オウム裁判傍笑記

オウム裁判傍笑記

737円 (税込)

3pt

3.6

この裁判、あまりに面白すぎて、酷すぎる!

オウム真理教が引き起こした一連の事件は日本中を震撼させ、前代未聞の犯罪を裁く「世紀の法廷」は、1996年4月、全国民注視のなかで開廷した。しかし、そこで繰り広げられたのは、あまりにも不可解で、あまりにも喜劇的な光景だった。そのとき、教祖はいかに振る舞い、弟子たちは何を語り、弁護人はどこにいて、裁判官は何を裁いたのか? そして、遺族が訴えたこととは? 8年間にわたり裁判を傍聴しつづけた著者が真実の法廷ドラマをつぶさに綴る!

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オウム裁判傍笑記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    戦後最悪と言われる事件のその後。どんな事件で誰がなにがなんてよく耳にしていても場所が法廷に移ってからはとんと耳にしなくなっていた。その教団教祖の裁判の全容。
    読み進めるたびに頭を抱えていました。知らなかった現実というか真実が書かれてて、知るほどに空虚になっていく感じ。
    この事件を知らない世代が出てき

    0
    2011年12月13日

    Posted by ブクログ

    オウム関係の本は3冊目(1冊目アンダーグラウンド 2冊目約束された場所で)
    3冊の本で共通して書かれていたのは、オウムの中に潜む人間が誰しもが持つ闇の存在について。
    ふつう人間はそれを抑え込もうとして、ないしは社会によって抑え込まれることによって生活している。
    しかし、それが抑制できなくなり表に現れ

    0
    2012年04月04日

    Posted by ブクログ

    麻原はとにかく自分の保身のことしか考えず、最初から最期まで、ただただ自分勝手な人間だったのではと感じた。
    家族、弟子、被害者など直接関わりのあった人々に対しても何も感じない性格で、究極に自分の事しか考えられなかったのかと思う。

    死刑判決を受けてから麻原の行動が異常で、精神的な病気なのか詐病なのか意

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    裁判ルポづいているので、読んでみました。
    なんだかな~、むなしいですね。
    あれだけのコトをしでかしたのに、こんな喜劇みたいな裁判でよいんでしょうかね。

    0
    2011年07月08日

    Posted by ブクログ

    麻原以上に翻弄されてる周りが面白い本です。傍笑記とありますが著者・読者には怒りの気持ちが強いよ。司法に興味がある人はぜひ読んで見てください。2008/12/23

    0
    2012年07月31日

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