みたくていつも持ち歩いています。
【本の内容】 人生は行動であり、行動が思考を引き出す―。 人生の達人が贈る、幸福になるための343の知恵。 [ 目次 ] [ POP ] 損をしたくないというのはある種の本能なのかもしれないが、生きることのダイナミズムを確実に奪う。 著者は数々の結婚遍歴、実業家としての苦労など生涯に損もい...続きを読むっぱい、でも途轍もない幸福も得てきた人。 人生はすべてのことにのぼせるべしという骨太な生き方の見事な手本帖。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
すごく勉強になります。役に立つかどうかは受け手次第。だけど、私にはすごく役に立ちそう。目から鱗も同意もたくさんあった。
タイトルとかわいい表紙に惹かれて購入。 宇野千代さんは、表紙のイメージにぴったりなかわいいおばあちゃんといった感じ。 その楽天的でエネルギッシュな考え方には元気をもらえます。
破天荒なようで、その実サムライのように一本筋が通って、 でもめちゃくちゃチャーミングで嫌味がない。 大先輩は生き方も書く技術もすごい。
一つ一つの言葉がしみます… 買ってから最後まで読んでなかったけど、 最近カバーが変わって本屋に売られてるのを見て 久しぶりに読み返しました。 宇野千代さんの生き方はとっても前向きで、 私も頑張ろうって気持ちになれます。
「心の張り」 「心に張りを持つ」は生きる、生き抜くための秘策である。それには思い立ったらまず行動すること。そこであったことに熱中できるほど好奇心を抱くことだ。心が健康であれば身体も健康である、まさに自分に暗示をかける生き方が素晴らしいもの、ことを作り出すと言うことだろう。
人間は現実と想像を往復して巧みに生活している。その往復こそ宇野千代の「行動像」であり、どこまでも体をぶつけて逃げないことだと説く。さすがにこの考えで90歳まで生きたとあらば言葉に重みがある。
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