あらすじ
歌舞伎町のキャバクラ・Ephemereを辞め
忽然と姿を消してしまった、みいちゃん。
DV彼氏・マオくんにお金を渡すため、
より過酷な「風俗嬢」に、その身を堕としていた。
一方、喪失感に苛まれる山田さんの前に
追い打ちをかけるように、実の母親が現れる。
“親の愛”ゆえの正論パンチに、心を蝕まれていく。
肉親と、彼氏。
愛情と、支配。
歪な共生を断ち切れないふたりが、
ひとつ屋根の下で肩を寄せ合って、眠る。
ふたり暮らしの幕が開ける――――。
感情タグBEST3
匿名
みいちゃんがゴミみたいなDV彼氏と切れたのはとても良かった。あと夜の世界はみいちゃんみたいな子が多いって知らなかった。本当なら行政の支援が入るべき人がこんなふうになるなんて、本当に酷いと思う。
Posted by ブクログ
俄然シリアスな展開になってきました。善悪を理由も併せてみいちゃんに教えてあげられる山田さんの優しさに痺れました。穏やかな日常は長くは続かないかもしれないけれど、二人の幸せを願わずにはいられません。ラストは人間不信になりそうな展開でした。
山田さん…
みいちゃんとのルームシェアが始まりましたが、異食行為をしたり等、山田さんも中々メンタルが危ない感じがしますね…。言い方は悪いですが、優しくすればつけ上がるタイプみいちゃんを果たして上手く制御できるのか。そして勘違い男のシゲオが余計な事仕出かしそうな予感がします。
Posted by ブクログ
みいちゃんと山田さんがシスターフッドではなく共依存的関係で仲良くなるのがリアル
みいちゃんもリスカしてるのが辛かった
みいちゃん以外の女の子のその後が描かれてるのが救い
それゆえ、みいちゃんの救われなさが際立つ
多くの人に読んでほしいマンガ
Posted by ブクログ
マンガ沼で川島さんがおすすめしていたので、5巻まで一気読み。
結末を知っていながら読み進める重さ。
同じようなシチュエーションを題材にする『東京貧困女子』のようなオムニバスではなく、みいちゃんの人生を途切れなく追う構成だからこそ、感情の消耗が大きい。
『東京貧困女子』が構造や社会背景を俯瞰し、複数の事例を通して問題を浮かび上がらせる作品だとすれば、本作はあくまで「みいちゃん」に焦点を当て続ける。
社会問題として整理するのではなく、逃げ場のない当事者の時間を追体験させる物語。
正直、みいちゃんに苛立つ瞬間もある。
それでも目を逸らせない。守りたくなる山田さんの心情も理解できる。