皮肉屋文庫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
背筋さん、斜線堂有紀さん、上條一輝さん、新名智さん、皮肉屋文庫さん、梨さんといった実力派の作家陣が名を連ねており、ホラー好きとして手に取らずにはいられない贅沢なアンソロジーです。
本作の魅力は、収録されている恐怖のバリエーションの幅広さ。文字を追っているだけでこちらまで痛みを感じてしまうような、思わず顔をしかめたくなる物語もあれば、反対に爽やかな夏の情景を感じられるような物語もあります。
それぞれの作家さんの個性が色濃く表れており、一冊の中で全く違うベクトルの恐ろしさを存分に堪能できるアンソロジーでした。
私のお気に入りは、斜線堂有紀さん『枯渇』、上條一輝さん『枯れた街の上でも』です。
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Posted by ブクログ
『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。
『かんのさん』尾八原ジュージ
一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。
『夢見鳥』木江恭
なんだかよくわからないけど面白かった。好き。
『やどりこ』櫛木理宇
短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。
『嚙み砕くもの』芦花公園
メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。
『さなぎおに』皮肉屋文庫
初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳しいと思う。流行りのモキュメンタリーホラーだけど弱い。
難しい字を使おうとする厨二病感が否めなくて、読んでいてキツかった。