青沼陽一郎のレビュー一覧

  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • オウム裁判傍笑記
    戦後最悪と言われる事件のその後。どんな事件で誰がなにがなんてよく耳にしていても場所が法廷に移ってからはとんと耳にしなくなっていた。その教団教祖の裁判の全容。
    読み進めるたびに頭を抱えていました。知らなかった現実というか真実が書かれてて、知るほどに空虚になっていく感じ。
    この事件を知らない世代が出てき...続きを読む
  • 私が見た21の死刑判決
    奥が深い!!!

    これまでも、死刑制度、興味あったけど、またまた心そそられる一冊でした。
    とっても深い。


    裁判員制度を前にして考えねばならないことはたくさんあるし、一方だけから見ることの怖さも知りました。
    いかんせん
    もっとたくさんべんきょうしなくては。
    この人の本
    もっと読みたいな。
  • 私が見た21の死刑判決
    「司法統計年報(刑法編)」を読むと、毎年3〜4名ほどが死刑判決を受けていることがわかる。主な罪状は殺人の罪もしくは強盗致死傷がほとんどではあるが、そもそも殺人で裁かれた人数自体が200〜300名は居るのだから、人を殺しても死刑になる確率は2%未満という事になる。世界レベルで見ると、2022年の統計で...続きを読む
  • 侵略する豚
    戦後の日本の食料自給率は、最高点の79%から年々低下し、今や37%に滑り落ちている。食料はほとんどアメリカなど外国からの輸入に頼り切っている日本。本作は、国のこうした状況に警鐘を鳴らしている。
    主に「食肉」という観点から、日本がいかに海外の畜産農家に頼りきっているかを読者に示す。

    食肉や関税などを...続きを読む
  • 私が見た21の死刑判決
    筆者が実際に法廷で見た死刑判決の出た裁判の傍聴の内容。

    声高に、死刑の是非を問うようなものではない。
    裁判における死刑への攻防戦。法廷でのリアルな描写が迫真をもって迫ってくる。
    オウム真理教の裁判が中心に展開される。

    地下鉄サリン事件にかかわった被告達の量刑の違い、人を殺していないのに死刑、人を...続きを読む
  • 侵略する豚
    敗戦から72年経った今でも、アメリカの思うがままになっている日本。
    おそらくこれからも。

    食糧は生きていくために一番必要なものだ。
    それをアメリカばかりでなく、中国にまで握られたら。

    希望的なことは何も書かれていなかった。
    国民一人一人は、よく頑張ってると思うのだが、政治の力がなさすぎる。
    でも...続きを読む
  • 侵略する豚
    米国産の肉が輸入されている
    むろん、社会問題としてとらえる。
    その発端を
    「桜田門外の変」
    から論じ始める。
    おやっ と 思わせられて
    その歴史的な事実、
    その背景には水戸の老公斉彬の
    「牛肉食嗜好」があった
    へえーっ と 思わせられる

    そして、
    わずか70年前の
    敗戦直後の日本を従属させるための...続きを読む
  • 帰還せず -残留日本兵 六〇年目の証言-
    戦場に置いて一番大切なことである補給線を無視し、日本陸軍に
    壊滅的な打撃をもたらした悪名高き「インパール作戦」。

    その作戦に参加した兵士の何人かは、敗走中に軍からはぐれ現地
    の人に匿われる。軍で身につけた機械修理の腕を生かし、住み着
    いた村で重宝される者もいれば、故郷の長崎に原爆が落とされた
    こと...続きを読む
  • オウム裁判傍笑記
    オウム関係の本は3冊目(1冊目アンダーグラウンド 2冊目約束された場所で)
    3冊の本で共通して書かれていたのは、オウムの中に潜む人間が誰しもが持つ闇の存在について。
    ふつう人間はそれを抑え込もうとして、ないしは社会によって抑え込まれることによって生活している。
    しかし、それが抑制できなくなり表に現れ...続きを読む
  • 私が見た21の死刑判決
    [ 内容 ]
    裁判員制度がスタートしましたが、あなたは、裁判で死刑と判断できますか――。
    麻原彰晃をはじめとするオウム信者、畠山鈴香、池袋の通り魔、光市母子殺害事件の元少年……。
    重大犯罪をおかした死刑犯は、いったいどんな人物で何をしたのか? 
    そして、なぜ死刑を言い渡されたのか。
    あるいは、それを...続きを読む
  • 私が見た21の死刑判決
    わかっているつもりだったけれど、やっぱり世の中には色々な考え方、目線、感じ方があるんだなーと。

    面白いと言ってはだめかもですが…
  • 侵略する豚
    農業とその販路について国全体で対策している米国と、それとは反対に零細農家に第6次産業まで押し付ける日本、一方で汚染された国土での自給率95%をあきらめ、輸入依存度を高める中国。そこへ貿易自由化と保護貿易が鬩ぎ合う。日米友好の為に送られてきた35頭の豚には、アメリカのしたたかな農作物拡販戦略隠れていた...続きを読む
  • 文藝春秋2021年4月号
  • 中国食品工場の秘密
    悪評高い中国食品だが、少なくとも日本の資本が入ってたり日本向けの工場はここまでやるんかくらい綺麗でレベル高いよ。
    そこまでやってるのは日本人のためにだよ。
    日本がやらせてるんだよ。食の植民地だよ。
    でも日本のみんなは知らないよね。

    そんな内容。

    日本のためにやってるわけではなく、金のためにやって...続きを読む
  • 中国食品工場の秘密
    最新の設備と日本仕込みの気遣いで生産している・・・といわれても、いや、取材に基づいているのでただ言ってるわけではないが、それでもやはり中国の食品は信用できない。管理が杜撰ではないどころか、そこまでやっているのに「毒餃子事件」が起きる方がよほど理解できない。正直食べたくない。が、外食や中食では全ての原...続きを読む
  • 中国食品工場の秘密
    中国の食品の 安全性を 追求しながら
    逆に 日本の食生活の ゆがみが
    中国の食品工場を 歪ませた ということ
    を 浮かび上がらせる 手法は 優れている。

    なぜ サカナたちは 骨なしになったのか。
    中国では サカナをおろすと言うことを知らない。
    それを 日本人が 教えた。

    とにかく、たこ焼きの生産...続きを読む
  • オウム裁判傍笑記
    裁判ルポづいているので、読んでみました。
    なんだかな~、むなしいですね。
    あれだけのコトをしでかしたのに、こんな喜劇みたいな裁判でよいんでしょうかね。
  • 私が見た21の死刑判決
    新聞記事だけでは知ることのできない細かい裁判中の様子を書いてあるのは参考になったが、内容にそぐわない軽い表現が突然出て来ることもあるので、戸惑うことがあった。