あらすじ
夜の街を卒業し、始まった二人の共同生活。
山田さんの提案を受け、みいちゃんは「普通のバイト」を始めることに。
しかし、初めて踏み出した“昼の世界”は、想像以上に険しいものだった――。
これまでの「当たり前」が通用しない日々に翻弄され、 時に衝突しながらも、みいちゃんは不器用な努力を続けてゆく。
「山田さんと一緒に入れるのが、みいちゃん、すごく幸せなんだ」
手探りで築く「まっとうな日常」。正反対な二人が、本当の“幸せ”のカタチを模索する、十月の空が広がる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
Xで話題になっていて気になって読んだんだけど、中毒性がすごいな
みいちゃんのアブノーマルさというか教養的な見苦しさが、この可愛い絵柄だからうまく読めてしまというか、なんだろう……
漫画のキャラってスペックの高い憧れの存在的なキャラクターに惹かれることがほとんどだけど、逆にみいちゃんみたいな明らかに社会不適合者の存在を見ることで安心したり、漫画のキャラとしてもっと惹かれていくこともあるんだね
まあ発達じゃない山田さんみたいな人でも、自己認知歪んでる表現あるし、発達だから〜とも言えないんだけどね
同じ発達でも、ムウちゃんとみいちゃんを対比することで、分かれ道があって勉強になった
発達の人はクリエイター向きとか別の才能があるとか言われがちだけど、そうではないとも思う。
けど何もできない自分を受け入れるってしんどいから、私には別の才能があるんだ、クリエイティブな才能があるんだって思うことで自分をなんとか保っているんだろうなと思う。
地に足つけて堅実に自分の出来ることを見つけていこうとする意志とか
協力してくれる人がいる環境があることが本人やその周りの人たちにとって大事なんじゃないかなと思ったよ
匿名
とうとう
とうとう山田さんが手を出したけれど、リアル姿のみいちゃん、部屋が大荒れになってる現実、山田さんの「プツン」に共感。そして、次が最終巻ということで結末が気になって仕方ない!
Posted by ブクログ
みいちゃんも山田さんも夜職を辞め、昼職に移る。
山田さんは順調に過ごす一方、みいちゃんは店のお金を横領したりして社会に馴染めず、山田さんの家に男を引き寄せて行為で金を得ようとする。
山田さんがみいちゃんを誘って始めたルームシェアだったけど、ついに手を終えられなくなりルームシェアは解散となる。
山田さんは「根気強く教えれば分かってくれるはず!」とみいちゃんに向き合っていたが、次第に山田さんの毒親と重なって見えるようになったのが印象的だった。
匿名
次巻で最終巻なのが寂しい。山田さんとみぃちゃんが暮らし始めて、結局山田さんすらみぃちゃんと付き合いきれなかったみたいになっていた。実写のみぃちゃんぽいのが描かれていたのが印象的でした。
Posted by ブクログ
夜の街を卒業し、始まった二人の共同生活。
山田さんの提案を受け、みいちゃんは「普通のバイト」を始めることに。
しかし、初めて踏み出した“昼の世界”は、想像以上に険しいものだった――。
これまでの「当たり前」が通用しない日々に翻弄され、 時に衝突しながらも、みいちゃんは不器用な努力を続けてゆく。
「山田さんと一緒にいれるのが、みいちゃん、すごく幸せなんだ」
手探りで築く「まっとうな日常」。正反対な二人が、本当の“幸せ”のカタチを模索する、十月の空が広がる。
地道な作業、人間関係、昼の世界で生きる難しさに、風俗での人間関係が、みいちゃんを挫折させる。
さらに、みいちゃんに常識やルールを教えても忘れて、怒りを抑えられない障害に耐えられない山田さんは、みいちゃんを突き放してしまう。
みぃちゃんの現実が山田さん見えるシーン、障害児に疲弊する人の心理が解像度高い。
Posted by ブクログ
山田さんは憧憬の相手であるみぃちゃんと生活することで、自分が嫌なやつ=自身の母親と同類になったことを発見する。みぃちゃんはただ自分自身の既知の方法と経過があっただけで、むしろ山田さんと比べると「勝者」なんだよな。山田さんは、ただ自己嫌悪の極みで実家へ戻るけど、みぃちゃんは、むしろいい思い出を作ったという風情で、山田さんの提案のままに実家へ戻る。
もしみぃちゃんへの白痴、障害者、というレッテル貼りが正解だとすれば、徹頭徹尾、この無垢の「山田さんと比べたら勝者」という点に由来すると思う。なんの疑いもなく、自分の方法で、自分の人生に必要なお金や友情や愛情を得ようと試みただけだから。ほとんどの読者はこの「むちゃくちゃに迷惑をかけつつも無垢の存在としての勝者」=みぃちゃんを、常識人に思える(そしてそう描かれている)山田さんと比較して許せない存在とするが、はたしてあなたは、本当にみぃちゃんの無垢を裁けるほど人間を超越できる立場なのか?私共人間にとって、罪は、引力である。
Posted by ブクログ
季節的にそろそろ終盤に向かっていくのだろうなと思ったら巻末に次が最終巻だと書いてあった。最終巻の前の巻だけあって最終巻の布石というか、1巻の最初でみたみいちゃんにつながっていくピースが少しずつ揃っていく。
山田さん大丈夫か?と思ってたけれど、やっぱりなんだか切ない終わり方で切ない。
破綻
わかっていたことだけど、やはり山田さんでも。
やはり二人は似たところがある、というのが第三者から見て
示されるのとか覚醒のシーンはちょっと斬新だったかも。
次最終巻らしいけどラストの伏線は張られているのかなこれ。
Posted by ブクログ
善意だけでは、人は救えないこともある。
終始、胸が締めつけられる展開。
最初はみいちゃんを見守る物語だと思っていたのに、6巻ではいつの間にか山田さんのことばかり心配している。
精一杯相手を思っているのに、少しずつ歯車がずれ、二人を追い詰めていく。その描写があまりにも丁寧で、ただただ胸が締めつけられた。
このもどかしさが、本作の優しさと苦しさ
Posted by ブクログ
最貧困女子が外側からのインタビューなら、こっちはリアルな内側の話。
悪気はないから手を差し伸べようとしても、難易度はヘルモードレベルに難しく、どうすりゃええねん!ってなったり、投げ出したり最終的に悲惨なことになる。
正解なんて全く分からず、ずっとモヤモヤ霧の中を迷い続ける。
こんなに読んで辛い気持ちになるのにわざわざ読もうとする自分も自分だが、結構売れてる世の中も世の中。
とても考えさせられるけど答えは見つからない作品。
Posted by ブクログ
シゲオについての感想が多かったから読み返したら面白くて笑ってしまった。成長したね。
みいちゃんと山田さんの現実が見えてきた感じ。どう終結するのか楽しみ
Posted by ブクログ
なんか2人の幼さというか、作中ではちょっと客観的視点だった山田さんも他の人目線ではだいぶ幼かったってのが分かってキツかった……
でも本当みいちゃんと生活できてるのがすごい、正直こんな生活自分では難しい。
だから読んでる側として山田さんが目を覚まして安心した自分もいる。
けど自分も親と同じことしてるって思って自己嫌悪になるのすごい共感してしまった、嫌な部分だけ凄く気付いてしまうんよな。
パン屋のおじさんが変な人じゃなくて良かったけど、みいちゃんはもっと早くにこんな人に出会えてたらって思ってしまう。
みいちゃん宮城に戻って鬱回と共に終わりが近づくと思うと辛くなるね………