亜月ねねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルを聞いたことがあったので、
何となく手に取って読んでみました。
……重い。
境界知能など発達に関する課題。
そんな人たちが、性的に搾取される世界。
身近に聞いたことがあるので、
自分ごととして読んでしまいます。
いわゆる“なんとなく普通“のボーダーから
大きくズレていることから、
他者からの承認を得られにくい人生を
歩んできた人々。
「人から必要とされたい」
あるいは
「人から叱られたくない」
という想いが募っていった先に待ち受ける、
搾取する人たち。
そして、搾取に気付けずに、
沼に嵌りこんでいく人たち。
本作は、場面が風俗の世界になってるけど、
他の業界の中にも、
同じような構造はあるんだろうと思う。
風俗産業自体をダメだとは思わないのです。
でも、人の欲が露骨に現れやすい界隈…。
もしかしたら、
自分も知らずのうちに
世の中のこんな面に加担してはいないかと、
うすら恐ろしくなりました。
みぃちゃんの純粋さみたいなコメントが、
帯かなんかに書いてあったけど、
そんなふうに感じることができなかった。
どうすれば、
ちょっとでもみんなが、
幸せに近づくことができるのか。
そういうのは偽善なんだろんか。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みモモカさんの視線はなにを意味しているのか…
ココロちゃん優しい!と思ったら…音を上げる気持ちもわかる
山田さんとミイちゃんコンビはなんだか和む(*´⌔`*)
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Posted by ブクログ
マンガ沼で川島さんがおすすめしていたので、5巻まで一気読み。
結末を知っていながら読み進める重さ。
同じようなシチュエーションを題材にする『東京貧困女子』のようなオムニバスではなく、みいちゃんの人生を途切れなく追う構成だからこそ、感情の消耗が大きい。
『東京貧困女子』が構造や社会背景を俯瞰し、複数の事例を通して問題を浮かび上がらせる作品だとすれば、本作はあくまで「みいちゃん」に焦点を当て続ける。
社会問題として整理するのではなく、逃げ場のない当事者の時間を追体験させる物語。
正直、みいちゃんに苛立つ瞬間もある。
それでも目を逸らせない。守りたくなる山田さんの心情も理解できる。